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Photons to PhotosがLUMIX GH7のダイナミックレンジテスト結果を公開

Photons to Photosがパナソニック「LUMIX DC-GH7」のダイナミックレンジテスト結果を公開。同社のG9M2とほぼ同じ結果となり、GH6と比べてISO800までのパフォーマンスが大幅に向上している模様。

Photons to Photos

  • 電子シャッターとメカニカルシャッターで結果は変わらない
最大PDR 低照度ISO 低照度EV
GH7 10.17 2045 9.35
GH6 8.79 2355 9.56
G9II 10.54 2132 9.41
G9 PRO 10.30 2703 9.76
GH5 II 10.19 2798 9.81
OM-1 II 9.69 2415 9.59
OM-1 9.54 2412 9.59
E-M1 III 9.74 2472 9.63
X-H2 10.75 2854 9.83
X-T3 10.35 3258 10.03
α6700 10.95 2643 9.72
α6600 10.97 2929 9.87

外観はGH6と同じですが、G9IIと同じく像面位相差AFやベースISOでのダイナミックレンジブーストに対応した新しいイメージセンサーを搭載。さらにProResRAWの内部収録や32bitフロート録音を実装した高機能な動画向けミラーレスのようです。また、LUMIX S9と同じく新アプリ「LUMIX Lab」に対応し、LUT登録枠は39まで拡大。そして被写体検出に飛行機や鉄道・車両が追加されています。静止画・動画の両面で、LUMIX Gシリーズの最新ハイエンドモデルに相応しいスペックと言えるでしょう。

Photons to Photosのテスト結果では静止画におけるセンサーのダイナミックレンジはDC-G9M2と同等となっているようです。ISO感度ごとの傾向もほぼ同じ。ISO800よりも低感度で伸び悩むGH6と比べると、ベースISOにおけるピーク値で大きな差をつける結果となっています。動画向けのカメラですが、マイクロフォーサーズとしては良好な柔軟性の静止画も撮影できる模様。

パナソニック LUMIX DC-GH7 最新情報まとめ

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