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インターネットを活用した写真保存・活用術?大容量サーバー・無制限ストレージ?

デジタルカメラが普及して早10数年。高画素化が進み、データ容量も肥大。保存するデータ容量が追いつかないって人も多いと思う。私自身、2TBのハード ディスクを2台使いながらメインとバックアップに利用している。既にハードディスクの故障は2度。リペアも出来ずに泣く泣く廃棄した。いついつやってくるか分からないハードディスクのクラッシュは心臓に悪い。特に家族が電気を使いすぎて起す停電トラブル。DVDに焼いてもいいが、実際見返さずに埃を被ってることも多々ある。

そこで、オンラインストレージやサーバーを利用する様になったと言うわけだ。今回はそんなインターネットで写真を保管したり活用したりするには何を利用すれば良いかを記事にしていこう。

レンタルサーバー

無料のブログサイトを利用している方も多いと思うが、容量や画像などに制約が多く自由が利きにくい。また、何かの拍子にアカウントの停止や削除にもなりかねない。そこでレンタルサーバーを借りてしまって、いっそ自分で1からブログを作ったり個展を開けるウェブサイトを作ってしまうのもアリ。サーバーを借りてホームページを作ると言うと、結構ハードルが上がると感じる方も多いかと思う。しかし、最近は探せばウェブ構築を解説してあるページが幾つも存在するので困ったら検索すればまず解決する。それに、レンタルサーバーによっては初期のシステムインストールを自動で行ってくれるサーバーも数多くあり、あとは無料ブログの様に更新したりカスタマイズするだけだ。

自分のウェブサイトを作成して広告などを設置すれば副収入を得ることが出来る。導入までにある程度の知識の取得は必要だが、写真を自分の趣味だけに留めておきたくない方は一度検討してみると良いだろう。上手くいけば次のレンズ購入資金に充てることが出来るまでにはなるだろう。
今の私の目標は「1月1レンズ」だ。

下記に使い易そうなレンタルサーバーをご紹介しておこう。

Xsever

一押しはここだ。

私もここからサーバーをレンタルしてウェブサイトを運営している。wordpressと言うブログやウェブサイトをブラウザ上から更新出来るシステムを入れることが出来る。容量と転送量、メモリが大きいので、夢々アクセス数が増えたとしても対応出来る。ウェブサイトが軌道に乗れば、月額料くらいはペイ出来てしまう。容量は一番グレードが低くても200GBと多い。月額も下に記載するレンサバよりは高いが、ウェブサイトの構築は後々副収入を得るための自分の資産となる。やはり磐石なサーバーを選んでおくと安心してウェブサイトの構築をする事が出来る。

大事なデータを手違いで消し飛ばしてしまっても、過去14日間のバックアップをとってあるので有料だがバックアップサービスを受けることも出来る。

X10 X20 X30
月額(12ヶ月利用時) 1000円 2000円 4000円
ディスクスペース 200GB 300GB 400GB

どのプランでも初期工事費の3,000円は掛かる。

また、独自ドメインの取得もXserverで登録することが出来る。私のウェブサイトの(asobinet.com)もこちらで取得した。

ロリポップ

激安レンタルサーバーとして有名なところだ。月額250円でレンタルサーバーを借りることが出来る。缶ジュース2本分で借りれるのだから安いもんだ。ちなみにwordpressもインストールして利用可能。インストールサポートもあるので簡単に導入出来てしまう。自分の通販サイトも作ることが出来るので、その辺りに興味があればまずはここの激安プランから始めてみるといいだろう。ホームページ作成講座や広告関連の紹介も存在するので興味があれば一読してみよう。また、グレードを上げたチカッパプランでは150GB使えて500円だ。

コロリポプラン ロリポプラン チカッパプラン
月額料金 100円 250円 500円
ディスクスペース 10GB 50GB 120GB

初期費用が期間限定で無料導入キャンペーン中(5/19まで)


ミニバード

ロリポップと同じくwordpressが使える激安レンタルサーバー。月263円で50GBのディスクスペースを借りることが出来る。wordpressの簡易設置や独自ドメイン、サーバーのコントロールパネルも使いやすかったりする。

ミニバード
月額料金 263円
ディスクスペース 50GB


ラクサバ

月額99円の激安レンタルサーバー。もちろん、ディスクスペースは微々たる物だがJPEG出力で個展みたいなウェブサイトを開くなら十分だろう。追々、収入が増えてきたらグレードを上げるのも手だ。

ラクラクミニ ラクラクメイト ラクラクベーシック ラクラクゴールド
ディスクスペース 2GB 10GB 30GB 60GB
1ヶ月 310円 510円 1230円
6ヶ月 600円(月100円) 1650円(月275円) 2780円(月464円) 6580円(月1097円)
初期費用 1540円 1540円 1540円 1540円

