更新履歴
- 2017.11.12:Kai WのレビューをPetapixelがピックアップしています。
- 2017.10.1:Fstoppersがレビューを掲載しました。
- 2017.9.2:Photographylifeがレビューを公開しています。
- 2017.7.28:Fstoppersがレビューを公開しています。
- 2017.5.25:ファームウェア1.10が公開されました。
- 2017.5.19:デジカメwatchが実写レビューを公開しました。
- 2017.4.19:ファームウェアアップデートを5月下旬に公開することをアナウンス。
「GF110mmF2 R LM WR」と「GF23mmF4 R LM WR」を正式発表しました。GFXシステムは勢いがありますね! - 2017.4.17:近日発表するフジフィルム製品の一覧表
- 2017.4.14:ファームウェア1.01を公開
- 2017.4.13:ePHOTOzineがGFX 50Sの感度別の作例を公開しています。
公式ウェブサイト
価格情報
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バッテリーチャージャー BC-T125 | 新品・中古情報 |
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情報サイト
デジカメWatchを追加。公式ウェブサイトや通販サイトの画像が一同に揃ってズラーっと並んでいます
- ePHOTOzine sample shot
- PhotographyBlog?sample images
- PhotographyBlog GF32-64mm sample images
- PhotographyBlog GF63mm sample images
- PhotographyBlog GF120mm sample images
- PhotographyBlog レビュー
- デジカメWatch 製品画像117点を一挙公開
- デジカメwatch 実写レビュー
- 価格.com レビュー
- 価格.com 口コミ
- PHOTOHITO 作品リスト
- KASYAPA
- Flickr GFX 50S専用ページ
- Fstoppers レビュー
- landscapephotographymagazine
- デジカメWatch 実写速報
- DPREVIEW製品ページ
- DPREVIEW 作例
- DPREVIEW レビュー
- CAMERA LABS Flickr作例
- IMAGING RESOURCE フィールドテスト
FUJIFILM GFX 50S 特徴
Good
- 国産初の中判ミラーレス一眼カメラ
- 5140万の高画素センサー
- アダプタによる他社マウントのレンズを利用可能
- 3Wayチルトモニタ・タッチパネル対応
- チルト可動式電子ビューファインダー
- 425点で広範囲をカバーするコントラストAF
- フィルムシュミレーション
- グレインエフェクト・カラークローム
- 瞳AF対応
- WiFi対応
- 電子シャッター使用可能
- 645Zと比べると軽い(軽量一眼レフ並)
- Gマウントレンズは1億画素を想定して設計
- 縦位置バッテリーグリップ対応
Note
- 発売直後はレンズ3本でスタート
(広角レンズ等は2017年中期以降に発売予定) - センサーはPENTAX 645Zと同クラス
(ただし独自チューニング済) - X-Processor PROだが4K非対応
外観比較
正面
背面
上面
左側面
右側面
スペック比較
画像処理
センサー
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
センサーサイズ | 43.8×32.9mm | 43.8×32.8mm |
有効画素数 | 約5140万画素 | 約5140万画素 |
手ぶれ補正 | 非搭載 | 非搭載 |
処理エンジン・記録形式・方法
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
画像処理エンジン | X-Processor Pro | PRIME III |
RAW形式 | 14bit | 14bit |
TIFF形式 | 対応 (RAW現像時) |
対応 撮って出し対応 |
メディアスロット | SD、SDHC、SDXCメモリーカード UHS-I・II規格に対応 デュアルスロット |
SD、SDHC、SDXCメモリーカード UHS-I規格に対応 デュアルスロット |
露出制御
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
測光方式 | TTL256分割測光 | 8.6万画素RGBセンサーによるTTL開放測光 |
測光範囲 | EV?1?21 | |
ISO感度 | 100?12800 | 100?204800 |
拡張ISO感度 | 50/25600/51200/102400 | |
露出補正 | +/- 5 | +/- 5 |
備考 |
連写・AF
オートフォーカス
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
方式 | TTLコントラストAF | TTL位相差検出式 |
測距点 | ?425点 | 27点測距 |
クロス測距点 | 25点 | |
測距輝度範囲 | EV-3?18 | |
測距エリア選択モード | 3 | 3 |
備考 | 瞳AF対応 顔検出 |
顔検出(LVのみ) |
オートフォーカスのカバーエリアの違いは一目瞭然ですね。
光学ファインダーと比べて非常に有利なポイントと言えるでしょう。
シャッター・ドライブ
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
