これまた快晴だったので広角を試しに色々行ってきた。その中でもキー局で放送されたホラースポットとして有名な雄島の写真を引き出して行こう。今回はSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC のみで撮影を行った。購入を検討している方は下の作例を参考にしてほしい。焦点距離はほぼ10mmで撮影している。
「東尋坊に投身自殺した遺体が流れ着く」とか「反時計周りをすると帰ってこれない」とかホラースポットとして風評の絶えない観光地だ。実際島には電灯が一つもないので、私には霊の視線は感じないが単純に怖いとは思う。
地元の人間に聞くと「反時計周りに島を巡ると帰ってこれない」のではなく、「夜中に島を外回りで歩くと崖から落ちる」と言うのが実際のところらしい。なるほど、確かにそりゃそうだ。道が舗装されているわけではないので、気づいたら崖だったと言うことも十分に有り得る。もし肝試しをするのであれば、この点は十分に気をつけて行こう。
道中には多少道らしいところもあるが、土の部分は大変泥濘んでいる。日中でもカメラなど荷物を持っているとバランスを崩して転倒しかねない。
実際に見ると自然が豊かで歩いてて楽しいトレッキングコースなのだが、上の写真の様に撮り方一つですぐホラースポットみたいに見える。
廃屋っぽい建物も点在する。これも夜訪れると怖いだろうな?。中で何か動いた日には走って逃げ出すだろう。
恐らく、「東尋坊から遺体が流れ着く」と言うのも「雄島で釣りをしていて落っこちた」が正しい所だと思う。潮の流れからして雄島に流れ着くことは無いらしい。
記事の初めでも書いたが、夜はホラースポットだが、日中は十分堪能出来る観光スポットであり写真スポットだ。海、島、山、鳥など様々な被写体に出会うと思う。コンパクトな広角-望遠までのシステムをカバンに詰め込んで出かけてみよう。その際は滑りにくい靴をオススメする。
晴れた日に広角の10-20mmを使うのは始めてだったが、条件によってはゴーストが結構頻発する。
上の写真も中央下にビョーンとゴーストが伸びている。太陽を正面に入れても斜めに入れても出る時は結構出る。純正レンズの18-135mmなどをずっと使っていた身としては、この光量で出るのかー…というレベル。18-135mmが極端に逆光耐性があっただけなのだろうか。そこまで気にしない私でも、そこそこ気にするレベル(頻度)でゴーストが出るので気にする人はかなり気になると思う。逆光耐性が強い純正の広角ズーム12-24mmF4の方がそう言う方には合っているだろう。お値段が2,3万高くなるが…。
総合的に見て、3万強でこの画角を使えるのは有難い。逆光に多少弱くても手に入れておく価値がある。しかし、都市部などに住んでいる方にとってはこの画角は持て余すかもしれない。自然の観光スポットが豊富で16や18mmでもフレームに収まりきらない時は10mm-20mmを手に入れてはどうだろうか?
お買い得情報
純正レンズはSIGMAやTAMRONの広角に比べるとかなりお高め。その分逆光耐性や描写が良いらしい。しかし、買ってみて「この画角は使わんな…」となっては勿体無い。SIGMAやTAMRONの広角であれば純正よりも2mm短い10mmスタートの広角レンズが存在する。さらにSIGMAには8mmと言うオンリーワンの焦点距離もあるので試してみては如何だろうか?
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