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キヤノンがEOS R7 ISO感度を204800まで拡張するファームウェアを発表

中国国際公安博覧会にてキヤノンが「EOS R7」のISO感度を204800まで拡張するファームウェアを発表したとDigital Camera Worldが発信しています。

Digital Camera World:This APS-C camera just got full frame ISO performance

  • キヤノンは驚くべきことをやってのけた。
  • EOS R7のISO感度範囲をファームウェアで大幅に拡大した。
  • 中国国際公安博覧会で発表されたキヤノンEOS R7の感度は、ISO32000(拡張ISO51,200)からISO204800へと飛躍的に向上した。
  • 「ISO拡張ファームウェアのアップグレードにより、ISO204800の感度を実現したEOS R7は、極度の低照度条件下でもより強力な撮影能力を発揮し、より多くのディテールを捉えることができる。

EOS R7は2022年に登場した最初のEOS R APS-Cモデル。
さらに、キヤノンで初となるボディ内手ぶれ補正を搭載したAPS-Cカメラ。センサーはEOS 90Dより使われている3250万画素のAPS-C CMOSセンサー(改良されている模様)ですが、プロセッサは最新のDIGIC Xプロセッサを使用。最新のAFシステムや被写体検出AFを利用できるほか、最大30コマ秒の高速連写、4K60pにも対応しています。

Digital Camera Worldによると、まだ正式リリースされていないEOS R7用のファームウェアが中国の博覧会で公開されているとのこと。どのような内容か不明ながら、少なくとも高ISO感度の上限が拡大するようです。

同紙は元記事で「低照度性能の改善」まで関連付けていますが、このあたりは実際にリリースされるまで過度な期待は禁物。とはいえ、展示されているカメラは暗闇の中で車両検出が動作していることを示すシーンに見えます。低照度におけるAF性能の改善が伴うと良いですねえ。

キヤノン EOS R7 最新情報まとめ

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