このページでは2018年に発表されたソニーのミラーレス一眼「α7 III ILCE-7M3」を同じソニー機の「α7R III・II」と外観・スペックを見比べています。
更新履歴
- 2018.2.27:α7 IIIの公式発表を受けてひとまずページを作成しました。α7 IIIの仕様が全て公開されていないので暫定的な比較表のみ追加。
外観比較
α7 IIIの外観的な特徴
α7 IIIの外観特徴
- ボディデザインはα7R IIIとほぼ同じ
- モードダイヤルにロック機構が無い
- カスタムモード枠が2つ
- AFジョイスティック搭載
ボディデザインはα7R IIIと同じ
α7R IIIのボディそのままに、センサーとモードダイヤルを換装したようなデザイン。すなわちα7 IIIの操作性はα7R IIIと同等であり、α7R IIと比べて明らかに改善している。
α7R IIに無い主な操作は「タッチパネル・AFジョイスティック」の二つ。フォーカスエリアをぐりぐり動かすことが多いのであればα7R IIよりもα7 IIIやα7R IIIが良いと言えます。
比較画像
- α7 III
- α7R III
- α7R II
- α7 III
- α7R III
- α7R II
- α7 III
- α7R III
- α7R II
スペック比較
α7 IIIのスペック的な特徴
α7 IIIのスペック特徴
- 2400万画素裏面照射型センサー(α7R III・II:4200万画素)
- 5軸 5.0段のボディ内手振れ補正(α7R III:5.0段・R II:4.5段)
- デュアルSDカードスロット(α7R III:2スロット・R II:1スロット)
- 高密度な693点像面位相差AF(α7R III・II:399点)
- 10コマ秒の高速連写性能(α7R III:10fps・R II:5fps)
- ×0.78 236万ドットのEVF(α7R III:0.78+369万・R II:0.78+256万)
- 良好なバッテリーライフ(α7R III:530枚・R II:290枚)
α7 IIIの弱み
- α7R IIIと比べると低解像
- シンクロ端子なし
- ファインダーがα7R IIとドッコイでα7R IIIに劣る
α7R IIIとの差は「定評のある4200万画素の高解像センサー」が大きい。高解像に惹かれなければα7 IIIで引け目に感じる部分は少ない。ファインダーはα7R IIIほど高解像では無いものの、α7R IIと同等の性能を持っているので十分と言えるでしょう。
スペック比較リスト
[table id=a7m3-r3-r2 /]
α7 III関連記事
- NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR レンズレビューVol.4 諸収差編
- 理想的な便利ズームだが手ごわいライバルがいる|25-200mm F/2.8-5.6 Di III VXD G2
- SmallRig サバイバルミニEDC懐中電灯 販売開始
- ソニーCinema Line キャッシュバックキャンペーン対象製品早見表【2025冬】
- 前モデルと比べると高ISO感度性能が低い|EOS R6 Mark III
- コシナ APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical ソニーE・ニコンZ 正式発表&予約開始
- ベトナムでソニーα関連のイベントが12月2日に開催される
- MegadapがETZ21シリーズの最新ファームウェアVer2.03を配信開始
- キヤノンが「EOS R6 Mark III レンズキット」の供給不足を示唆
- NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR レンズレビューVol.3 遠景解像編
サイト案内情報
ソニー関連記事
- ソニーCinema Line キャッシュバックキャンペーン対象製品早見表【2025冬】
- ベトナムでソニーα関連のイベントが12月2日に開催される
- ソニーα7 Vは12月2日に発表される?
- ソニーα キャッシュバックキャンペーン対象製品早見表【2025冬】
- ソニーα7 VはコンポジットRAW撮影モードを搭載している?
- ソニー「α7C II」「α7C R」「ZV-E1」「ZV-E10M2」最新ファームウェアを配信開始
- ソニーα7 Vと思われる新しいリーク画像と可能性の高い追加情報
- ソニーα7 V は12月上旬に正式発表となる?
- ソニー「リアルタイムタイム認識AF+」に対応するα9 III・α1 II用の最新ファームウェアを配信開始
- ソニーは2025年11月と2026年1月に新製品発表を予定している?
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。