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CFexpress 4.0対応のカメラはまだ期待しないほうが良い?

Sony Alpha RumorsがCFexpressメモリーカードに関する噂情報を発信。CFexpress 4.0 Type Aの登場で現行機よりも書き込み速度の高速なカメラの登場が期待されていますが、発熱の問題を解決する必要があるとのこと。

Sony Alpha Rumors:Interesting info about CFexpress 4.0: Cooling needed for data transfer and likely no camera will support it for the next 1-2 years

2023 秋にCompactFlash Associationが新しい4.0規格を発表した。ご存知のように、ソニーのカメラで使用されている現行のタイプAカードの読み取り速度は最大900MB/秒、書き込み速度は最大800MB/秒だ。新しいCFexpress 4.0 Type Aカードは、PCIe Gen 4バスを使用し、最大1800MB/秒の読み取り速度と最大1650MB/秒の書き込み速度を備えている。

ドイツのユーチューバーがCP+を訪れ、2つの興味深い情報をシェアした。

  • Nextorageは4.0cのRADリーダーを展示したが、大量のデータを転送すると熱が発生するため冷却が必要だという。
  • 彼はカメラメーカーと話し、当分の間(彼は1-2年と推測している)この規格をサポートするカメラは期待できないと言った。

新しい4.0規格での発熱は、カメラ内部での特別な冷却が必要になる可能性があるため、何らかの冷却機構を備えた大型で高価なカメラで最初に使用されることになるのだろう。

とのこと。
国内ではProGrade DigitalやNextorageがType BのCFexpress 4.0対応メモリーカードを発売しています。また、LexarがTyep AのCFexpress 4.0を発表していますね。次世代のカメラで処理性能の高いCFexpress 4.0を採用した機種の登場が期待されています。しかし、今回の情報が正しければ、まだ先の話であるようです。

私は試しにType Bを購入してみましたが、CFexpress 2.0 対応のカメラでは恩恵がありません。専用カードリーダーでパソコンに転送する際は早いかもしれませんが、撮影時の恩恵は無し。どちらかと言えばProGrade Digital COBALTのほうが安定した書き込みを実現していたように見えます。将来的には発熱対策を実現したカメラが登場するかもしれませんが、現時点で高価なCFexpress 4.0を買いそろえる必要はないのかなと。

参考リンク(Amazon)

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