緑のトンネル（写真ログ） PENTAX K-3 / smcPENTAX-FA31mmF1.8AL Limited

2015年5月9日

PENTAX K-3 / smcPENTAX-FA31mmF1.8AL Limited

あわら市にある「滝の雨請堂」までの道すがら。道と言っても、普通に山道だ。特にゴールしてもお堂が一棟ポツーンとあるくらいで、景観が素晴らしいって訳でもない。むしろ新緑の季節に訪れると、道中に緑のトンネルが出来上がっている。

道はV字の切り込みを入れたような筋道になっており、歩きやすい行程ではない。しかし、この緑のトンネルをくぐっていると、「となりのトトロ」の作中に出てきたトトロの住処までの道のりのようだった。いやあ、歩いていて気持ちがいい。しかし、この森で出てくるのはトトロではなくただの熊だったりする。付近の波松区では数年前に熊による被害も発生していたりする。

周辺が静かな分、自分意外の物音が聞こえると思わずハっとなって息を潜めてしまう。鈴持って来るべきだったかなあ…気休めに。入り口の看板には「階段を登り切って400m程歩くとお堂がある」と書いてあったがなかなか見えないぜ。しかも、熊の出没する恐怖に耐えながらの強行軍。

が、途中でチキンレースに負けて逃げ帰ってきたと言う訳だ。お恥ずかしい。今度は鈴でも付けて再チャレンジしてみよう。

今日の相棒はsmcPENTAX-FA31mmF1.8AL Limited。前にも記事にしたけども、そこまで評価が高いレンズか？と使ってみて改めて思う。確かに周辺までしっかりと解像しているけど、DA35mmF2.4ALでも撮れなくもないよなあって写真が多い。金額差が開いているので尚更期待していた割りにはってところ。F1.8は夜景でしか使わないだろうし、さてこのFALimitedの存在意義や如何に。

もうしばらく使用してみて、やっぱり焦点距離だよねってなると、おそらくDA★300mmとトレード候補に…。