形式 | 電磁制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター | 電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター |
シャッター速度 | 60分?1/4000秒 | 1/4000秒?30秒 |
電子シャッター | 60分?1/16000秒 | 非対応 |
フラッシュ同調速度 | 1/125秒 | 1/125秒 |
高速連続撮影 速度 | 約3.0コマ/秒 | 最高約3コマ/秒 |
連続撮影可能枚数 | JPEG:∞ RAW:13コマ |
JPEG:30コマ RAW:10コマ TIFF:12コマ |
操作性
ファインダー
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
方式 | 0.5型有機ELファインダー 脱着可能・チルト式 |
ケプラーテレスコープ式トラピゾイドプリズムファインダー |
視野率 | 約100% | 約98% |
アイポイント | 約23mm | 約24.1mm |
倍率 | 0.85倍 | 約0. 62×(55mmF2. 8・∞) 約0. 85×(75mmF2. 8・∞) |
フォーカシングスクリーン | 交換式 |
?ライブビュー・モニタ
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
オートフォーカス方式 | コントラスト検出式 | コントラスト検出式 |
モニター形式 | TFTカラー液晶モニター | TFTカラーLCD |
モニターサイズ | 3.2型 約236万ドット |
3.2型 約103.7万ドット |
モニター可動ギミック | ?3方向チルト液晶 | チルト機構 下方向35° 上方向125° |
タッチパネル | 対応 | 非対応 |
動画
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
映像記録方式 | MPEG-4 AVC/H.264 | MPEG-4 AVC/H.264 |
音声記録方式 | リニアPCM | |
記録形式 | MOV | MOV |
記録サイズ・フレームレート | FHD 29.97p HD 29.97p |
FHD 60i HD 60p |
その他機能
作画機能
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
HDR撮影 | 対応 | |
多重露光 | 対応 | 対応 |
ボディ内RAW現像 | 対応 | 対応 |
?備考 | フィルムシュミレーション カラークロームエフェクト グレインエフェクト テザー撮影 |
カスタムイメージ クロスプロセス テザー撮影 |
インターフェース・搭載機能
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
映像/音声出力・デジタル端子 | USB3.0 | USB3.0 |
特殊端子 | 外部電源端子 | 外部電源端子 |
シンクロ端子 | あり | あり |
HDMI | タイプD | タイプD 外部出力対応 |
外部マイク入力端子 | ø3.5mm | あり |
外部ヘッドフォン端子 | ø3.5mm | |
リモコン端子 | ø2.5mm | あり |
Eye-Fiカード | 対応 | |
WiFi | 対応 | 非対応 |
GPS | 非対応 | 別売り対応 O-GPS1 |
電子水準器 | 2軸 | 2軸 |
防塵防滴 | 対応 | 対応 |
テザー撮影 | 対応 | 対応 |
ボディ・電源
GFX 50S | PENTAX 645Z | |
バッテリー | NP-T125 | D-LI90P |
撮影可能枚数の目安 ファインダー | 約400枚 | 約650枚 |
撮影可能枚数の目安 ライブビュー | ||
大きさ | 147.5mm×94.2mm×91.4mm | 156*117*123 |
質量 (CIPAガイドライン) | 約825g | 約1550g |
質量 ボディのみ | 約740g | 約1470g |
GFレンズロードマップ
レンズ名 | 発売・発表時期 |
GF23mmF4 R LM WR | Mid 2017 |
GF45mmF2.8 R WR | Late 2017 |
GF63mmF2.8 R WR | 発表済み |
GF32-64mmF4 R LM WR | 発表済み |
GF110mmF2 R LM WR | Mid 2017 |
GF120mmF4 Macro R LM OIS WR | 発表済み |
海外情報
富士フィルムマネージャーへのインタビュー(シネマ5D)
シネマ5Dがフジフィルムのマネージャーにインタビューした動画を掲載しました。動画主体のサイトであり、質問も動画に纏わるものが多いです。
静止画については645Zを意識した発言で、手頃な価格とシステムとしての充実度をアピールしています。確かに645Zはその多くをFA(フィルム時代のレンズ)に頼っており、高画素に対応するレンズへ刷新が必要と感じますね。
動画性能はセンサー性能がボトルネックとなってしまっており、フジフィルムのプロセッサ自体は4K動画に対応しているようです。(X-T2も4K対応しましたね)。
中判カメラを商品化する理由
画質と機動性のバランスからAPS-Cを選択してカメラを開発してきた。
80%のユーザーはこれで満足しているが、トップエンドのプロや風景写真家はより解像力・緻密な描写を必要としていると認識している。
その上で、APS-Cと中判を使い分ける事により、すべての被写体を富士フィルムの色・画質で統一して使っていただけるようにしたい。
動画ユーザーをターゲットにしているか?
