【評価･作例】本格的な操作性の新ライン『Canon EOS 8000D』

2016.6.6：デジカメWatch『フリッカーレス撮影について』を追加
2016.3.25：ハイスピードレンズキットが3/31より発売開始
2016.1.11：『EOS 8000D』購入レビューを別ページに公開

ついに「KISS」のロゴが抜けたCanonのエントリー機種が発売された。「Kiss」が引っかかっていたお父さんに朗報だ。

サブ液晶や電子ダイヤルを２基搭載、AFも70Dと同じ19点オールクロスセンサー。ちなみに70Dと性能が似ている為か、お値段も70Dに近い金額がする。

70D は僅かに動体撮影においてバッファが優れており、8000DはHDR動画を撮れたりするので動画で出来る事が多い。住み分けは出来ているので自分の目的に合った機種を選 んでいこう。他社のエントリー機種と違い、バッテリーグリップも発売されるのは嬉しい所。特に動画を撮影するのであればバッテリーの拡張はしておくべきだ ろう。

2015年12月19日追記：価格も非常に熟れてきており、特に18-135mmレンズキットがかなり悩ましい。取り敢えず春先のペンタックスフルサイズまでの資金で浮気しちゃおうかしらと本気で悩み中。ちなみにキャッシュバックキャンペーンは1月中旬まで。個人的にはやはりバッテリーグリップを装着出来る点がGood。

EOS M3を使って思ったのだが、画像処理エンジン『DIGIC 6』の吐き出すJPEGが思いの外決まってくれる事が多い。正直RAW現像せずにそのまま使うことも多々ある。しかし、唯一の泣き所はバッファの無さ。と言ってもRAW+JPEGやRAWで撮らなければバンバン撮れるので、事前に色味や露出を調整しておけばJPEG撮って出しでもそこまで困らないかもしれない。