富士フイルムが新しい未発表製品のコードネーム「FF240002」を認証機関に登録。Fuji Rumorsはこれが「永遠に死んでしまったと思っていたカメララインの後継機」と情報を受け取った模様。
Fuji Rumors:Fujifilm to Revive a Camera Line in 2024 that Most of Us Thought Axed
富士フイルムの新しいカメラ登録(FF240002)について、我々のソースから情報を受け取った。
このコードネームのカメラは、我々のほとんどが(もしかしたら全員が)永遠に死んでしまったと思っていたカメララインの後継機だ。このカメラは2024年後半に発表される。
詳細は不明ですが、富士フイルムが終了していたカメララインを復活させる可能性があるとのこと。kろえがGFXなのか、Xシリーズなのか、コンパクトカメラとなるのか今のところ不明。
判明しているのは「2.4GHzにのみ対応するワイヤレス通信」機能を備えていること。富士フイルムの新製品は5GHz帯のワイヤレス通信に対応している傾向があるため、比較的エントリー寄りの機種になると思われます。
となると、予想できるのは「X-Aシリーズ」もしくは「X-Txxx」シリーズのどちらか。または「XF10」のようなレンズ一体型のコンパクトカメラ。どちらも既存製品が高価格帯にシフトしすぎている感があるため、比較的手頃なエントリーモデルが登場したとしてもおかしくありません。
当時は主流のXシリーズとスペック差が大きく、あまり人気が出なかったとお記憶していますが…。現在は高価格化に加えて在庫不足が続いているため、このような機種でも人気が出るかもしれませんね。とはいえ、確定ではないので、今後の追加情報により修正されるかもしれません。
噂のまとめ(太字は確定)
- 終了したと思われたカメララインの復活 2024年後半
- 推測の域を出ないカメラ
・X-Pro4
・X-E5 - レンズ固定式GFX(FR)
・2025年 - XF500mm F5.6
・2024年 - GF電動ズームレンズ:ロードマップ
- 未発表製品コードネーム
FF230002 / 未発表 / 登録済 2023-6-19(GFX100S IIと判明)
FF240001 / 未発表 / 登録済 2023-12-08(X-T50と判明)
FF240002 / 未発表 / 登録済 2024-6-28
(Via Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
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