第一はプロフェッショナル(ファッション・コマーシャル・写真館・スタジオ・風景・建築)。動画はセンサーの関係上4Kは不可能でFHD。
業務用として使うと物足りないが、中判センサーとしての立体感やボケはスモールセンサーとの違いは明確。
GFXの強みは?
カメラはシステムであり、ボディだけ出ても印象が無い。レンズ・その他アクセサリの充実度が重要(特にプロ)。
縦位置のバッテリーグリップで長時間の使用に耐えたり、チルト式ファインダーによる撮影の自由度は高い(例えばフルサイズ一眼とか)と自負している。
ビデオ機能の位置づけ
正直なところ、中判センサーは静止画に特化したセンサーしかない。さらに静止画はフジフィルムのルーツであるため、静止画中心としてやっている。
GFXは80-90%、静止画を撮るための機械だ。
ただ、動画の市場の動きにも注目しており、アスペクトや被写界深度のコントロールの自由度が高いラージフォーマットをFHD30pという所で、ユーザーと共に必要性を見極めていきたい。
そして、必要であれば次世代カメラに繋げていきたいと思っている。GFXの動画機能はパイロット版。
中判カメラでHDを撮るメリット
中判で5000万画素のため、1画素あたりの面積を大きく取ることが出来る。受光能力が高く、高感度に有利。
ただし、フレーム事の読み出し速度が動画では重要であり、APS-C並みの読み出し速度を誇る中判センサーが無いので動画に主軸を置くことを見送った。
4Kを見送った理由
大きな要因はデバイス。GFXでは4Kの読み出し速度に適合していない静止画用のセンサーだ。
我々のプロセッサ自体は4Kを出力する能力を備えている。中判センサーの動画適正能力の進化を待っている状態だ。
X-T2と比較した場合のHD画質
センサー自体の性能は非常に高く(画素ピッチ・高感度)、あまり動かない被写体であればGFXの性能の良さを感じられるはず。
ただし、通常の動画を撮るシチュエーションでは機動力・性能を含めてバランスはX-T2の方が上。
今後のレンズラインナップの拡充
中判カメラはセンサーが非常に大きく、レンズの精度・設計・生産が高いレベルで要求される。
画質要求度が高いから中判を求めていると思うので、画質を追求する明るい単焦点レンズをメインで設計していく。それは中判センサーに応えるもので今までのAPS-Cのレベルを超えるものにしていく。
レンズ設計は現在の2倍の画素数である1億画素に耐えうるものとして開発を進めている。
将来的に中判は8Kに近い存在か?
