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タムロンが超高感度・ハイダイナミックレンジのイメージング技術を実現

img02一眼カメラのサードパーティ製レンズメーカーとして知られるタムロンがさりげなくセンサーの開発を発表しています。

総合光学機器メーカーの株式会社タムロン(本社:さいたま市、代表取締役社長;鯵坂 司郎) は、「国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)」の支援を受けて、“人の眼を超えるイメージング技術”として「超高感度」と「広ダイナミックレンジ」を両立した新しい映像技術の開発を行いました。

本技術は従来では困難であった超高感度と広ダイナミックレンジを同時に実現(両立)するものです。超高感度技術では、星明りよりも暗い0.003ルクスという極低照度下での鮮明なカラー撮影を可能とします。広ダイナミックレンジ技術では140dB(明暗差1000万倍)を超える幅広いレンジで低照度から高輝度まで階調表現が可能です。
これらが同時に実現できた事により人の眼を超えた新しいイメージングの世界を実現しました。

タムロンはセキュリティ市場で小型カメラモジュールなんてのも作っているので、レンズだけでなくセンサーや処理技術など光学に纏わる技術は持っているようです。そうした技術の組み合わせから、今回のイメージング技術が実現したとのこと。

この技術もどちらかと言えば産業用、セキュリティ市場で活用されるセンサーだと思いますが、将来的にこの技術を使ったコンシューマー向けのカメラ用として出てくるると面白そうですね。

以前には水耕栽培の特許なんてのも出願しています。タムロンの明日はどっちだ。

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