超解像撮影を手に入れた究極のフィールドカメラ PENTAX K-3II （関連情報早見表）

2015年10月9日現在では、価格.comの一眼カメラカテゴリで堂々の満足度1位をキープしている。
2016年1月2日追記：デジカメWatchアワード2015年一眼レフ部門で堂々1位・海外レビューサイト追加

K-3の鮮麗された操作性や描写性能を引き継ぎつつ、RRS（リアルレゾリューションシステム）や手ぶれ補正4.5段分、GPS内蔵による単独アストロトレーサーの可能。など出来ることが大幅に向上した機種となって登場した。

マイナーチェンジでここまでするか？ってほどの追加っぷりはK-5からK-5II・IIsの時と似ている。K-5シリーズからのステップアップなら勿論の事、K-3ユーザーでも乗り換えてしまいたくなる魅力を持ち合わせている。

2400 万という現行のAPS?Cカメラでは限界とも言える画素数のセンサーを搭載しているので、Kマウントの至宝FAリミテッドレンズ群やスターレンズ群の性能 を引き出すことが出来るPENTAXの最上機だ。条件付きだが、RRSによりさらなるレンズ性能を引き出す可能性を秘めている。注意点は言わずもがな、高 画素による高感度耐性。こればっかりはK-5II系に劣る部分があるので、ここを重視する人はまず作例などを確認してから購入しよう。

2016年春にはフルサイズを控えていると言っても、まだまだレンズ群の充実には程遠い。それならいっそAPS-Cの限界機とも言える、この機種で遊び倒してからフルサイズに移行しても遅くはないはず！