8Kで映像を作るためには最低でも3200万画素必要。それを実現するためにはセンサーサイズは大きい方が良い。8Kに対するポテンシャルは期待が持てる。
しかし、8Kを撮影する上でのピント精度や8Kを処理するためのインフラの進化も必要であり、さらに8Kに対応するテレビがスタンダードになるのか考える必要がある。
「業務用」という位置づけのカメラはおそらく8K動画に推移していくだろう。マジョリティがどこまでそれに追従するのかは図り切れないが、それに対しての可能性というのは感じている。
将来の中判カメラのビデオ機能について
センサーサイズが大きく、画素数が多い。将来的には1億画素まで行くかもしれない。
4:3のアスペクト比と5000万画素(将来的に1億画素かもしれない)があれば様々な映像表現が出来る。例えば、動画からの切り出し機能(静止画やトリミングによる拡大など)。
この可能性をどう進化させると一番面白いのか、これから考えなければならない。
現状は静止画に特化したセンサーであるが、数年後にどう変化していけば良いのかはGFXと共に勉強していく。
販売価格と発売時期
価格は未定だが、標準レンズ込で1万ドル以下を狙っている。
中判カメラは高価なカメラが多いが、フィルム時代は中判を積極的に導入していた。デジタルでも中判をより身近に感じてほしいので、なるべくアフォータブル(手頃な価格)になるように努力している。
フォトキナのレビューまとめ
ハンズオンレビュー
- センサーの大きさを考えると非常に軽い(dpreview)
- 本体は耐候性が十分に考慮されており、素晴らしい造りをしている(dpreview)
- ファインダーはとても美しく明快さと大きさの点でX-T2のような素晴らしいものである(dpreview)
- とても印象的なフランジバックの短さ(dpreview)
- 645Zや他のカメラで使用されている中判センサーに明らかに似ているが、フジフィルムは新しく開発したセンサーだと主張している。(dpreview)
- バッテリーとメディアスロットはサイドアクセスとなっており、テザースタジオで撮影する場合に特に有用だ(ePHOTOzine)
- バッテリーグリップは垂直方向に持つだけでなく、使用する事に最適化されている(ePHOTOzine)
- 右肩のサブ液晶モニタは青く点灯し、電源を切っても設定を表示します(ePHOTOzine)
- AFスピードは至ってまともだが、極めて速くはない(DigitalRev)
- シャッター音はかなり大きい(DigitalRev)
スペック情報
- センサーはハッセルブラッドX1Dのものと同様だが、フジフィルムはそれを改善・微調整を行っています(Fuji X Secrets)
- 電子シャッターを搭載している(Fuji X Secrets)
- タッチパネル液晶(Fuji X Secrets)
- デュアルSDカードスロットはUHS-II対応(Fuji X Secrets)
- FHD 30p(Fuji X Secrets)
- コントラストAFのアルゴリズムは驚くほどスムーズであり、リニアモーターを搭載するレンズとしてはベストだ(Fuji X Secrets)
- しかし、リニアモーター搭載レンズは今のところGF 32-64mm F4 R LM WRのみ
- 700ミリ秒感覚の撮影間隔(Fuji X Secrets)
- EVFは0.85倍の369万ドット、60fpsのフレームレートを持っている(Fuji X Secrets)
- ライブビューでRGBカラーヒストグラム可能(Fuji X Secrets)
参考サイト
?サイト案内情報
- ペンタックス系情報トップページ
- Kマウントレンズ一覧
(広角/標準/望遠) - 645対応レンズ一覧
- 一眼ボディ一覧
- 関連記事
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。過去の噂情報
- 2017.4.11:先日に続いて「GF 23mm F4 R LM WR」も4月19日に発表されそうな気配になってきました。
- 2017.4.10:「GF110mm F2 WR LM」の発表時期が4月19日かもしれないとFUJI RUMORSが発信しています。そういえばこのレンズはロードマップで「5月」と明記されていたものですね。発表時期が4月下旬だとしてもおかしくはなさそうです。
- 2017.4.7:IMAGING RESOURCEにGFX 50Sのフィールドテストレビューが公開されています
- 2017.4.6:DPREVIEWとPhotographyBlogのレビュー記事をリンクに追加しました。
- 2017.4.1:FUJI RUMORSが”1億画素の新型裏面照射型センサーが2018年に登場する?”という記事を発信しています。GFX 50Sの価格帯に投入されるのはまだ先のことかとは思いますが、期待させてくれる展開ですね。実際、1億画素に対応するレンズとしてGFシリーズを展開していますので、将来的にこのセンサーを使った新型モデルが登場するかもしれません。
- 2017.3.30:マップカメラの作例サイト「KASYAPA」にてGFX 50Sの作例が公開されました。
