Mobile01が「EOS R8 Mark II」のレビューを公開。バッテリーやEVF/LCD解像度など、いくつかの点について改善の余地があるとしつつ、前モデル比・競合製品比で小型軽量かつ高性能なカメラと評価。台湾ではZ5IIやα7CIIよりも低価格とのこと。
Mobile01:Canon EOS R8 Mark II 評測報告|5 軸 IBIS 加持,輕量與性能的平衡之作!
- 外観:直線と平面を基調とした新しいデザインを採用。軍艦部には1971年の一眼レフ「F-1」、ボディ右下には1987年の「EOS 650」を思わせる意匠を取り入れ、従来の丸みを帯びたEOS Rシリーズとは異なる外観に仕上げている。
- 質感:記載なし。
- バッテリー:LP-E17を採用。CIPA基準の撮影可能枚数は、EVF使用時約220枚、液晶モニター使用時約340枚。表示の滑らかさを優先すると、それぞれ約150枚、約270枚に減少する。バッテリーの持ちは弱点であり、長時間の撮影では予備バッテリーやモバイルバッテリーが必要となる。
- インターフェース:USB Type-C、Micro HDMI、3.5mmマイク入力、ヘッドホン端子、リモート端子を搭載。記録メディアはSDカードスロット1基で、SDXC UHS-IIに対応する。4K 60p・10bit 4:2:2撮影では最大約250Mbpsとなり、メーカーはV60クラスのSDカードを推奨。
- 携帯性:本体サイズは131.4×90.0×79.7mm、バッテリーとカードを含む重量は約546g。先代R8の461gから85g増加した。小型軽量という特徴は維持しつつ、ボディ内手ぶれ補正などの機能を追加。RF24-240mmなどのレンズを装着した際の重量バランスも改善。
- グリップ:別売りのエクステンショングリップEG-E2に対応。装着すると握る面積が増え、大型望遠レンズ使用時には小指も支えやすくなる。グリップを装着したままバッテリー交換や三脚の使用が可能。
- 操作性:上面の操作系は右手側に露出や撮影関連の機能を集約。M-Fnボタンは機能をカスタマイズでき、AFエリアの切り替えなどに利用できる。背面には新たにフォーカスジョイスティックを搭載し、EVFを覗きながらAF位置を直感的に調整できるようになった。操作性は先代から強化され、中級機に近い使い勝手。
- 手ぶれ補正:新たに5軸ボディ内手ぶれ補正を搭載。補正効果は中央で最大7.5段、周辺で最大7.0段。光学式手ぶれ補正を搭載していないレンズでもボディ内補正を利用でき、低速シャッターでの撮影や手持ち夜景、動画撮影での実用性が向上した。
- ファインダー:0.39型・約236万ドットのOLED EVFを搭載。倍率は約0.7倍、視野率は約100%で、最大約119.88fpsの表示に対応する。実用上は十分だが、同クラスの競合機と比較すると解像度には改善の余地がある。
- モニター:約162万ドットの3型バリアングル式タッチパネル液晶を搭載。約175度開閉でき、前後方向への回転にも対応するため、ハイアングルやローアングル、自撮りで便利。EVFと同じく、解像度は改善の余地がある。
- メニュー:記載なし。
- フォーカス:Dual Pixel CMOS AF IIを採用。自動選択時には最大1,053のAFエリアを利用でき、人物・動物・乗り物の被写体認識に対応する。人物は顔・瞳・頭部・身体、動物は犬・猫・馬・鳥を認識するほか、登録した人物を優先して追尾する機能を追加。低照度ではEV −7.5のAFに対応し、フォーカスジョイスティックも新たに搭載した。
- 連写性能:電子シャッターで最高約40コマ/秒の連写に対応。プリ連続撮影機能により、シャッターボタンを完全に押し込む前の最大20枚を記録できる。RAW+JPEGでは約180枚、JPEGでは約185枚の連続撮影後に速度が低下した。野鳥、ペット、スポーツなど、瞬間を捉える撮影に有効。
- 解像性能:有効約2,420万画素のフルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xを採用。画素数は先代から据え置きで、日常的な撮影には十分な解像度。
