Mobile01が「ILCE-7RM6」のレビューを公開。電子シャッター時のローリング歪みや1/8000秒制限は課題としつつ、66.8MPの高解像と高速性・AFを両立したフルサイズ最高クラスの高解像万能モデルと評価。
Mobile01:Sony A7R6 評測報告|「66.8MP x 30fps」、成就超高畫素水桶機!
- 外観:α7R VIはα7R Vと非常によく似たデザインを採用しているが、細部に改良が加えられている。録画ランプも新搭載された。
- バッテリー:新型NP-SA100バッテリーを採用し、容量は2670mAh。従来NP-FZ100比で約17%増量。電池状態確認機能も追加された。ただし旧型バッテリーとの互換性はない。
- インターフェース:USB 3.2 Gen2端子、USB-C充電端子、HDMI Type A、マイク端子、ヘッドホン端子、PC同期端子を搭載。デュアルカードスロットはCFexpress Type AとSD UHS-II両対応。
- 携帯性:約132.7×96.9×82.9mm、713g。α7R Vよりわずかに大型化したが、重量は10g軽量化されている。高画素機としては携帯性を維持。
- グリップ:グリップ形状を改良。中指とグリップの密着感が向上し、小指も余りにくい。
- 操作性:「*」モード追加でカスタム撮影モードを即呼び出し可能。Autoモードは凸加工でブラインド操作しやすい。ボタンバックライトを初搭載し、暗所操作性が大幅向上。
- 手ぶれ補正:8Kでは「アクティブ」まで対応。「ダイナミックアクティブ」は4K以下限定。
- ファインダー:0.64型・0.9倍・944万ドットOLED EVFを搭載。HDR表示対応で見え方が向上。
- モニター:4軸チルトモニターを継続採用。
- メニュー:DRO機能は従来のDRO1〜5からDRO1〜8へ拡張され、JPEG撮影時の暗部補正自由度が向上した。
- フォーカス:759点像面位相差AFを搭載。AF/AE演算は60fps対応。スポーツ撮影では顔や瞳への追従精度が高く、高速被写体でも安定して追尾した。
- 連写性能:66.8MPで30fpsブラックアウトフリー連写を実現。1秒プリキャプチャにも対応。JPGは約200枚、RAW(HQ)は約75枚で速度低下。高速連写性能とAF性能はフラッグシップ級。
- シャッター:30fps・電子シャッター・1/8000秒条件では、積層型CMOS採用ながらローリング歪みが比較的目立つ。特に高速回転体では変形が確認された。
- 解像性能:66.8MP積層型フルサイズセンサーを搭載。高画素化しながらもα7R Vと同等以上の解像性能を維持している。ピクセルシフトマルチショットでは約265.8MP画像生成に対応。高解像ゆえクロップ耐性も非常に高い。
- 高感度ISO:α7R Vより約0.5段優れる印象。高画素化しつつ低照度性能も改善。
- ダイナミックレンジ:16段を実現。DROは従来のDR1〜5からDR1〜8へ拡張され、暗部補正性能が向上。
- ホワイトバランス:オートホワイトバランス精度が大幅向上。
- JPEG:FL2・FL3の新ルックを追加。特にFL3は人物撮影時の肌色描写を高評価。DRO 1〜8もJPEG撮って出し用途に有効。
- 動画:8K30p、4K120pに対応。4K120pでは「視角優先」モードを搭載。Dual Gain機能はノイズ低減効果が高い一方、4K30pまで・ISO制限あり・ローリング歪み増加など制約もある。XLR-A4は32bit float録音・96kHz対応。
- 作例集:多数掲載。
- 総評:「超高解像」のα7 V的存在。66.8MP・30fps・高性能AFを組み合わせた万能型で、飛行機やスポーツ撮影にも強い。一方でRAW処理や合成時のPC負荷は非常に高く、高性能PC環境も必要。電子シャッター時のローリング歪みや1/8000秒制限は課題。総じて、現行フルサイズ最高クラスの高画素万能機。
