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サブ液晶は機能美か過去の遺物か?

さて、以前の記事でX8iと8000Dのカメラの比較をした。
その際にサブ液晶の是非についてチラっと触れたので、今回はサブ液晶をメインに据えて考えて見よう。

サブ液晶は必要か?

要らない人は要らないし、要る人は要る。
と無難な回答になってしまうが、少し掘り下げる。

そもそもサブ液晶は銀塩カメラの背面液晶が無かった時代だ。F値やシャッタースピードの確認の為には当然付いてなければ確認することが出来無かった。デジタル時代においても、バッテリー性能の低かった初期は高消費の背面を消灯させてサブ液晶を使うことで低消費に抑えた。もちろんこの低消費の考えは今でも通用するが、常用する分には背面液晶を使っても十分バッテリーは持つ。
それならばサブ液晶を廃して一等地にFnボタンを付けたり、肩幅を狭くしてコンパクト化を目指すのももっともな話だろう。

機能美

便利な機能かどうか以前として、その装置がそこにあることで一眼カメラの理想像と考えている方もいるのではないだろうか?
サブ液晶があって一丁前。ちなみに私もその口で、始めはSONYのα68や58などのバリアングル・EVF機やK-50の様な安価だけど多機能カメラの購入を考えていた。

しかし、実際店頭で見て触って見るとどうしてもおもちゃっぽい。カメラじゃなくてホビーみたいだった。それはマグネシウム合金の割合だったり、サブ液晶の有無だったり、装着しているレンズなど色々な要素が合わさっていると思う。
私の中で、サブ液晶はその中の要素としてはかなり高い位置に存在している。

あえてサブ液晶を廃するのならば

強制的にF値やSSなどの確認は背面液晶で視認する事となる。そうした際に必要なボタンはおそらく「消灯」ボタン。それはスマホではすでに有り触れたボタンではあるが、一眼カメラに消灯ボタンがあるだろうか?バックライトをなるべく速やかに消灯することでバッテリーの損耗を防ぐ為には有効なボタンだと思う。と、思ったらレリーズ半押しで消灯することに気がついた!さすがだぜPENTAX!こんなところにまで気を配っているとは!と思いきや、他のカメラでもおおよそそのような設定らしい。

つまり、バッテリー損耗しにくいと言うのはそこまでアドバンテージではないみたいだ。

背面液晶とサブ液晶とどちらが見やすいか

そうすると、あまりサブ液晶に拘る必要性が無く見えるのだが…。実際ファインダーを覗いて確認する際に頭をどれだけ動かすだろうか?サブ液晶であれば、ファインダーから目を離してすぐ横を見るだけで確認出来る。背面液晶の場合は少し液晶を傾けてやらなければ見難くないだろうか?つまり、カメラを手で固定したまま背面液晶を見ようとすると見づらかったりするのである。

ファインダー・サブ液晶・背面液晶での情報量

まどろっこしく考えず、表示できる情報量を表にしてみた。
○は常時 △は操作時に確認可能

OVF 背面液晶 サブ液晶
F値
SS
ISO感度
水準器
露出
AE-L
SR
AF.C・S
電池量
AFエリア
測光エリア

 

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