このサイトをご覧になってる方の殆どが、一眼カメラやコンパクトデジタルカメラの利用者だと思う。
それならやっぱり写真は画質の良いデジタルカメラで撮りたいのは至極当然。でも、カメラを持ち歩けない・大きすぎるってシーンもあるのではないでしょうか?そんな時に活用するのがスマートホンの背面カメラ。
ここ最近のモデルは格段に性能が向上しており、iPhone6sでは4K動画すら撮れてしまう。
ちょっと寄って撮影すればボカせるし、広角よりの画角はスナップ的な撮影にも便利。
そして、この背面カメラをもっと活用する事が出来るアタッチメント型のレンズがかなりお手頃に売っていたりする。
今回はそんなスマホ用レンズの話。これが安くて面白いんだな
実売2千円前後でレンズが4つも買えてしまう
ということで買ってみたのがコチラ。XCSOURCEのレンズ4点セットでAmazon1360円。同じような商品が同じような価格で出回っているので、取り敢えず安めの商品に手を出した。
- 180°魚眼レンズ
- 0.67倍に画角を広める広角レンズ
- 接写可能なマクロレンズ
- C-PLフィルターレンズ
これだけ入って1360円ってなんなの?と感じるかと思うが、一眼カメラのレンズと比べると性能差は歴然。画質はもちろんトイレンズ並。しかし、普段使っているスマホに取り付けるだけで遊べるので魚眼やマクロレンズなどインパクト優先のレンズは結構活用出来る。
実写
取り付けはクリップ式でレンズの場所に合わせて挟むだけ。もちろんずれる。
また、マクロレンズは画角が狭まるのでいいが、広角・魚眼レンズは周囲がケラれ(四隅が暗くなる)てしまう。これは、このアタッチメントレンズがiPhone6系の出っ張ったレンズに対応しているので、まっ平らなXperiaのレンズでは焦点距離が変わって来るのかな?と推測。
マクロレンズ(XperiaZ1で撮影)
如何だろう?まあ面白いくらい接写出来る。
しかし、接写するにはかなり近寄る必要がある上に、スマホのオートフォーカスが迷いまくってあまり役に立たなくなる。さらに周辺がガッツリ流れるので、これがなかなか難しい。接写するので自分の影が写り込む事が多い点からしても悩ましいところ。このマクロレンズにワイドレンズを装着することで接写可能な0.67倍の広角レンズになる。普段使うならコチラがオススメ
電話として使うXperianに取り付けておくと何かと邪魔になるので、既にお役御免のiPhone4sに装着。これがXperiaよりも相性が良い。理由は不明なものの、埃かぶっていたiPhone4sの新しい活用方法が見つかった気がする。
どのレンズも接写可能なので、物撮りや花などとは相性が良さそうだ。
235°スーパー魚眼レンズも勢いで買ってみた
案の定ガッツリとケラれます。しかし、235°の魚眼は伊達じゃない、なかなかインパクトのある歪み方をしてくれるぜ!これを一眼カメラで再現しようとしたらお金かかるものね。お遊び程度なら丁度いい金額で丁度良い画質。ブログ程度ならイケるかな?
ちなみに屋外の写真がXperiaZ1で屋内の写真がiPhone4s。ケラれの範囲がiPhone4sの方が狭いのはセンサーサイズに違いがある為か、レンズ・センサーの作りの問題かは分からない。手持ちのスマホで相性が良いのはどうやらiPhoneの様だ。
Amazonには他にも、望遠レンズや顕微鏡レンズなど面白いレンズが安く揃っている。もし興味があれば下にリストアップをしておくのでご覧になってほしい。
Amazonで探す |
スタンダード |
望遠レンズキット |
顕微鏡キット |
235° 超魚眼キット |
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