このページでは、PERGEAR提供のCFexpressメモリーカード「VERYMODEL CFexpress Type B 512GB」について、製品の概要と使用感について紹介しています。
VERYMODELについて

VERYMODELは、プロ向け製品のような高価格帯ではなく、8K対応のストレージを必要とするフォトグラファーや映像制作者を対象としたCFexpress 4.0 Type Bカード。容量は512GBと1TBの2種類。
見慣れないブランドですが、PERGEARのパートナーブランドとのこと。パッケージ記載の社名は「Shenzhen Huiying Technology Co., Ltd」と記載されていますが詳細は不明。少なくともPERGEARはCompactFlash Association Member Companies に登録している企業です。
販売価格は同容量の有名メーカーと比べて安価。
ただし、VPG認証は未取得の模様。興味深いことに、PERGEARはCFexpress Type A のみVPG認証を取得しています(VPG200)。
CFexpress Type B は本家・VERYMODELともにVPG認証がありません。コストを抑えるためなのか、他に理由があるのか詳細は不明。
主な仕様
- CFexpress 4.0 Type B
- 最大読み込み速度:3000MB/S
- 最大書き込み速度:
・2600MB/S(512GB)
・3000MB/S(1TB) - 持続書き込み速度:
・512GB:8K 60p RAWに対応
・1TB:1600MB/S - 512GB / 1TB
- 耐衝撃性、耐熱性、耐X線性、防水
少なくとも1TB版は持続書き込み速度が「1600MB/S」とあります。

実際に使ってみる
外観

ブランドロゴより「メモリーカード」が大きくプリントされた謎デザイン。CFexpressのロゴはあるものの、「CFexpress」の記載はパッケージにありません。ただし、PERGEAR ブランドのメモリーカードと同じく、「CFE-B」がCFexpress Type Bであることを示しています。なぜ「CFexpress」を使わないのか理由は不明。
「LITE」とあるので、価格重視のモデルと思われます。
メモリーカード本体にもCFexpressのロゴがあります。裏面にシリアルナンバーと製造国などを表示。
材質は他社のメモリーカードと遜色ありません。放熱性を高めるため、金属パーツを使用しています。

CFexpress Type B 対応製品に問題無く装着可能。
EOS R5 Mark II
RAW出力で静止画の最高速で連続撮影を実施。
時間あたりの連続撮影枚数が以下の通り。
| 5秒 | 10秒 | 15秒 | |
| ProGrade Digital COBALT 325GB |
100 | 161 | 218 |
| Nextorage B1Pro 165GB |
102 | 153 | 211 |
| Verymodel 512GB |
104 | 157 | 219 |
| OWC Atlas Pro 256GB |
99 | 157 | 215 |
他のCFexpress Type B と比べて大きな違いはありません。少なくとも、静止画の高速連写であれば問題無く使えるのかなと。
ただし、物理フォーマット時に動作が速かったのはProGrade Digital。
他3枚はやや時間がかかる傾向あり。理由は不明。Nextorageが最も悪かったです。
8K 30p RAWの内部収録も実施したところ、容量一杯まで撮影することができました。
感想
CFexpress 4.0 Type B の512GBとしては最安値に近い水準で、有名どころと同程度のパフォーマンスを発揮します。VPG認証がない、不安を煽るパッケージデザインなどから「失敗が許されない環境」で使いたいとは思いません。しかし、アマチュアユースであれば普通に使える安くて十分な性能のメモリーカード。
長期的な耐久性は今のところ不明ですが、何かあったら追記予定。
何も追記されていなければ、問題無く使えていると思ってください。