Robinwongが「OM SYSTEM PEN」のレビューを公開。いくつか気になる点を挙げつつも、価格帯を考慮すると「ほぼ完璧」と評価。同価格帯でPENのようなカメラを見つけるのは難しいとのこと。人物検出はOM-1やOM-3より良好と言及。
Robinwong:OM System PEN - Finally, A Near Perfect Micro Four Thirds Camera!
- 外観:往年のOlympus PENフィルムカメラを意識したレトロ・クラシックなデザイン。PEN E-P7に近いレンジファインダー風の外観で、シルバーとブラックを用意。
- 質感:ボディはプレミアムなプラスチック製。軋みなどはなく、手にするとしっかりした印象。軽量化のためにプラスチックを採用したと考えている。
- バッテリー:BLS-7を採用。スポーツやポートレートの連写では1回の充電で約3000枚、単写では約1200枚撮影した時点でバッテリー警告が表示された。ただし、いずれも個人的な撮影結果であり、参考値として扱うべきではない。
- インターフェース:USB Type-C充電に対応。音声入力端子とMicro HDMI端子も搭載する。内蔵フラッシュはなくホットシューを備えるが、Olympus FL-LM3には非対応。
- 携帯性:重量は393g。搭載機能の多さに対して小型・軽量で、小型レンズとの組み合わせでは日常的な持ち歩きやスナップ、旅行に適する。
- グリップ:大型カメラほどの握りやすさはないものの、グリップ部の小さな出っ張りと背面の親指置きが指を安定させる。表面のテクスチャーも滑り止めとして機能し、小型ボディとしてよく考えられた操作感。
- 操作性:右側の電源スイッチから直接写真・動画モードへ移行でき、各モードの設定を個別に保持。PASMモードダイヤルと2つのコマンドダイヤルを備え、素早く効率的に操作できる。前面にはカラー/モノクロプロファイルを切り替えるスイッチを搭載。上面にはコンピュテーショナルフォト機能へ直接アクセスできるCPボタンを搭載。
- 手ぶれ補正:5軸手ぶれ補正を搭載し、CIPA基準で中央5.5段、隅4.5段の補正効果。実写では4秒程度の手持ち撮影を自信を持って行え、低速シャッターや手ぶれに敏感な望遠レンズの使用を支える。
- ファインダー:236万ドットのOLED EVFを搭載。解像度は高くないものの、実際の撮影では十分な大きさがあり、明るく明瞭で、表示のカクつきもなく快適だった。
- モニター:バリアングル式液晶を採用。動画には適している一方、ストリート撮影では上下チルト式を好む。また、タッチ操作がシングルタッチのみで、マルチタッチ非対応が不満点。
- メニュー:記載なし。
- フォーカス:位相差AFを搭載。AF速度と信頼性が大きく改善され、60mm F2.8 Macroで発生していた迷いやハンチングが大幅に減少。S-AFとC-AFの双方で改善を確認し、低コントラスト時のAF問題も解消された。
- 検出・追従:人物と動物の2モードを搭載。人物モードでは顔を効果的に検出し、撮影中も顔に追従。OM-1やOM-3で感じていた、撮影時には合焦して見えても後から見るとわずかにピントが外れている問題も解消された。
- 連写性能:120fpsのような高速連写機能を省き、低速連写を採用。これにより小型化と低価格化を実現。
- 解像性能:20MPの4/3型センサーを搭載。最新センサーではないものの、解像感は現行の最新センサーに匹敵。
- 高感度ISO:20MPセンサーは最新世代ではないものの、高感度ノイズ制御は現行の最新センサーに匹敵。
- ダイナミックレンジ:明部と暗部のバランスが良好。これまで同じセンサーを使用してきた中でもダイナミックレンジ不足を感じたことはない。
- ホワイトバランス:撮影時は状況によってホワイトバランスを変更したが、基本的にはオートを使用。
- JPEG:色が良好で、シャープかつ細部の密度が高く、自然なコントラストの画像を得られる。
- 動画:ビデオグラファーではないため、動画性能については未評価。
- 作例集:屋外ポートレート、昆虫マクロ、屋内テニス、ストリート、夜景など
- 総評:EVFの解像度やモニタ可動方式など、全てが完璧とは言えないものの、価格を考慮すると許容範囲内。しかし、この価格帯で防塵防滴や手振れ補正、カメラデザインや優れた機能などを併せ持つ(PENのような)カメラを見つけるのは難しいだろう。ほぼ完璧なマイクロフォーサーズカメラである。
Robinwongのレビューによると、プラスチック筐体ながら良好な質感のカメラに仕上がっているようです。さらに防塵防滴で耐候性を追加している点を評価。雨が多いマレーシアでも撮影する機会が増えると述べています。画質は目新しいものではないものの、JPEG出力はとても優れているとのこと。