- 2017.3.30:FlickrにGFX 50S用のページが出来ていますね。既に十数人が作品を共有しています。スタジオを使ったポートレートなども数点閲覧できます。63mm F2.8はボケが滑らかで美しいですねえ。
- 2017.3.16:FUJIRUMORSがα7R IIとの比較記事をピックアップして紹介していますね。センサーサイズが違うのでアタリマエと言えばアタリマエですが、後処理の自由度はGFXの方が格段に良好と言えるかもしれません。
- 2017.3.14:Focus NumeriqueがGFX 50Sのレビューを掲載しています。各対応レンズの解像力やローリングシャッターの検証動画も公開しているので分かりやすいですね。
- 2017.3.14:DPREVIEWのラボテストにGFX50Sが追加されました。ライバルよりも僅かに良好なカラーノイズと明らかに差が出るJPEG品質を持っているようです。これは、中々凄いですね。(抜粋を下に掲載)
- 2017.3.13:FlickrにCAMERA LABSの運営者アカウントで作例が公開されています。
- 2017.3.11:DPREVIEWが東京サンプルショットを公開しました。
- 2017.3.6:FUJIRUMORSが「Adobe Lightroomが今週中にGFXを対応する」という情報を発信しています。
- 2017.3.6:国内でもユーザーのレビューが始まっていますね。価格.comレビュー・PHOTOHITO作品リストを情報サイトに追加。
追記:DPREVIEWの作例リンクも追加 - 2017.3.4:IMAGING RESOURCEがGFXのテストショットを公開しました。645Zよりもキメ細かく、EOS 5Dsよりも高感度耐性が良好ですね。さすがの中判フォーマットという所でしょうか。
- 2017.3.3:デジカメWatchが実写速報を公開しました。下記の情報サイトにリンクを追加
- 2017.3.1:ついに発売されましたね。海外では既にFlickrにユーザー投稿の作品が多数アップされています。
追記:主要なアクセサリーについて購入先を追加しました。 - 2017.2.15:発売日を2月28日と公式アナウンス
- 2017.1.19:公式発表がありました。
- 2017.1.3:レンズロードマップ・外観比較を更新。そろそろ発表ですかねえ。
- 2016.12.17:シネマ5Dのインタビュー動画をピックアップ
- 2016.9.22:レビューまとめを更新
レンズの情報
- GF63mmF2.8 R WR(50mm相当)1599ドルーR
- GF32-64mmF4 R LM WR(25-51mm相当) 2299ドルーR
- GF120mmF4マクロR LM OIS WR(95mm相当) 2599ドルーR
- GF110mmF2 R LM WR(87ミリメートルの相当)2017年中期に登場ーF
- GF23mmF4 R LM WR(18ミリ相当) 2017年中期に登場ーF
- GF45mmF2.8 R WR(35mm相当) 2017年後期に登場ーF
- 絞りリングの専用Cポジション(誤操作を防ぐためにロック機構あり)ーF
- レンズは1億画素の解像度を持つセンサーに対応するように設計されているーF
- GF32-64mmF4 R LM WRはインナーフォーカスーF
- 単焦点レンズは光学的に歪曲を補正しているーF
GFX 50Sは6499ドルで2月23日に発売される?
FUJIADDICTがGFXの価格とレンズについて記事を投稿しています。
GFX 50Sについて信頼できる情報を得た。GFXの価格はボディ+電子ファインダーで6499ドルで2月の発売を予定している。さらにレンズの価格はそれぞれ
- GF32-64mm F4 R WR 2299?2399ドル
- GF63mm F2.8 R WR 1499ドル
- GF120mm F4 R LM OIS WR MACRO 2599?2699ドル
GF23mm F4 R LM WR・GF45mm F2.8 R WR・GF110mm F2 R LMは6月に発売される。
さらにFujirumorsでは「GFXの発売日が2月23日である」と言及しています。
Capture One ProはGFXをサポートしない?
Fujirumorsによると、GFXのコミュニティメンバーが「Capture One Pro」を販売しているフェーズワンに「GFXをサポートするのか?」と問い合わせたところ
当社がフジフィルムGFXをサポートすることはまずありません。当社は基幹となる商品における競合製品をサポートしないという長年のポリシーを持っています。
GFXはもちろんのこと、ハッセルブラッドのX1Dもサポートしないと述べているようです。
GFX 50Sは2017年1月19日に発表される
FujirumorsによるとFUJIFILM GFX 50Sについて2017年1月19日に最終仕様と価格を発表すると発信しています。
これまでのところ、主なGFXの仕様は噂情報としても発信されていません。情報統制がかなりしっかりとしているようですね。
価格のみ「レンズを含めて100万円以下に抑えたい」という事を富士フィルムのマネージャーが述べているにすぎません。来年は新年早々いろいろと情報が飛び交いそうですね。
GFX 50SとGF63mmのセットでは8,500$での発売となる?
