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DPReviewがライカQ3モノクロームのサンプルギャラリーを公開

DPReviewがライカ「Q3 Monochrome」のレビューを公開。カメラを使って撮影した27枚のモノクロ画像を掲載しています。

DPReview:Leica Q3 Monochrome sample gallery: all spelled out in black and white

  • ライカはフルサイズのレンズ固定式カメラのモノクロ専用モデル「Q3 Monochrom」を発表した。
  • カラーモデルと同様、28mm F1.7レンズと60MPセンサーを搭載し、最大8K解像度のモノクロ動画を撮影できる。
  • このカメラは、IP52等級の防塵・防水性能に加え、クリエイティブな信頼性を確保するためのCAI Content Credentialsが組み込まれている。
  • 最近、ライカ Q 3Monochromeとともに数日間を過ごす機会を得た。悔しいことに、このカメラではシアトルの紅葉の見事な赤や金色を撮影することができなかった。
  • 曇り空と灰色の間のまれな切れ間に、荒涼とした低い日差しの光と影に焦点を当てる必要があった。
  • 色彩は重要ではなかったが、ガラス張りのビルに照りつける太陽、長い影、夜の街の灯りなどの瞬間は、モノクロームのフォーマットに適していることが証明された。

2025年11月に発売したライカQシリーズのモノクロ専用モデル第二弾。
カラーフィルターを省略したモノクロセンサーを搭載。さらに、ライカコンテンツ認証にハードウェアで対応している点で、ベースとなった「Q3」と区別化されています。また、Q3は像面位相差AFに対応していましたが、Q3 Monochromeはコントラスト検出AFのみとなっている点に注意。

販売価格は113万円でスタート。Q3よりも20万円ほど高くなっていますが、貴重なモノクロセンサーモデルと考えると許容範囲内でしょうか。とはいえ、Q2 モノクロームが初値78万円だったことを考えると、かなり値上がりしています。

DPReviewのサンプルギャラリーでは、屋外や低照度の屋内で撮影したサンプル画像を27点掲載。(カラーフィルターのような)デモザイク処理が必要ないため、細部の再現性が高い。6000万画素センサーとの相性が良く、クロップの有用性がカラー版より高そうです。

ISO8000やISO16000で撮影したサンプルはかなり実用的な画質を維持しているように見えます。

ライカ Q3 Monochrome 最新情報まとめ

  • 発売日:2025年11月21日(金)午前10時
  • カメラのキタムラ:1,139,050円
  • B&H Photo:7,790ドル
Q3 Monochrome
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主な特徴

  • 6000万画素 モノクロ裏面照射型CMOSセンサー
    ・カラーフィルター無し
    ・ローパスフィルターレス
  • ズミルックス 28mm f/1.7 ASPH.
  • ライカコンテンツ認証
  • 8K 30p/4K 60p/4:2:2 10bit/FHD ProRes
  • 576万ドット OLED 電子ビューファインダー
  • 3.0型 184万ドット チルト式タッチモニタ
  • コントラストAF + 光学式手振れ補正
  • SD UHS-II カードスロット
  • USB-C + HDMI

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