- 高感度ISO:常用ISO感度は100~102,400、拡張時はISO 50~204,800。先代と同程度の高感度性能。実用上はISO 3,200~6,400が快適な範囲で、ISO 12,800も許容できる画質を維持。ISO 25,600ではノイズが目立ち、細部や階調の損失が始まるため、画質を重視する場合は緊急用。
- ダイナミックレンジ:ISO 100でCRAW+JPEGを使用し、露出補正±3EVのテストを実施。レビューでは実用範囲をおおむねEV −3~+2と評価し、−3EVの画像でも目立つカラーノイズは確認されなかった。動画ではCanon Log 3を使用でき、最大約14段のダイナミックレンジが得られる。
(訳注:C-RAW を使用しているため、通常のRAWよりもダイナミックレンジレンジが少し狭いと思われます。)- ホワイトバランス:記載なし。
- JPEG:新たに「ネガフィルム調」「ポジフィルム調」のカラーフィルターを追加し、既存のクリエイティブフィルターと合わせて16種類の色彩効果を利用できる。各フィルターは効果の強さを調整でき、JPEGの撮って出しを楽しみたいユーザーに便利。ただし、フィルターはJPEGにのみ適用でき、RAWを同時に残せない。手持ち夜景モードにも青、黒とオレンジ、ピンク、緑などの色彩設定を追加している。
- 動画:6Kオーバーサンプリングによるクロップなし4K 60p、FHD 180pに対応。Canon Log 3、10bit 4:2:2記録に加え、Cinema EOS由来のCustom PictureやXF-AVC S、XF-HEVC Sなどの動画形式を採用している。FHDのスロー/クイックモーションでは最大約7.5倍のスローモーション撮影が可能だが、このモードでは音声を記録できない。ボディ内手ぶれ補正の追加により、先代より手持ち撮影の実用性も向上している。
- 動画AF:製品をカメラの前に提示した際に近距離の被写体へ優先的にピントを合わせる「商品デモ用近接動画」機能を搭載。ただし、このモードでは手動で絞り値を調整できない。
- 作例集:人物、風景、旅行、夜景など。会員向け高解像データあり。
- 総評:α7C II や Z5II よりも安く入手でき(台湾)、7.5段分の手振れ補正や40コマ秒連写、全幅4K60pを利用可能。色再現性も良く、競合製品よりも付加価値が高いが、シングルSDカードスロットやバッテリー容量などの観点では最高とは言えない。とはいえ、小型軽量なボディとして機能的で、手頃な価格は無視できない選択肢。
Mobile01のレビューによると、バッテリー性能や適したレンズの選択肢について注意点があるものの、操作性の向上や連写性能の強化、手振れ補正の追加などを評価。
新デザインは賛否両論ありますが、Mobile01は客観的に従来機との違いのみを紹介。従来機とは一線を画す、よりすっきりとした個性的な外観とのこと。
販売価格は高くなりましたが、キャッシュバックキャンペーンなどを組み合わせると驚く程の価格差ではないかもしれませんね。台湾では競合するZ5IIやα7C IIよりも安くっている模様。
EOS R8 Mark II について
- 発売日:2026年10月29日
- 予約開始日:2026年9月18日(金)AM10:00
- キヤノンオンラインショップ:275,000円
- B&H:1899ドル
| EOS R8 Mark II | |
| 楽天市場 | Amazon |
| カメラのキタムラ | |
| SYSTEM 5 | |
| 楽天市場中古 | |
| カメラのキタムラ中古 | |
| EOS R8 Mark II RF45 F1.2 STM レンズキット | |
| 楽天市場 | Amazon |
| カメラのキタムラ | |
| SYSTEM 5 | |
| 楽天市場中古 | |
| カメラのキタムラ中古 | |
| EOS R8 Mark II RF24-105 IS STM レンズキット | |
| 楽天市場 | Amazon |
| カメラのキタムラ | |
| SYSTEM 5 | |
| 楽天市場中古 | |
| カメラのキタムラ中古 | |
初心者から経験豊富な写真家までを対象とし、使いやすい撮影モードと高度な機能を両立。2,420万画素のフルサイズセンサーとDIGIC Xプロセッサーを搭載し、AIによる被写体認識・追尾に対応。電子シャッターでは最大40コマ/秒の連写とプリ連続撮影を継承しつつ、初代R8と比べて連続RAW撮影枚数は30%、JPEG撮影枚数は58%増加。
