PetaPixelが「RICOH GR IV」のレビューを公開。フォーカスは依然としてトラッキングの信頼性が低いとしつつ、レンズやバッテリー、操作性など、ほぼすべての面で改善が図られていると高く評価。最も快適で優れたGR体験をもたらすカメラとのこと。
PetaPixel:Ricoh GR IV Review: A Successor Worth Waiting For
- 外観:GRシリーズの大きな魅力である携帯性は健在で、実際にポケットに収まる薄型デザイン。
- 質感:GRシリーズは埃や糸くずがレンズ内部に侵入しやすいという欠点があった。GR IVではレンズ鏡筒周辺のダストシール強化と新しいセンサーコーティングにより、この問題を軽減する設計が施されている。内部保護へのリコーの取り組みは評価できる。
- バッテリー:従来より大容量のバッテリーを採用、CIPA基準で約250枚撮影可能となった。依然として枚数は少なめだが、改善は歓迎すべき点。
- インターフェース:大容量バッテリー採用の代償として、記録メディアがmicroSDカードに変更された。小型で安価だが扱いにくく紛失しやすい欠点がある。ただし、53GBの内蔵ストレージを搭載しており不便は大幅に緩和されている。
- 携帯性:GR IVは従来よりさらに幅が2mm減り、重量はバッテリーとカード込みで約262グラムと軽量。
- グリップ:グリップ性能は優れており、片手で容易に操作できる設計。
- 操作性:操作体系はGR IIに近い仕様に戻され、二つのコマンドダイヤルや縦方向露出バーを搭載。モードダイヤルにはロックがあり誤操作を防ぐ。新たにスナップ優先モードがダイヤルに追加された。Snモードでは被写界深度やフォーカス距離の自由な設定が可能で、ヒップショット撮影が容易。従来のスナップフォーカス機能も健在である。
- 手ぶれ補正:改良された内蔵手ぶれ補正とリコーの5軸SRモジュールにより、約6段分の補正が可能となった。これにより、前モデルより解像感の高い撮影が可能。
- ファインダー:EVFは非搭載だが、オプションのGV-2光学ファインダーを装着でき、楽しく実用的に使用できる。
- モニター:背面液晶は約100万ドットで、解像度は物足りない。より鮮明で明るい液晶が望まれる。回転式ではないが、薄型ボディの制約を考慮すればやむを得ない部分もある。
- メニュー:起動時間はシリーズ最速とされ、実際に非常に速い。GR IIIとの差はわずかであり、特に気になるほどではない。
- フォーカス:オートフォーカス性能は依然として弱点で、トラッキングAFは信頼性が低く被写体を見失いやすい。顔・瞳検出はポートレートには有効だが、ペットや乗り物には対応しない。シングルポイントやワイドゾーンフォーカスの方が実用的で、C-AFはあまり使えない。ただし、内部構造の見直しでフォーカス速度が向上しており、簡易フォーカスモードでも素早く合焦する。スナップフォーカスも利用可能。
- 連写性能:記載なし
- 解像性能:26MPのBSIセンサーを搭載し、画質はソニーα6700やペンタックスK-3 IIIと同等。18.3mm F2.8レンズはフルサイズ換算28mmで、従来の周辺画質の問題も改善された。開放から中央は高いシャープネスを示し、周辺も良好。絞ればフレーム全体のコントラストと解像がさらに向上する。
- 高感度ISO:新センサーではないが、従来モデルより高感度性能が改善されている。
- ダイナミックレンジ:高感度性能と同様に、従来モデルより改善が確認できる。
- ホワイトバランス:記載なし
- JPEG:記載なし
- 動画:記載なし
- 作例集:多数掲載
- 総評:ユーザーからの要望に応え、ほぼすべての面で改善が図られている。画質、操作性、フォーカスが全体的に向上し、スリムなボディと高いカスタマイズ性を維持している。モノクロモードの調整や新たなフィルム調プリセット、専用アプリ「Ricoh GR World」によるユーザーコミュニティも提供される。価格は1500ドルと高めだが、競合のX100VIより安く、性能面から見ても高評価に値する。ストリートスナップを愛するユーザーにとって、最も快適で優れたGR体験をもたらすモデルであり、購入を強く勧められる。
2025年に登場したRICOH GRシリーズの最新モデル。カメラのコアとなるレンズ・センサー・処理エンジンをはじめ、手振れ補正やコントロールレイアウト、内部システム、AFなどなど、全体的に改良が加えられています。
撮影体験を改善する新しい撮影モードも追加され、GRシリーズらしい新製品。販売価格は大幅に上昇してしまいましたが、現在の世界情勢や物価上昇などを考慮すると驚く程ではない、と言ってところでしょうか。
DPReviewのレビューでは、トラッキングフォーカスの信頼性が低いままと指摘、しかし、フォーカス速度の向上によりスナップショットとしては快適に利用することができるようですね。ほぼすべての面で改善が図られていると高く評価しています。
個人的にはセンサーゴミの予防効果がどれほど期待できるのか気になるところですが、これは長期的に使ってみないと分からないかもしれませんね。
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