可動液晶ミラーレス機で選ぶならどれだ?
タッチパネル機で選ぶ(2015年9月9日更新)
- PEN E-P5 本格的な操作性と外付けEVF
- EOS M3 やっと出たぜ、キヤノンの本格ミラーレス
- Nikon J5 ついにニコワンもチルト+タッチパネルに
バリアングル機で選ぶ(今後追加)
- O-MD E-M5 MarkII まさかのバリアングル防塵防滴機
- LUMIX DMC-G7 4KPHOTOモードで撮影出来る動画特化機
- LUMIX DMC-GX8? 防塵防滴の巨大チルトEVF内臓機
防塵防滴で選ぶ(今後追加)
- α7II フルサイズミラーレスはこのシリーズ
- FUJIFILM X-T1 大型EVF+チルト。FUJI機の防塵防滴機はこのカメラ
- O-MD E-M5 お手頃価格で防塵防滴タッチパネルチルト液晶
コストパフォーマンスで選ぶ(今後追加)
- グッドバランスの高級機『OM-D E-M5 MarkII』『DMC-GX8』
- やっぱりオンリーワンの 『α7II』
- APS-Cのコスパ上等ミラーレス 『EOS M3』
タッチパネルで選ぶ
OLYMPUS PEN E-P5
3.0型可動式液晶 |
約104万ドット |
上80度 下50度 チルト機構 |
1/8000秒メカシャッター
上位機種でしか搭載していない1/8000秒のメカシャッターを搭載している。OM-D E-M5や最新機種であるOM-D E-M10 Mark2ですら1/4000秒(但し電子シャッターは搭載)。つまり晴天下で大口径レンズを絞り開放で使用する場合にも、シャッタースピードを早くすることで露出を上げること無く撮影することが出来る。
レンズキットなどの暗いレンズや絞って使う事が多いと恩恵を感じにくいが、いざ大口径レンズを所持したら絞り開放で使ってみたくなるもの。そんな時にはこの高速シャッターがかなり有り難く感じることだろう。
2*2方式ダブル電子ダイヤル
コンパクトなボディに二つの電子ダイヤルを搭載しているので、フラッグシップ機などと同じような操作性を維持することが出来る。特にオート露出で撮る方には不要の長物だが、マニュアル露出で撮影する方には便利なダイヤルだ。Fnレバーにより役割を変えて使うことも容易いので、コンパクトモデルのミラーレスにあって、かなり使いやすいのではないかと思う。
大型EVF対応
換算0.74倍とE-M5 Mark2並の外付け大型ファインダーをホットシューに取り付ける事が出来る。チルト式のファインダーなので、EVFを縦方向に持ち上げて2眼スタイルでの撮影も可能にしてくれるアイテムだ。
逆光などで、背面液晶を視認し難い時だけ装着して、必要なければポケットにでも仕舞いこんでおける。
4.0段分5軸手振れ補正
このコンパクトなボディにセンサーシフト型の手ぶれ補正も搭載している。特にOLYMPUSの手ぶれ補正は強力で4.0段分と頼りになる補正能力を持っている。
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CANON EOS M3
3.0型可動式液晶 |
約104万ドット |
上180度 下45度 チルト機構 |
ダブル電子ダイヤル
EOS Mシリーズでは初めて電子ダイヤルを2つ装備したモデルとなった。これにより、マニュアルモードで絞りとシャッターを同時に操作しつつPENTAX機で言うTAvモード(絞り値とシャッター値に合わせてISOを合わせる)が可能に。じっくり表現を決めるユーザーにとって、この2ダイヤルの存在は小さくないだろう。ホント、マニュアルモードでISOオートオススメ。
大型外付けEVF
ファインダー倍率の記述こそないものの十分に見やすい外付けファインダーを装着することが出来る。先にご紹介したE-P5の外付けであるVF-4と同じくチルト式ファインダーなので使い勝手は良い。必要な時には装着して、不必要であれば外せばコンデジライクな使い勝手を楽しめる。遊びの幅が広いと言う意味では大きな機能面だ。
180度チルト機構のタッチパネル液晶
こちらもEOS Mシリーズでは初となるチルト機構の採用。チルトファインダーを使わなくとも、2眼ライクなアングルでの撮影が出来たり、俯角の写真も撮りやすい。
さらにタッチパネルにより変わったアングルでも「タッチAF」ですぐさまAFを作動させたいポイントを指定する事が出来る。チルト・バリアングル機にとって、このタッチAFが出来る出来ないは大きいと思う。
APS-Cサイズのコンパクトモデル
あまりココを言及する方は多くないが、もっと主張しちゃってもいい部分だと思う。競合はSONYのα6000や富士フィルムのX-E2などのファインダー機だとは思うが「タッチパネル+ファインダー+ダブル電子ダイヤル+チルト液晶」とか競合よりもハード面で出来る機構が多い。しかも安いと来たもんだ。唯一のネックは純正EF-Mマウントが4種類な点、中望遠マクロでも出ればねえ?。
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Nikon1 J5
3.0型可動式液晶 |
約104万ドット |
上180度 下86度 チルト |
Nikon1チルト+タッチパネル機
タッチパネルに加えてチルト機構を搭載したことで利便性が格段に向上している。EOS M3の項目でも述べたが、チルト機構とタッチパネルの相性は抜群。本当にオススメで、可動液晶のカメラを買うならタッチパネルモニタ搭載機にしなさいと言ってしまうくらいの使い勝手はあると思う。
105点の位相差AF
Nikon1V3や旧モデルにも搭載されていた105点AFは健在で本モデルにも搭載されている。高速AFと高速連写によって動体のシャッターチャンスに強く、活躍出来る幅は広い。
コンパクトなボディに2電子ダイヤル
コンパクトデジタルカメラと同じようなボディの大きさに電子ダイヤルが2つ搭載されている。これにより、マニュアルモード時に絞り値とシャッタースピードを同時に設定出来る為多彩な表現をし易いカメラ。2つのダイヤルともサムレスト付近とコントローラーホイールと親指を使った操作になるので、操作性で言えば上級機よりは一回り落ちる。
裏面照射型1型ローパスフィルターレスセンサー
V3に採用されたローパスフィルターレスセンサーからさらに向上して、ローパスフィルターレスの裏面照射型1型センサーとなった。こいつあ凄いぜ!
お陰様で、高感度も比較的向上が見込めるので撮影の幅がさらに広がることだろう。おまけに4K動画も撮れちゃったりするみたいだ。
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