拡大鏡を使って被写体を拡大・反転させてみよう!
宙玉や水晶などと同じく、光を透過する系アイテムは写真との相性がバッチリ。今回は100円均一で売っていた拡大鏡を使ってみた。
拡大鏡の名のごとく、バッチリと被写体を拡大出来るので面白い。明る場所だと素晴らしくパープリンが出るので日陰に向けるか曇天が使いやすい。まかり間違っても逆光で使ってうっかり目に入ると「ぐわぁ!」となる(体験談
また、先ほど投稿したクローズアップレンズの記事同様にピントが合う距離が限られてくるので、色々と試してみる必要がある。クローズアップレンズと違う点は被写体と拡大鏡の距離、拡大鏡とカメラの距離を相互に変化させる事が出来るので、それぞれの大きさを調整して撮影する事が可能。
助手がいれば助手に拡大鏡を持たせて色々試したところなのだが、生憎と一人できていたので手持ちで撮影。拡大鏡とカメラの距離はあまり変化させられないので、主に被写体との距離で調整することになる。レンズが長いと拡大鏡が拡大鏡に見えないので標準?中望遠のレンズがオススメ。
ボツカットなど
smc PENTAX-DA 10-17mm FishEye
拡大鏡以外の部分があまりボケないのであまりパッとしない。
smc PENTAX-D FAマクロ100mmF2.8 WR
これはこれで良いかなと思ったものの、プープリンや諸収差が激しくてかくだいすると目眩がする。拡大鏡は木の添え木に挟んでちょっと遠くから撮影した。
smc PENTAX-FA77mm F1.8 Limited
実は拡大鏡を寝かせると結構安定して立ってくれるという事実を発見。
また、被写体と拡大鏡とカメラを全体的に離しすぎると写る像が逆転するという現象が!これは面白いぜ!
今回は福井県総合公園の桜温室でちょろっと空いた時間に撮影しただけなので、今度は相棒を引き連れて桜の時期にガッツリ使い込んでみたい。
関連記事
スポンサーリンク
スポンサーリンク