ベトナムのオフィシャルな販売ルートでGFX 50SとGF63mmが189,900,000VND(8500$)で販売されるのではないか、とFujirumorsが発信しています。
GFX 50Sは色深度16bitを達成している?
Fujirumorsによると「GFX 50Sは16bitの色深度処理が可能」と発言したフジフィルムのスイス支社マネージャーの発言を採り上げています。
センサーサイズが大きくなるほど色深度は有利と言われていますが、国産のPENTAX 645Zは14bitとフルサイズセンサーと変わりません(低感度のDRは有利です)。GFX 50Sが低価格で色深度を高度に処理できるのであれば、グッと訴求力があがりますね。
同程度のセンサーを使用しているPENTAX 645Zは14bitだったり、ハッセルブラッドのX1D-50cは16bitだったりするので、センサー性能だけの問題ではないのでしょうか?
Fujirumorsは「割り引いて受け止めている」とし、別ソースでは「14bitの色深度」という情報もあるとしています。
果たしてGFX 50Sが16bit色深度なのかは今後の確定情報に期待したいところです。
ハッセルブラッド X1Dと比較して
- X1D-50cはGFXよりも少し小さい
- ハッセル用のレンズはリーフシャッター搭載
- X1Dの方がISO感度が1段高い
- GFXはX1Dよりかなり安価
- GFXはファインダーを脱着可能
- GFXは可変モニターを搭載
- GFXは電子シャッターを搭載
- GFXはサブ液晶を搭載
- GFXはリーフシャッターレンズにも対応(アダプタ)
- フォーカルプレーンシャッターを搭載しているのでリーフシャッターを持たないレンズにも対応可能
- GFXはX1Dよりも1段早いメカシャッターが可能
- GFXはフィルムシュミレーションが可能
フォトキナで中判デジタル「GFX 50S」登場
- 中判デジタル『GFX 50S』
- 5140万画素(X1Dや645Zとは異なる)
- センサーサイズは43.8*32.9mm CMOS(645Zと同程度)
- 1/4000秒のシャッター
- 同調速度は1/125秒
- 15種類のフィルムシュミレーション
- 脱着可能なチルト式電子ビューファインダー
- テザー撮影可能
- シャッタースピードダイヤル搭載
- ISOダイヤル搭載
- サブ液晶モニタあり
- 防塵防滴
- AFポイント移動用のジョイスティック(AFレバー)搭載
- GFレンズは1億画素以上をカバーする解像度
GF 23mmF4 R LM WR
GF 45mmF2.8 R WR
GF 63mm F2.8 WR
GF 32-61mm F4 WR
GF 110mmF2 R LM WR
GF 120mmF4 Macro R LM OIS WR - 2017年上旬に登場
- ボディ+GF 63mm+電子ファインダーで10,000ドル以下
脱着可能な電子ファインダーは水平方向にもスライド可能なのだろうか。こいつあすげえ!と思ったけども物理ダイヤルが干渉して回せなくなりそうだ。
中判デジタルはレンズ交換式・「XGシリーズ」としてレンズが登場する
Fujirumorsによると、APS?C用のレンズが「XFシリーズ(高級レンズ)」「XCシリーズ(普及型レンズ)」であるように中判デジタル用は「XGシリーズ」として発表されるとのこと。
また別の記事によると、ファインダー交換式のデジタルカメラとなるそうだ。どのような仕組みなのかは今のところ明かされていないので、今後の情報に期待したい。
追記:防塵防滴用のシーリングが施されているようです
レンズ3本と共にフォトキナで登場する?
PhotoRumorsで中判デジタルが9月16日に発表されるそうだ。
- 5000万画素
- レフ機かミラーレス機かは不明
- 正式発表は16日付近
レンズ3本の概要はコチラ
- 100?120mm付近の単焦点マクロレンズ
- 50mm前後の単焦点レンズ
- 20?60mm前後のズームレンズ
単焦点レンズ2本とズームレンズ1本を携えて登場か?
Fujirumorsによると新規のソースから3本のレンズは2本の単焦点と1本のズームレンズで登場すると情報を受け取ったらしい。
まだまだ期待できる情報と言うには信頼度が欠けるものの、フォトキナ2016も迫ってきているので今後の展開に期待したいところだ。