AFの評価も高く、特に人物の検出性能はOM-1やOM-3よりも良好と言及。このあたりは実際に使ってみないと分からないものの、レビュワーによっては改善を感じるものとなっているようです。
OM SYSTEM PENについて
- 発売日:2026年10月下旬
- 希望小売価格:オープン
- カメラのキタムラ:133,650円
- OM SYSTEMストア価格:148,500円
| OM SYSTEM PEN ボディ ブラック | |
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| OM SYSTEM PEN ボディ シルバー | |
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ブランド移行後初となるPENシリーズの新モデル「OM SYSTEM PEN」を発表。
ボディカラーはブラックとシルバーを用意し、2026年10月下旬発売。
1959年に初代PENが登場して以来、約70年にわたって小型・軽量で扱いやすいカメラを目指してきたシリーズの理念を受け継ぎ、初心者から本格的な写真愛好家まで幅広いユーザーを対象としています。
レンジファインダーを意識したデザインに電子ビューファインダーを組み合わせ、PENシリーズとして初めてIPX1相当の防塵・防滴性能を採用。EVFは約236万ドット、背面には約104万ドットの3型バリアングル液晶を搭載。
操作系は物理ダイヤルやボタンを重視しており、モードダイヤル、フロントダイヤル、シャッターボタン、専用動画ボタンを装備。背面にはコマンドダイヤルやAF-ONボタンなどを配置する一方、AFジョイスティックは省かれ、AFポイントの移動には方向ボタンまたはタッチパネルを使用。
イメージセンサーは2040万画素のLive MOSセンサーを搭載し、TruePic IX画像処理エンジンの組み合わせ。E-P7と同様のカラー & モノクロプロファイルコントロールを搭載し、彩度、階調、コントラストなどを細かく調整できます。
撮影機能も充実しており、三脚・手持ちのハイレゾショット、ライブND、深度合成、HDR、多重露出などのコンピュテーショナル撮影に対応。AFは121点ハイブリッド方式で、ボディ内手ぶれ補正は最大5.5段分。動画はCinema 4K 24p、4K UHD 30pまで、OM-Cinema1/2、縦位置動画、タリーランプに対応。新BLS-7バッテリーは約410枚の撮影が可能。
主な仕様
| イメージセンサー | タイプ:4/3型 Live MOS 有効画素:2040万画素 |
| 処理エンジン | Truepic Ⅸ |
| センサー除塵 | SSWF |
| 手振れ補正 | 中央5.5、周辺4.5 |
| ISO | 200-25600 拡張 64 |
| ストレージ | SD UHS-I×1 |
| AF | 検出方式:ハイスピードイメージャAF 測距点:121点オールクロス 測距輝度範囲:-3.5 EV - 20 EV |
| 被写体検出 | 人物 犬・猫 |
| シャッター | メカニカル:1/4000~60秒 電子先幕:1/320~60秒 電子:1/32000~60秒 |
| フラッシュ同調速度 | 1/250秒 以下 |
| 連続撮影速度 | 約8コマ/秒 メカ 約30コマ/秒 電子 プロキャプチャー連写 約30コマ/秒 |
| 連続撮影枚数 | 静音連写・最高速時 〔RAW〕: 約23 〔JPEG LF〕: 約48 |
| ファインダー | サイズ:0.39型 解像度:約236万ドット 倍率:約1.23倍 |
| モニター | サイズ:3.0型 解像度:約104万ドット 可動方式:バリアングル |
| 動画フレームレート | 4K 30p FHD 60p |
| 動画出力 | MOV(MPEG-4AVC/H.264) |
| USB | USB Type-C PD非対応 |
| マイク/ヘッドホン | マイク:3.5mm ヘッドホン:- |
| HDMI | micro HDMI |
| Wi-Fi | IEEE 802.11b/g/n |
| Bluetooth | Bluetooth Ver.5.2 |
| その他ポート類 | - |
| バッテリー | タイプ:BLS-7 撮影可能枚数:410枚 USB 給電・充電対応 |
| サイズ | 約125.8mm(W)× 74.5mm(H)× 43.3mm(D) |
| 重量 | 本体のみ:344g バッテリー含:393g |
| 防塵防滴 | IPX1 |
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