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【機材レビュー】smc PENTAX-D FAマクロ50mmF2.8 外観編

      2016/07/20

思ったよりもコンパクトで使い勝手が良さそうだ!

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PENTAX K-1を予約したので、ついつい勢いで購入してみた。カメラの八百富で美品中古が29000円とお手頃だったのでポチっとカートに入れたらそのままお買い上げコースへ。

ペンタックスのマクロレンズと言えば『smc PENTAX-D FAマクロ100mmF2.8 WR』があり、使い勝手が良さそうなのでそちらをまずは購入。こちらのレンズは防滴仕様でも無く古いレンズなのでそろそろリニューアルでもするだろうと考えて買い控えていた。というのが正直なところ。

ところが、更新されたロードマップにそれらしいレンズが見当たらなかったので、腹をくくり『どこまでも接写出来る使い勝手の良い標準単焦点』的なポジションのレンズとして購入する事を決めた。

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フィルター系は49mmでフロントキャップは『smc PENTAX-DA35mmF2.4AL』と同じちょっと安っぽいもの。正直フードを付けたままだと脱着し難いのが痛い。手持ちのD FAマクロ100mmと比べると、レンズ筐体もプラスチッキーなので印象はDAと言うよりもFA(を黒く塗りつぶした感じ)。

古いレンズらしく、今時は省略している絞りリングを搭載。安いマウントアダプターでミラーレス一眼にも装着して使いやすい点もこのレンズの購入動機の一つ。、フィルム時代のカメラでも難なく使うことが出来る。

ピントが無限遠時にはレンズが収納されて短く見えるが、接写時にはグッと前玉が飛び出す。この状態では伸縮部分が何かの衝撃で偏芯しないかと心配になってしまう。

しかしこのレンズはD FAマクロ100mmと同様、フードと前玉が独立しているのでレンズが伸びたとしても側面からの衝撃は保護出来るように覆われている。

逆光対策としてのフードは無いに等しくなるが、等倍撮影時の逆光によるフレアゴーストに悩まされるシーンもそう多くは無いだろう。

フードにはC-PLフィルターの操作小窓は付いていないので、操作して効果を調整する場合には若干の手間を感じる。

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最短撮影距離は19.5cmだが、K-3に装着した状態でセンサーから前玉までの距離は接写時に15cm程。等倍撮影時には、差し引き4cm程度しかワーキングディスタンスを取ることが出来ない。

自然光に頼って撮影する際には自身の影が入りやすい距離であり、昆虫なな身に危険を感じて逃げ出す距離感だ。マクロや物撮りでもさすがにここまで寄ると使い難い。但し、それはあくまでも等倍撮影を試みる場合の事なので、通常の標準レンズよりも寄って撮影・近づけて撮影の場合には必要な分寄っていけるレンズには違いない。

特に接写する事で背景を簡単に溶かしこむ事も可能なので、通常の大口径レンズとは違った楽しみ方が出来るだろう。

このレンズには面白い機構が付いており、『CLAMP』と呼ばれるレバーが搭載されている。通常はオフになっているが、オンになった時にボディ側が『MF』と判断してマニュアルモードに切り替わる。ピントリングも抵抗感が大きくなりゆっくりと慎重に調整出来るようになる。

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フード込みの全体的なサイズはDA★55mmとそこまで変わらない。取回しやすく、カメラバックへの収納も容易なので日常的に装着しても問題ない大きさだ。APS-Cでは『どんどん寄れる中望遠レンズ』、フルサイズでは『どんどん寄れる標準レンズ』とどちらでも使い勝手の良いレンズとなってくれそうだ。

D FAマクロ100mmよりも画角が広いのでお散歩レンズとしても持ち歩けるレベル。マクロレンズらしくAFは迷うと遅いものの、D FAマクロ100mmよりは体感早い気がする。ガッツリ動体を撮らなければ気にならない程度。

明日か明後日にでも試写してこようかと計画中。

『smc PENTAX-D FAマクロ50mmF2.8』の作例・評価はコチラのページ

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