Mobile01のレビューによると、高速電子シャッターやローリングシャッター性能には限界があるものの、Rシリーズとしては高速連写やAF、動画性能が大幅に強化されているとのこと。高解像と高画質を維持しつつ、高速化したのは魅力的。また、グリップやファインダー、ボタンイルミネーション、メニューシステムなど、操作性や撮影体験での改善点もある模様。Mobile01が言及しているように、α7 Vの高解像版と考えるとしっくりくる万能モデルと言えそうです。
- 発売日:2026年6月5日
- 予約開始日:2026年5月19日(火)10時
- 市場推定価格:税込74万円前後
従来機よりも高解像を実現しつつ、積層型CMOSセンサーによる高速性も両立したRシリーズの最新モデル。α7R Vで弱点となっていたセンサーの遅さが改善され、30fpsの高速連写や毎秒60回のAF/AE演算を実現。高性能化したAFシステムと相まって、高解像ながら優れたパフォーマンスを発揮するカメラ。
バッテリーは大容量化した新型バッテリーに切り替わり、ファインダーは従来の高解像を維持しつつ3倍の高輝度化。Wi-Fi6対応の高速通信や長時間の高解像動画撮影に対応する放熱構造など、ハード面の改善もいたるところに盛り込まれています。
従来機比で非常に高価なカメラになったこと、相変わらずα1 IIやα9 IIIのグリップデザインではないこと、など気になる部分もありますが、驚くようなスペックのモンスターマシンに仕上がっています。
| ILCE-7RM6 | |
| ソニーストア |
|
| 楽天市場 | Amazon |
| カメラのキタムラ | |
| SYSTEM 5 | |
| 楽天市場中古 | |
| カメラのキタムラ中古 | |
主な仕様
| イメージセンサー | タイプ:積層型CMOS 有効画素:約6,680万画素 |
| プロセッサ | BIONZ XR2 AI統合 |
| 除塵機能 | 超音波アクチュエーター 電源OFF時のシャッター |
| 手振れ補正 | 5軸ボディ内手ブレ補正 中央8.5段/周辺7.0段 |
| ISO | 100-32000 |
| ストレージ | CFexpress Type A SD UHS-II マルチスロット |
| AF | 検出方式:ファストハイブリッドAF 測距点:759点 測距輝度範囲:EV-6 - EV20 |
| 被写体検出 | オート、人物、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機 |
| シャッター | メカニカル:1/8000-30 秒 電子先幕:1/8000-30 秒 電子:1/8000-30 秒 |
| フラッシュ同調速度 | 1/250 秒 (フルサイズ) 1/320 秒 (APS-Cサイズ) |
| 連続撮影速度 | 最高約30コマ/秒 |
| 連続撮影枚数 | RAW: 150枚 RAW (圧縮 (画質優先)): 65枚 RAW (ロスレス圧縮): 60枚 |
| ファインダー | サイズ:0.64型 解像度:9 437 184 ドット 倍率:0.90倍 |
| モニター | サイズ:3.2型 解像度:2 095 104 ドット 可動方式:チルト+バリアングル |
| 動画フレームレート | 7.5K 30p 4K 120p FHD 120p |
| 動画出力 | XAVC S: MPEG-4 AVC/H.264 XAVC HS: MPEG-H HEVC/H.265 HDMI RAW |
| USB | USB 3.2 USB 2.0 |
| マイク/ヘッドホン | マイク:3.5 mm ヘッドホン:3.5 mm |
| HDMI | タイプA |
| Wi-Fi | IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax |
| Bluetooth | Ver. 5.3 |
| その他ポート類 | シンクロ |
| バッテリー | タイプ:NP-SA100 ファインダー使用時: 約600枚 液晶モニター使用時: 約710枚 |
| サイズ | 約132.7 x 96.9 x 82.9 mm |
| 重量 | 本体のみ:約622 g バッテリー含:約713 g |
| 防塵防滴 | 対応 |
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