43RumorsがCESにてひっそりと展示されているシャープの8Kカメラについて情報を発信しています。
スポンサーリンク
意外な伏兵登場
これはシャープの新しい8Kマイクロフォーサーズカメラの画像だ。
これは5,000ドル以下で買える最初の8Kカメラとなるだろう。これはプロトタイプであり、第2四半期に正式発表されるまでは仕様はまだ分からない。
我々が得た唯一の情報はH.265コーデックで8K 30pだと言うことだ。
シングルSDカードスロットに記録し、センサーシフト式手振れ補正と恐らく5インチのバリアングルモニタを搭載している。
このカメラはKinotikaが取り上げるまでCES初日には全く気付かれることが無かった。
とのこと。
コンパクトデジタルカメラから撤退したシャープが思わぬ伏兵となってCESに登場しているようです。
「え?これ本物なの?」というくらいCES初日に音沙汰が無かったですね。8K 30pならもう少し話題となっても良いと思うのですが…。実際、色々とネットで調べても特に情報は見つかりません。
これが本当の話だとして、マイクロフォーサーズで8Kと言うのは面白い流れですね。パナソニックはマイクロフォーサーズで8Kの導入は不可能では無いにせよ色々難しいと述べていましたが、まさかシャープからとは…。(パナソニックは将来的な8K動画やプロ志向のためにフルサイズを発表)
8Kでは少なくとも3300万画素が必要で、アスペクト比を考えるとさらに必要となってきます。マイクロフォーサーズとしては異色の高解像センサーですね。いったいどこから仕入れたセンサーなのか。
シャープはアストロデザインと8Kカメラを共同開発していたりします。アストロデザインはマイクロフォーサーズ規格に賛同しており、既にマイクロフォーサーズマウントの8Kカメラシステムを発表していますね。マウントはマイクロフォーサーズ、Super35mm相当のCMOSセンサーを搭載していたりするので、今回シャープが展示したカメラも同じような形式なのでしょうか?
何にせよ第2四半期でシャープの正式発表が気になるところ。43Rumorsでは記載していませんが、動画では「NAB(4月)かQ2」と述べていますね。
動画から判ること
- シャープ製
- 展示されているのはプロトタイプ
- 小型軽量(BPCC4Kより小さい)
- 5インチと思われるバリアングルモニタ
- センサーシフト式手振れ補正内蔵
- マイクロフォーサーズマウント
- 8K 30p・1080p高フレームレート
- シングルSDカードスロットのように見える
- マイク端子・ヘッドホン端子
- フルサイズHDMI端子
- USB-C端子
- mini XLR端子
- 5,000ドル以下らしい
- NABもしくは第2四半期に正式発表
スポンサーリンク
サイト案内情報
カメラ関連記事
- キヤノン「70-200mm F4 IS」「APS-C 18-50mm F4 IS」インナーズーム光学系の特許出願
- ニコン「Z6III」「Z6II」「Z7II」が値下げ方向で価格改定
- シグマ fp・fp L が生産終了?
- Otus ML1.4/50 マニュアルレンズとしては最高峰
- SG-image AF 25mm F1.8 正式発表
- FUJIFILM X-E5 は4000万画素 X-Trans CMOS 5 HRを搭載する?
- ソニー ILME-FX2 は革新的ではないがFXシリーズの新しい方向性を示すカメラ
- ソニー ILME-FX2 正式発表
- チルト式EVF搭載のソニー「FX2」と思われるリーク画像
- EOS R50 V 小さな欠点もあるが動画撮影のエントリーとして検討する価値がある
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。