鯖江市 西山公園 動物園
レッサーパンダの繁殖数が日本有数の福井県鯖江市にある西山動物園。
鯖江市は眼鏡フレームの製造業で有名な町で、その昔に加工技術と引き換えに中国からレッサーパンダを頂いたとか。そうしたら中国産の眼鏡フレームに市場を荒らされて地元メーカーが廃業に追い込まれちゃった「パンダ外交」という過去があったりする。
しかも、ジャイアントパンダだと思っていたらレッサーパンダだったというオチもあったらしい。
鯖江の眼鏡フレーム業界に目の敵にされそうなレッサーパンダながら、その愛くるしい姿が人気となっている。
最近レッサーパンダの施設が拡張されて、写真が撮りやすくなっていたので立ち寄ってみた。
ちなみに無料。事の経緯が原因だったのかは不明。
ジャイアントパンダと比べると一回りも二回りも小ぶりなパンダで、器用な手つきで木も軽々と登って見せる。
登り切って昼寝でもするのかと思ったのだが、只々こちらをジーっと眺めていた。
こちらとレッサーパンダを仕切るものは高さ1m程度の壁しかないので、ひょっとしたら脱走でも企てているのだろうか。
眺めていると笹食ったり、リンゴ食ったり、ニンジン食ったりとよく食べる動物らしい。
雑食らしく、動物の死骸なども食べるそうな。
こっちでもぱくぱく。
食い終わったみたいですな。
千葉市動物公園で「風太」が2足で立つパンダとして有名になったが、レッサーパンダはそんなに立ち上がる動物ではないらしい。
1時間ほど粘ってみたが、ひたすら4足歩行で練り歩くばかりだった。
もし直立状態を撮るつもりなら通い詰める根気が必要。ただし根気だけではどうしようも無いかもしれない。
基本的に歩き回るコースは決まっており、その部分だけ芝生がくたびれているのがわかる。
歩く様を撮るときはそのコース上に置きピンしてけばまず間違いなく撮影できそうな感じ。歩行スピードは思ったよりも早いので、フレームアウトしやすい点は注意。
カメラのAF-Cや追従性能を試すには中々好ましい被写体な気がする。
次来るときは時間に余裕をもって訪れ、2足で直立するのを狙ってみようかな。
越前市 御誕生寺
曹洞宗のお寺だが、同時に猫寺として有名なところ。
境内に数十匹の猫が放し飼いにされており、常識の範囲内で自由に触れ合うことができる。
敷地はそこまで広いものでは無いので、ざっと見るだけなら30分もあれば十分だろう。
この時期はやや肌寒くなってきているので、晴れの日はまだ暖かいアスファルトで寝ている事が多い。もしくは駐車場に止めてある車の暖気を求めて集まる事も。
基本的に人懐っこいので、積極的に膝の上に乗っかってくる猫も多い。
カメラバッグを置いておいたらベッド代わりにされてしまったでござる。
まあ、これはこれでパチリとさせて頂きましたよ。
そこでオシッコひっかけられないか心配ではあったけども…。
すこし放置していたら別の猫がいたでござる。
ひょっとしたらこのカメラバッグはちょうどいいのか?そうなのか?
接写しても起きる気配はナシ。
かなりの頻度で接写したが、猫パンチされなかった。ここの猫はかなり温厚なようだ。
お構いなしに膝の上に乗っかる猫も。
THETA Sを持ってくりゃあ良かったなぁ…。
木の上で熟睡する器用な猫もいる。
修行僧の方曰く、「こいつはウケ狙いでこんな事をする」そうだ。
ややデフォルメされたポップなお地蔵様も多数いらっしゃる。
紅葉が頭の上に落ちてきたら面白そうな写真が撮れそうだ。
始めはキリリと引き締まっている猫も…
だんだんと…
だんだんと…
おやすみなさい。
中には植木鉢の上で寝ている猫もいた。
じーっとこちらを眺めて膝に載りたそうな顔をする猫。すまん、そろそろ時間なのだ…。
捨て猫のための募金を募っており、そちらに拝観料代わりに収める事ができる(拝観料などはとっていないのであくまでも善意として)
眼福でした、という意味も込めて募金するのも大いにアリ。
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