TCON-17x装着 換算510mmF2.8
第一弾が中古で買った失敗編
第二弾が外観と機能編
そして第三弾はテレコンを使った望遠撮影機能だ。
中古で買ったSTYLUS1にテレコンTCON-17xとアダプターのCLA-13が付いてきた!という訳で早速合体。
手のひらサンニッパが手のひらからこぼれるゴーニッパに変身した。
でけえ…まさにバズーカ…もはや手のひらサンニッパでは無い。
しかし、換算510mmを備えてこの大きさはまだまだ評価するに値する。ミラーレスの望遠レンズよりはまだ幾分も小さい。
本体のレンズはボディ付け根の筒状の中を仕様通り前後する。その先にテレコンバージョンレンズを装着した感じだ。
まあ、このテレコンを付けてやっとネオ一眼と大きさが一緒くらいだろうか。
本体がコンパクトなだけにレンズの大きさが目立ってしまう。
コンデジしか使ってない人からすると抵抗感のある大きさかもしれない。
ちなみにコンバージョンレンズアダプタ「CLA-13」を装着した状態。この先にテレコンをネジってつける。
これだけではただの筒だが、案外広角端でもケラれない。
と言うことで、フード代わりにも使える。望遠端だとさすがに効き目は薄そうだが、レンズは露出しないので保護フードとしての役割はありそうだ。しかし、当然の様に電源オフ時にレンズを保護するオプションのキャップは外さなければCLA-13が装着出来ない。
使い方は、撮影地に到着してCLA-13を装着。ポケットにテレコンTCON-17xを忍ばせておいて、必要なシーンにおいてTCON-17xを装着するって感じだろうか。テレコンはでかいのでポーチに入れるなど必要。
テレコン使用時は広角側が使えない。いや、使えるがケラれる。
あと、このTCON-17x、リアキャップは付いているが、フロントキャップはそもそも存在もしない。ネジが切っているわけでもないのでフィルターを取り付けることも出来ない。取り扱う際はフロントレンズを角にぶつけないように気をつけよう。
もしくは自前で改造して取り付けるしかない。どうも77mmのフィルター枠がスポっと嵌るらしいので、必要な方は調べて改造してみよう。
野鳥撮影が出来る
通勤途上に鴨がいっぱい飛び交っている鴨池と言うところが存在するので、そこで撮ってきた。
野鳥撮影をトライした方なら感じると思うが、野鳥って近づくとあっと言う間に飛び去る。もしくは遠くにスイーっと泳いで逃げる。すると、あっと言う間に510mmでは距離が足りなくなる。そこで2倍デジタルズーム作動。
1020mmにして撮影してなんとか使えるかな?と言ったところ。この焦点距離でもF2.8が使えるのには驚きだ。しかし、デジタルズームは実質トリミングと変わらないので、絞り開放で撮影すると色収差がかなり目立つ。開放で2.8なので、絞ってもシャッタスピードには余裕がある。しっかり絞って撮影しよう。
ブログにアップしてる最中に気がついたが、F2.8の開放でしか撮っていない…。これはしまった、お蔭様で色収差がもろに出ている。
木に留まっている雀を取ってみた。まあまあ、これなら結構寄ることができる。が、これも絞り開放で撮っていた。
という訳で後日改めて絞って撮影。東尋坊にてカメラマンを後ろからパチリ。絞れば色収差もまあ抑えられているので常用には耐える。トリミングはどうだろう、ちょいとフリンジが目立つかも。
何はともあれ、一眼カメラで焦点距離を1000mm以上にしようと思うと相当の資金の投入が必要だ。それを思うとこのSTYLUS1なら新品でも4万強に1万のテレコンで6万円ほどでシステムが完成する。しかもF2.8通し。
TCON-17xを使うときの注意点
- 広角側はケラれて使い物にならない
- 絞らないと晴天時は色収差が目立つ
- フロントキャップが存在しないので、気をつけて扱うか自前で保護フィルターを作る。
- コンデジの割には案外嵩張るので、持っていくポーチを用意しよう。
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