ソニーが背面モニタの解像度を高めたマイナーチェンジモデル「ILME-FX3A」を正式発表しました。
DPReview:Sony quietly updates FX3 cinema camera with a minor hardware tweak
ソニーは、フルフレームシネマラインカメラ「FX3」の改良版である「FX3a」をひっそりと発表した。
FX3aは、次世代アップグレードを提供するのではなく、小さなハードウェアの変更で前モデルを置き換える。この非常にマイナーなアップグレードは、現在の製造基準との互換性を維持することを目的としている。
唯一のアップデートは、新しい背面液晶画面で、解像度が144万ドットから約236万ドットに向上した。この新しい画面は、モニタリングやメニュー使用時の表示の鮮明さを高めている。これは素晴らしいアップデートだが、初代FX3に搭載されていたスクリーンは製造中止となったため、この交換は必要性に基づくものだ。
このアップデートは、同様のマイナーチェンジを受けたα6400aやα6100aを含む、ソニーの他のモデルにおける最近の戦略を反映したものだ。FX3aは、一部のユーザーがFX3 IIの可能性を期待していたような飛躍はないものの、このカメラのコンパクトでありながら信頼できる魅力とS-Cinetoneカラーサイエンスを維持している。
ソニーFX3aはB&Hで3900ドルで予約受付中で、これは初代FX3が発売された価格と同じである。
参考リンク
国内ではまだ発表されていませんが、そのうち公式ウェブサイトが公開されると思われます。販売価格は据え置きらしいので、これから新規購入を検討しているのであればFX3Aのほうが良さそうですね。
また、噂通りFX3のマイナーチェンジモデルが登場したことで、5月下旬と噂されているαシリーズの新製品も期待できそうです。どのようなカメラが登場するのか気になるところ。
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