今なら2ヶ月無料キャンペーン中



オンラインストレージ・写真向けSNS

オンラインストレージとはレンタルサーバーがウェブサイト構築の様にネットに公開していくのに対して、データの保管に特化したサービスだ。無料から有料サービスまで。無料は「アクセスが無かったら○○期間でデータ削除」やデータ容量が小さくて保管用としては心細い。こちらも有料サービスを受けることで長期間の保存や大容量を得ることが出来る。しかし、こちらではウェブサイトを構築することが出来ないので副収入を得る機会が無い。よって高いプランでの利用は長い目で見ると結構な金額になってしまうかもしれない。緊急時のデータ退避場所として、離れたPC間でのデータの授受として使うのが良いだろう。

写真をテーマとしたSNSの利用も検討すると良いだろう。無料で利用出来るサービスも多く、利用者も多いので参考になる写真が多い。またサービスによっては世界展開のサービスもあるので、海外の方が撮った写真も数多く見ることが出来る。

Canon iMAGE GATEWAY

Canon製品のユーザーが利用出来るサービスだ。特にCanonのカメラを所有していると10GBのオンラインスペースを無料で利用することが出来る

また、WiFi内蔵のカメラであればスマホやPCを介さずにアップロードも可能。またFacebookなどのSNSへの投稿も手軽な上、気に入った写真を纏めてフォトブックとして注文することも出来る。さすが天下のCanonさん。注意点としては365日利用が無いと削除される可能性があると規約に書いてある。あくまでもバックアップ用なので過信はしない事。

CanoniMAGEGATEWAY

PHOTOHITO

価格comが提供しているサービスで、1枚あたり30MBまで投稿可能。15,000枚を登録出来る。すげえ量だ。が、注意点としてはこのサービスを利用して写真をアップロードすると色々と運営会社に利用される可能性がある。著作権の放棄をしたわけではないが、PHOTOHITO以外のコンテストで使用する場合はコンテスト毎の応募条件を熟読した方が良いとPHOTOHITO自身がサイト上で注意している。(例えば、他で投稿した写真は当コンテストでは受付ない。と言う様な事)

レンズやカメラ毎に高評価の写真をリソースして検索することができるのでかなり便利だ。レンズを購入前に参考しておきたいサイト。そしてそのままレンズを購入出来るサイトに飛ぶことも出来る所がさすがの価格com。デジタル写真のマンモスサイト。

PHOTOHITO

Instagram

写真を主体に置いたSNSサービスだ。基本的に無料で使うことが出来る上、instaprintsと言う関連サイトでは自分の撮った写真を販売することも出来る。instagramではその理念上、写真は正方形のサイズでアップロードするのでトリミングを余儀なくされる。最近は参加者が増加傾向にあり、日本でもSNSを通じてinstagramのオフ会ならぬ撮影会も開催されている。SNSで億劫な会話や文章を付けなくとも、写真だけでの投稿も多いので気軽に参加出来る。

世界規模のSNSなので、海外の方の写真も数多い。見慣れない景色に特徴的な構図など、参考にしたい方も数多く存在するのでサーフィンしてみよう。写真自体はトリミングやリサイズで画像が荒いので気をつけよう。

Instagram

Flicr

Instagramと似ているが、こちらはどちらかと言えばPCから見るサイト。世界規模での展開なので海外の方も多く、サイト利用は英語を読みながら使うことになる。PENTAXユーザーでウェブサイトを持っている方も結構Flickrを活用している方が多い。と言うのも、Instagramと違い、Exif情報を閲覧することが可能なので気に入ったユーザーのExif情報を参考にして自分なりの写真を研究するのには丁度良い。PHOTOHITOは日本人が多く、海外の方が少ないのに対して、Flickrは海外の方の方が圧倒的に多いのが特徴だろう。

Flickr

Google drive

天下のGoogleさんが運営するオンラインストレージ。スマホやPCからのアクセスも容易。必要があればファイルを見させて頂きますよ的な要項が規約に書いてある。15GBまで無制限で使える。

GoogleDrive

Dropbox

オンラインストレージの老舗だ。GoogleDriveと同様に同期することができるので、設定だけしておけばあとは勝手にバックアップを取ってくれる。気がついたらストレージが一杯だったという事には気をつけよう。「これはバックアップを取っておこう」的な大事なファイルがあれば同期用フォルダに入れておくなど。2GBが無料で使えるが、90日間無使用だと削除される可能性があるので気をつけよう。

Dropbox

amazon cloud drive

クラウドストラクチャのシェア27%で1位と天下のアマゾンさんのクラウドサービス。5GBまで無料で使えるプランから1TBまでの有料プランが存在する。また、携帯端末用のアプリも存在するので気軽に写真をアップロード出来る。

AmazonCloudDrive

yahooボックス

既にヤフオクの出品用にプレミアム会員に登録しているのであれば、50GBまで無料で利用する事が出来る。プレミア会員ならこれを使わない手は無いだろう。

Yahoo!ボックス

私はブログの更新やウェブサイトの更新に疲れてきたら、次に買うレンズを探してやる気を出している。
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