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DPReviewが11-20mm F/2.8 Di III-A RXD RF-mount のサンプルギャラリーを公開

DPReviewがタムロン「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD」キヤノンRFマウントのサンプルギャラリーを公開。EOS R7との組み合わせで40枚の写真を掲載。

DPReview:Tamron 11-20mm F2.8 Di III-A RXD RF sample gallery

タムロンの11-20mm F2.8 Di III-A RXDは新しいレンズではないが、同社は最近、キヤノンのRFマウントバージョンをリリースした。新しいマウント用のレンズが登場することは通常それほど大きな話題にはならないが、このレンズは同社初のRFマウント用レンズである。

つい最近まで、RFマウント用のサードパーティ製オートフォーカスレンズは存在しなかったが、タムロン、シグマの10-18mm F2.8など、いくつかの選択肢が加わった。

このレンズの試用ギャラリーは、3300万画素センサーを搭載し、同クラスのAPS-C機よりも高解像度のキヤノンEOS R7で撮影した。また、このレンズの試用中に数日間の晴天に恵まれたのは幸運だった。太平洋岸北西部の冬には珍しいことだ。

もともとソニーEマウント用として2021年6月に発売されたAPS-C対応の広角ズームレンズ。外装のデザインやベースとなる光学系はそのままに、タムロン初となるキヤノンRFマウント用レンズが2024年12月12日に発売。DPReviewではEOS R7と組み合わせて40枚のサンプル画像を公開しています。

EOS R7はAPS-Cセンサーとしては比較的高解像ですが、11-20mm F2.8は全体的に良好な結果が得られているように見えます。倍率色収差は残存しているものの、周辺まで安定した描写であり、これと言って弱点は無さそう。11mmの隅が少しソフトに見えますが、DPReviewの写真では判断が難しいところ。このあたりは他のレビューサイトの結果も要確認。

タムロン 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD 最新情報まとめ

レンズの仕様

発売日 2024年12月12日
初値 96,030円
レンズマウント RF
対応センサー APS-C
焦点距離 11-20mm
レンズ構成 10群12枚
開放絞り F2.8
最小絞り F16
絞り羽根 7枚 (円形絞り)
最短撮影距離 0.15m (WIDE) / 0.24m (TELE)
最大撮影倍率 1:4 (WIDE) / 1:7.6 (TELE)
フィルター径 Φ67mm
手振れ補正 -
テレコン -
コーティング BBAR / 防汚
サイズ Φ73mm×84.2mm
重量 340g
防塵防滴 簡易防塵防滴
AF RXD
絞りリング -
その他のコントロール 花型フード
フロントキャップ
リアキャップ

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