大きな変更点はボディ内手ぶれ補正搭載と外観の変更。手振れ補正は中央で最大7.5段、周辺で最大7段の補正を実現。従来のEOS R8から大きくデザインを変更し、角張ったスクエアな外観を採用。背面には新たに専用のAFジョイスティックを搭載し、高度な操作にも対応しています。
初代R8からやや大型化・重量化していますが、手振れ補正搭載のフルサイズEOSとして最軽量のモデル。依然として比較的コンパクトで軽量。別売りのEG-E2エクステンショングリップを装着すれば、大型・重量級レンズ使用時のホールド性向上が可能。
動画機能も強化され、クロップなしの4K 60p記録に対応。6Kオーバーサンプリングによる4K動画に加え、フルHDでは最大180fpsのハイフレームレート撮影が可能。さらに、カラーグレーディングに対応するCanon Log 3も搭載。
主な仕様
| イメージセンサー | タイプ:DP CMOS 有効画素:約2420万画素 |
| 処理エンジン | DIGIC X |
| 手振れ補正 | センサーシフト式 |
| ISO | 100-102400 |
| ストレージ | SD UHS-II |
| AF | 検出方式:デュアルピクセルCMOS AF 測距点:最大1053分割 測距輝度範囲:EV−7.5~21 (F1.2レンズ) |
| 被写体検出 | 対応 |
| シャッター | メカニカル:- 電子先幕:1/4000~30 秒 電子:1/16000~30 秒 (AvとPは1/8000~30 秒) |
| フラッシュ同調速度 | 1/200秒 FF 1/250秒 APS-C |
| 連続撮影速度 | 最高約6.0コマ/秒(電子先幕) 最高約40コマ/秒(電子シャッター) |
| 連続撮影枚数 | RAW:約73枚 |
| ファインダー | サイズ:0.39型 解像度:約236万ドット 倍率:約0.70倍 |
| モニター | サイズ:3.0型 解像度:約162万ドット 可動方式:バリアングル |
| 動画フレームレート | 4K 60p |
| 動画出力 | XF-HEVC S 4:2:2 10-Bit |
| USB | USB Type-C USB 10Gbps |
| マイク/ヘッドホン | マイク:3.5 mm ヘッドホン:3.5 mm |
| HDMI | micro HDMI |
| Wi-Fi | 2.4GHz / 5GHz Wi-Fi Wi-Fi 6E |
| Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
| その他ポート類 | E3タイプ端子 |
| バッテリー | タイプ:LP-E17 撮影可能枚数: 約220枚(ファインダー撮影時) 約340枚(モニター撮影時) |
| サイズ | 約131.4(幅)×90.0(高さ)×79.7(奥行)mm |
| 重量 | 本体のみ:約499g バッテリー含:約546 g |
| 防塵防滴 | 対応 |
関連記事
- 高性能で絶妙なバランスの小型軽量モデル|EOS R8 Mark II 2026年11月7日
- キヤノン RF14mm F1.4 L VCM の供給不足が解消 2026年11月7日
- 「EOS R8 Mark II」と「Z5II」の外観やスペックの違い 2026年9月26日
- 「EOS R8 Mark II」と「α7C II」の外観やスペックの違い 2026年9月21日
- 控えめながら非常に洗練されたデザイン|EOS R8 Mark II 2026年9月18日
- キヤノン EOS R8 Mark II 予約販売開始 2026年9月18日
- 「EOS R8 Mark II」と「EOS R6 Mark II」の外観やスペックの違い 2026年9月18日
- バッテリー以外の不満点をほぼ解消|EOS R8 Mark II 2026年9月17日
- 「EOS R8 Mark II」と「EOS R8」の外観やスペックの違い 2026年9月16日
- キヤノン EOS R8 Mark II 発売記念キャンペーン対象製品まとめ 2026年9月16日
広告
*手動広告を試験的に導入しています。
![]()
期間限定セール
アウトレットなど
キャッシュバック
カメラメーカー直販・店舗リンク(楽天市場)