2025年4月1日付けでニコンの気になる特許出願が公開。フランジバックの短い交換レンズ用のマウントアダプターで、撮像装置と交換レンズの合焦位置を適切に設定可能となる模様。
概要
- 【公開番号】P2025043954
- 【公開日】2025-04-01
- 【発明の名称】マウントアダプタ
- 【出願日】2023-09-19
- 【出願人】
【識別番号】000004112
【氏名又は名称】株式会社ニコン- 【課題】撮像装置のフランジバックの方が交換レンズのフランジバックよりも長い場合でも、撮像装置と交換レンズの合焦位置を適切に設定する。
- 【背景技術】
【0002】
カメラ本体(カメラボディ)とカメラ本体に着脱可能な交換レンズ(レンズ装置)とを備えるレンズ交換式のカメラシステムにおいては、カメラ本体に装着される交換レンズを変更することにより、様々な種類の光学系を介した撮像が可能である。- 【0003】
カメラボディとは異なるマウント規格の交換レンズを使用する場合、カメラボディと交換レンズの間にマウントアダプタを装着する。これにより、カメラボディと交換レンズのフランジバックが異なる場合でも、合焦位置を適切に設定することができる(例えば、特許文献1等参照)。
図では「NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S」と思われる交換レンズ(20)をZカメラ以外の撮像装置(10)にアダプター(30)経由で装着しようとしています。「撮像装置(カメラ)側もZマウントシステムにすればいいのでは?」と感じるものの、何か特殊な使い方をする撮影装置なのかもしれませんね。
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