牧歌の里
ここは岐阜県のひるがの高原にある「牧歌の里」
季節の花や牛をはじめとする畜産動物などと触れ合うことが出来る体験型のレジャー施設。
福井県も色々いったしどこ行こうかなと嫁さんと協議した結果、福井県から軽く飛び出したところに的を絞ったら牧歌の里になりました。日帰りできる距離だったこともあり、前日に決めてすぐ出発しました。
この時期はコスモスも植えているらしく、当初の目的は「コスモスを見に行く」ことでしたが、コスモスはすでに終了してしまったらしく教会周りに咲いている花を撮るのが精いっぱいだったという…。
上の写真の背後には花が散ったラベンダーだったり、花壇を整備しなおしていたりと殺風景な感じです。
牛や馬、アルパカなどもいるので植物園と動物園を組み合わせた感じのようでした。
牛は牛舎の中にいますが、至近距離でも撮影できるような施設ですので望遠ズーム以外でも撮影できそうです。
羊は屋外で放し飼いされており、柵の中に入って至近距離で撮影することも可能でした。
芝生を食べるのに夢中なせいか、前方で撮影しているとそのまま突っ込んでくることがあります。
木ぼっくりミュージアム
牧歌の里の隅に位置する屋内型の施設で、中には売店と木ぼっくりミュージアムが広がっています。
木ぼっくりミュージアムは地元出身である造形作家の「水野政雄」氏が手掛けたもの。
小さい建物ながら、独自の世界観が広がっています。単純に作った人形を並べているのではなく、作品一つ一つに物語性があるので見ていて飽きるものではありませんでした。
特に写真を撮るには絶好のロケーションで、マクロレンズを持っていけば小人の世界をクローズアップで撮影することができます。
中には空を飛んでいる造形物もあるので背景と絡ませて撮影すればファンタジーな世界観を写真に収めることが出来ます。
飛行機はワイヤーで吊るされているので、ワイヤーをどう処理するかがポイントとなりそうです。お城の影はどうしようもなかったですが…。
飛行船もありました。飛行船というよりも空飛ぶ船。
屋内施設ということもあって、照明が限定的です。さらに三脚を立てると邪魔になりますので、手持ち撮影がメインとなりISO感度をどうしても高くしなければなりません。
明るいレンズか高感度に強いフルサイズ機で臨むと良いでしょう。マイクロフォーサーズでF2.8ズームでも個人的には十分でした。ただし、等倍鑑賞には耐えられません。
また、マクロレンズが望ましいですが寄るにも離れるにもワーキングディスタンスの制約が大きいので「寄れるズームレンズ」があると便利です。
フルサイズの中望遠マクロレンズはどうしても被写界深度が浅くなります。絞りたいところですが、高感度とのバランスが難しいので被写界深度が深くなるように一歩下がって撮影しあとからトリミングするなど工夫が必要です。
もしくは広角・標準マクロがあれば面白い写真が撮れそうな感じ。
背景が作り込まれているので、多少離れて撮影してもしっかりと絵になります。
家の内装も賑やかです。ここまで作り込んでいるのはすごいですね。
光源をそのまま照明としている場所もあるので、そういう場合にはややローキーで撮ってしまえば背景を省略できる。
牧歌の里 情報
高速道路からのアクセスがとても良いのもポイントですね。
●開園期間
2016年4月20日(水)?2016年11月23日(水)
●開園時間
平日 | 午前10:00?午後 5:00 |
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土日祝日 | 午前 9:00?午後 5:00 |
牧歌の里入園券 | 牧歌の里入園 +温泉セット券 |
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大人 | 1,130円 | 1,750円 |
中・高校生 | 920円 | 1,540円 |
4才以上小学生 | 610円 | 920円 |
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