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7Artisans(七工匠)が老舗カメラブランド「海鸥」と業務提携

独自のソースから七工匠が中国上海のカメラブランド「海鸥(Seagull)」と業務提携を発表したと教えてもらいました。老舗のカメラブランドとの提携で7Artisansがどのように進化するのか気になるところですね。

7Artisanと中国の老舗ブランド「海鸥」がパートナーシップを発表。海鸥は上海を本拠地とする、老舗ブランドで日本のオリンパスのようなものだと思う。

AF・デジタルの波には乗れなかった、10年前にLUMIX LX7のOEMを試みたが、あまり話題にならなかった。

(以下が業務提携の発表声明)

7Artisansは、老舗ブランドである海鸥と提携し、海鸥社のレンズシリーズ製品の販売とプロモーションを行うことになった。 この提携により、7Artisansの優位性を最大限に発揮し、ブランドと消費者の皆様により良い使用・消費体験を提供する。

この協力を通じて、我々は共同で国産写真機材の経験と交流のプラットフォームを構築することができ、より多くの消費者が国産カメラとレンズの成長を見ることができ、発展を促進。

より多くの写真愛好家がより興味深く、より費用対効果の高い写真機材を使用する機会を得られることを願っている。

深圳市七工匠光电科技有限公司

2016年3月に設立され、設計、研究開発、生産、販売を一体化した企業である。 中国人の職人気質を踏襲し、製品革新に重点を置いて、「七工匠」レンズブランドを立ち上げた。 現在ではマニュアルレンズ、特殊レンズ、AFレンズやフィルター、アダプターリングなど数多くの製品を取り揃え、国内外のユーザーから高い評価を得ている。

上海海鸥数码照相机有限公司

60年以上の長い歴史を持つ上海カメラブランド、研究開発、製造などの高品質リソースを統合、継承、吸収することを基礎として、2011年1月に設立された映像製品の開発、製造、販売に特化した新しいテクノロジー企業。

個人的に「海鸥」を良く知らなかったのですが、1958年から使われているカメラブランドのようです。過去には日本メーカーのOEMや「紅旗20」の製造元とも言われている模様。

現在の社名は「上海海鸥数码照相机有限公司」。中国でカメラは「相机」だと思いますが、照相机で「写真機」と言ったところでしょうか。写真機に「数码」を冠しているので、「上海海鸥デジタル写真機」のような意味となるはず。現在はマシンビジョンやカメラモジュールなどを手掛けており、LX7のOEMなどを取り扱っていたこともあるようです。

7Artisansが海鸥との業務提携でどのような目標に向かっているのか今のところ不明。最近はマイクやAFレンズなど、電子デバイスの製品が増えてきており、本格的に独自のデジタルカメラ開発を狙っているのでしょうか?

噂のまとめ

7Artisans AF 85mm F1.8

  • P&E 北京で参考出品
  • テスターを募集中

参考:7Artisans AFレンズ一覧

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