Photons to Photosが富士フイルム製コンパクトデジタルカメラ「X100V」のダイナミックレンジテストの結果を公開しています。多くの人が予想していた通り、第4世代らしいパフォーマンスを備えていますね。
- このグラフのX軸は実効感度では無くカメラ設定のISO感度である点に注意して欲しい。
- ISO 500で切り替わるデュアルゲイン回路を持っている
富士フイルム第4世代のX-Trans CMOSセンサーを搭載しており、X-T30やX-Pro3と似たようなダイナミックレンジであることを示していますね。X-Pro3と見比べると横軸にずれがあるものの、ダイナミックレンジの最大値は相変わらずの模様。
古いセンサーを搭載するX100TやX100Fと比べて最大値に大きな変化はありません。しかし、解像性能は今まで最も高くなっているにも関わらず、僅かに優れた数値を叩き出しているあたりに時代の流れを感じますね。これで高速連写にも対応しているのだから凄い。
RICOH GR IIIはRAWに働きかける内部的なノイズリダクション(アクセラレータユニット)を使用しているで低感度時にややGR IIIが有利となっている模様。ただし、X100Vは僅かに高解像でNRを適用していないことから、ディテールは少し優れているかもしれませんね。(どちらにせよレンズが異なる固定式カメラのため厳密な比較はできませんが…)
富士フイルムX100Vに関する最新情報を集めるページはコチラ
FUJIFILM X100V | ||||
シルバー | 楽天市場 ![]() |
Amazon ![]() |
キタムラ ![]() |
|
ソフマップ |
||||
ビックカメラ |
PREMOA |
|||
ブラック | 楽天市場 ![]() |
Amazon ![]() |
キタムラ ![]() |
|
ソフマップ |
||||
ビックカメラ |
PREMOA |
PREMOA |
サイト案内情報
X100V関連記事
- 富士フイルムが「X-T30 USBウェブカム化」「X100V 動画ND」などのファームウェアアップデート公開
- EISA AWARDS 2020-2021 ベストオブザイヤーは富士フイルム X-T4
- 富士フイルム X100Vのレンズは従来と比べて絞り開放付近の性能が大きく向上
- 富士フイルム X100Vの改善点はX100Fから乗り換える価値がある
- 富士フイルムはXマウントの情報をトキナーに開示している
- DPReviewが富士フイルムX100Vのサンプルギャラリーを更新
- DPReviewが富士フイルム「X100V」と「X100F」のレンズ性能撮り比べレビューを公開
- 富士フイルム X100Vは写真を楽しめる魅力的なコンデジだが無限遠のAF精度がイマイチ【海外の評価】
- DPReviewが富士フイルム「X100V」のサンプルギャラリー86点を公開
- IMAGING RESOURCEが富士フイルム「X100V」のISO感度別作例を公開
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。キャッシュバックキャンペーン一覧表 | |||
---|---|---|---|
キャンペーン | 特典 | 対象期間 (開始日は要確認) | 応募締切 |
Sony α | 最大7万円 | ~2021-5-9 | 2021-5-24 |
LUMIX S・G | 最大12万円 | ~2021-2-14 | 2021-2-28 |