ニコンの次世代フラッグシップ機が登場か?
2016.1.6追記:ついにニコン公式でハイエンド機『D5』の公式発表があった!
2016.1.5追記:今日のデジカメinfoは騒がしい、フジ機のスペックリークに間髪入れずD5のリーク情報があったみたいなので、こちらの比較表にも反映。
ニコンが同社一眼レフのハイエンドモデル『D4s』のモデルチェンジ『D5』をリリースすべく開発を進めている。参考:ニコン公式
巷では既に画像のリーク情報があったり、一部スペックの未確定リークがあったりと賑わってきているので一度こちらで情報をまとめていこう。測距点が大幅に増えていたり、常用感度が向上していたりと色々見どころが多そうだ。
また、D5とD4sの比較写真を掲載。細かい点で変更がある。
D5 ウォッチング 履歴
- 2016年1月6日:予約販売先紹介を追加(記事下部にて)
- 2016年1月6日:公式に『D5』『D500』発表・スペック表を現在更新中
- 2016年1月6日:デジカメinfoにD5スペック情報が一部リーク
- 2016年1月5日:Nikon ニュージーランドのFacebookにて『D5』を間違って投稿か?
- 2015年12月:Nikon D5記事投稿開始
D5画像
スペック
もちろんD5の情報は未確定情報。参考としてD4sのスペックを掲載。
D5 | D4s | |
有効画素 | 2082万画素 | 1623万画素 |
処理エンジン | EXPEED 5 | |
RAW | ロスレス 14bit | |
AF | 153点 (99点クロス・F8対応15点) |
51点 (15点クロス・F8対応11点) |
AF検出輝度 | -4- | -2-19 |
常用感度 | -102400 拡張:Hi5 3280000 |
100-25600 |
速写性 | 秒間12コマ 秒間14コマ(ミラーアップ時) |
秒間11コマ |
シャッター | 30-1/8000秒 | 30-1/8000秒 |
ファインダー | 視野率100% 0.72倍 | 視野率100% 0.70倍 |
モニタ | 3.2型 236万ドット タッチパネル |
3.2型 92万ドット |
4K動画 | 対応 60p | 非対応 |
記録メディア | デュアルXQD or デュアルCF |
XQD+CF |
スローモーション動画 | 対応 | 非対応 |
タッチパネル | 対応 | 非対応 |
WiFi | オプション対応 | オプション対応 |
重量 | 1405g(XQDタイプ) 1415g(CFタイプ) |
1350g |
有効画素
2000万画素と連写機としては多すぎず少なすぎず。高感度耐性が気になる所
測距点
3倍の153点に。どうも密度が高まるのでなく、範囲が広がるらしい。とすると、フルサイズでのカバー領域の拡充やクロップ時にさらに広くAFエリアを得ることが出来る。これは中々魅力的。
2016.1.5追記:クロス測距がなんと99点!F8対応も少し増えて15点となった。さすが次世代のハイエンドなプロ用モデルだ。
常用最大感度 ISO102400:拡張最大感度がISO3280000
画素数を上げた上で常用感度も上げているので、画像処理エンジンの刷新もありそうだ。ペンタックスのフルサイズ機で挙げたが、Milbeautの第8世代の量産が始まっている。恐らくこの機種にも搭載されると考えると「EXPEED5」が搭載されているのだろう。
2016.1.5追記:やはりEXPEED5が搭載されるそうだ。4Kにも対応しているのでMilbeaut第8世代が搭載されていると見て間違いないだろう。ノイズ処理の向上が見られるのか、拡張ISOが脅威のISO3280000!
秒間15コマ 秒間12コマ
記録サイズが大きくなるにも関わらず、脅威の15コマ。なのだが、写真のD5では「CH12」の液晶表示が見えている。これが最大コマ数の表示なのかは定かではない。
2016.1.5追記:どうやら秒間15コマではなく12コマみたいだ。ミラーアップで14コマとなる。
4K動画対応
しかも60p。これもMilbeautの第8世代で4K動画を対応しているので期待出来るポイントだ。スローモーション動画も同じ理由。
2016.1.5追記:Milbeaut第8世代搭載の為かこちらも対応確定でよさそうだ。
記録メディア
SanDiskも撤退(CFastを選択)しているので、恐らくXQDは不採用となりCFカード2枚となりそうな。
2015年12月23日更新:デュアルXQD・デュアルCFの2モデルが出るそうな。
2016.1.5追記:デュアルXQD・デュアルCFの2モデルで確定みたいだ。重量が若干違う。
タッチパネル対応
未確認情報らしい。しかし、サンプル機が海外では出回っているらしいのでこの情報もその内確定的になるだろう。
2016.1.5追記:236万ドットと高精細なタッチパネルらしい。
購入先
? | 楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ |
ニコン D5 ボディ(XQD-Type) | 新品・中古情報 |
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ニコン D5 ボディ(CF-Type) | 新品・中古情報 |
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ニコン スピードライト SB-5000 | 新品・中古情報 |
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ニコン ワイヤレストランスミッター WT-6 | 新品・中古情報 |
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比較写真(旧記事)
画像はNikonRumoursより
フロント部分
D5
D4s
赤ラインの配置
ニコン機ではお馴染みの赤いラインが若干外側にずらしてある。デザイン的な問題だと思うのだが、確かにD5の方が赤いラインは映える気はする。
マイクがネーム上に移動
『D5』のネーム上にマイク穴が見える。D4sではレンズを挟んで反対側に配置されていた物だ。
右肩のMODEボタンがISOボタンに
白トビしていて見難いのだけども、D4sでは「MODE」だったボタンの配置が変更されている。露出レベルボタンに近くなったので、より人差し指での操作が簡単になっている。別の写真では「MODE」では無く「ISO」ボタンになっているのが確認出来る。右手でMODEにアクセス出来る稀有な機種だったのでD4sとは勝手が少し変わって来そうだ。
PV・Fn1の下にFn2追加
フロントのFn1の下にさらにFn2ボタンが追加された。
リア部分
D5
D4s
アイ(i)ボタン追加
液晶画面右側にアイボタンが追加されている。これにより、各種設定にアクセスしやすい。
infoボタンが移動
現行のニコン機ではお馴染みのinfoボタンがマイクボタンの場所に移動。
LAN・Fn3ボタン追加
infoボタンがあった場所に「LAN」「Fn3」が追加されている。「LAN」って事は無線LAN=WiFi搭載ってことですかね?
押しにくい位置だが、Fn3が配置された事でショートカット項目を一つ増やせるので有難い。
ISOボタンが連写モードボタンに変更
ISOボタンはシャッターボタン付近に移動し、変わりに連写モードの変更ボタンらしき物が配置されている。
トップ部分
D5
D4s
モードボタンは左肩へ
モードボタンは左肩に移動した。人によってはこれがD4sからの一番大きな変更点じゃないだろうか。
また、追いやられるようにBKTボタンはフラッシュボタン場所に配置。フラッシュボタンは現状で確認出来ない。
2016年1月5日追記:NZ ニコン支社のFacebookで『D5』の記事を先走り投稿
Nikon Rumorsにてこんな記事があった。やっちまいましたな!とは言ったものの、明日からラスベガスで開催される『2016 CES』に出展されるとしたら日付設定を1日間違えたパターンですかね?
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