越前海岸の写真と記事が間に合わないので、先にXF1で取り溜めていた撮って出しJPEGの写真とXF1のレビューを改めて書いていきたい。
富士フィルムのXF1は1/1.7というコンデジ中級機でよく見るセンサーよりも大きい2/3のセンサーを搭載している。大きいセンサーを搭載しつつ広角端の明るさはf1.8と言う明るさだ。センサーサイズが大きく、広角の明るさを利用すればシャッタースピードを稼ぐことが出来るので暗所での活用幅が広がる。
まあ、1型や一眼カメラのセンサーには敵うはずもないが、価格帯でのパフォーマンスは十二分とあるだろう。
アドバンスフィルターも面白いフィルターが揃っている。上の写真は「ミニチュア」明るさでボカシつつのフィルターは良い味を出してくれる時があると思う。
中望遠域を利用してポートレートなども程よくボケる。のだが、あまり顔は使ってくれるなと言われたので上の写真で勘弁して欲しい。
発色も良好、特に緑色の出し方は私の好みにピッタリだった。
あまり使わなかったのだが、最近ファンクションボタンの便利さに気づいた。右下に付いているE-Fnボタンを押すとコマンドを表示出来、対応したボタンを押すことでメニュー画面に入らずに設定をいじることが出来る。各ボタンに割り振ることが出来る機能は設定することが出来、RAWーJpegの形式切り替えやフィルター・連写など設定する事が出来る。
また、シャッターボタン横のFnボタンにもひとつ機能が割り振る事が出来、標準ではISO感度の設定になっている。XF1では感度が能動的に動かないので、この機能がこの場所にあるのはありがたい。レンズ制御エラーと言う致命的な故障が発生する危険性はあるが、それを踏まえても購入して損はしない価格だ。生産終了で市場から消え始めているので、購入するなら今を逃すと機会を失うことだろう。
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フジフイルム XF1