PetaPixelがニコンとのインタビュー記事を公開。シネレンズの開発を検討し始めている、ZマウントのREDカメラはまだ先の話だろうという推測、RFマウントサポートの維持などについてピックアップしています。
PetaPixel:RED Will Continue to Support Canon RF, But Nikon is ‘Considering’ Making Cine Optics
- REDの買収を完了してから1週間も経たないうちに、ニコンはPetaPixelに対し、シネマ分野での地位を向上させ、新しいパートナーを活用するための動きを開始したと語った。
- ニコンがすでに独自のシネマレンズの設計を検討していることを含め、REDとニコンの両製品の将来について複数のトピックを取り上げた。
- シネマ市場で需要のあるレンズ開発を積極的に検討していると述べている。
- 「多くの(シネマカメラの)顧客が(Fマウントレンズのような)レガシーなニコンレンズを使用しており、PLマウントに移行していることは承知している。
- ZマウントのREDカメラを確認するには至らなかったが、その可能性も否定しなかった。
- 現在のREDカメラでキヤノンRFレンズマウントを維持するつもり。
- REDの顧客や販売店、あるいはこれまでREDとともに歩んできた人たちとの関係を変えるつもりはない。
- RFマウントを使用するためのキヤノンとの取り決めの詳細について話せなかった。
- RFマウントサポート継続をどれほど期待できるのかわからないが、ニコンはRFマウントのサポートがすぐに終わるとは考えていないようだ。
とのこと。
今のところ確かなロードマップは存在しないようですが、今後はNIKKORブランドのシネレンズが登場するのかもしれませんね。それがZマウントになるのか、より幅広いマウントに対応するレンズとなるのか気になるところ。
将来的に、シネレンズの経験を基にしたNIKKOR Zレンズも登場するようになると面白そう。(シグマは過去にシネレンズをベースとして開発された40mm F1.4 DG HSMを投入しています)
ZマウントのREDカメラも期待されていますが、PetaPixelは開発開始から少なくとも3年はかかるだろうと予想している模様。少なくとも直近の数年で登場するとは考えていないようです。キヤノンRFマウントのサポート継続有無がはっきりするのは、そのあたりかもしれませんね。
広告
*手動広告を試験的に導入しています。
期間限定セール
アウトレットなど
キャッシュバック
- キヤノンEOS R カメラ・レンズ 最大5万円
- ソニーα スプリングキャンペーン
- ニコン ミラーレス・一眼レフ 最大7万円
- LUMIX S9 カメラはじめようキャンペーン
- LUMIX カメラボディ キャンペーン
- GFX100S II + GF35-70mm WR キャンペーン
新製品
- FUJIFILM GFX100RF 予約販売開始
- VILTROX AF 135mm F1.8 Lab Z-mount 国内販売開始
- DxO PureRAW 5 正式発表 & 予約販売開始
- Sigma BF/ 300-600mm F4 DG OS|Sports / 16-300mm F3.5-6.7 DC OS
- LUMIX DC-S1RM2
- FE 16mm F1.8 G/ FE 400-800mm F6.3-8 G OSS
- DxO PureRAW 5 正式発表&?予約販売開始
カメラメーカー直販・店舗リンク(楽天市場)
ニコン関連記事
- NIKKOR Z 24-70mm f/4 S 欠点がほとんどないF4ズームレンズ
- ニコン Z5II は4月2日に発表される?
- NIKKOR Z 35mm F1.2 S 異例のサイズに見合う優れた光学性能
- 「mini Z6III」と言われるZ5IIは来週発表となる?
- NIKKOR Z 35mm F1.2 S 絞り開放の高い解像度と柔らかいボケを併せ持つ
- ニコン Z50II 個性的ではないが非常に実用的なカメラ
- VILTROX AF 135mm F1.8 Lab Z-mount 国内販売開始
- NIKKOR Z MC 50mm f/2.8 十分な光学性能で小型軽量
- ニコン Z5II は5月ではなく4月に発表される?
- AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G ポートレートなら手ごろな価格の選択肢