FUJIFILMレンズ FUJIFILM関連の情報 カメラ レンズ 機材の噂情報・速報 特許情報

富士フイルム「伸びる50-135mm F2.8」「18-135mm F3.5-5.6」「18-300mm F3.5-6.3」光学系の特許出願

2025年2月6日付けで富士フイルムの気になる特許出願が公開。「伸びる50-135mm F2.8」「18-135mm F3.5-5.6」「18-300mm F3.5-6.3」を想定したような光学系の実施例を大量に掲載しています。

概要

  • 【公開番号】P2025018369
  • 【公開日】2025-02-06
  • 【発明の名称】ズームレンズおよび撮像装置
  • 【出願日】2023-07-26
  • 【出願人】
    【識別番号】306037311
    【氏名又は名称】富士フイルム株式会社
  • 【課題】小型であり、諸収差が補正されて良好な光学性能を保持するズームレンズ、およびこのズームレンズを備えた撮像装置を提供する。
  • 【背景技術】
    【0002】
    従来、デジタルカメラ等の撮像装置に使用可能なズームレンズとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。
  • 【0004】
    小型であり、諸収差が補正されて良好な光学性能を保持するズームレンズが要望されている。これらの要求レベルは、年々、高まっている。
  • 【0005】
    本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、小型であり、諸収差が補正されて良好な光学性能を保持するズームレンズ、およびこのズームレンズを備えた撮像装置を提供する。

実施例1

  • 焦点距離:48.42-127.79
  • F値:2.88-2.89
  • 画角:34.0-12.4
  • バックフォーカス:22.92

実施例8

  • 焦点距離:18.50-130.77
  • F値:3.60-5.81
  • 画角:81.0-12.6
  • バックフォーカス:20.03

実施例11

  • 焦点距離:17.55-275.58
  • F値:3.51-6.30
  • 画角:85.2-5.8
  • バックフォーカス:12.02-57.03

現行の「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」は全長が伸びないインナーズーム方式ですが、この特許では全長が変化する構造の光学系となっています。ただし、鏡筒が大幅に伸びるわけでは無いので、全長に合わせて外装を用意すれば問題無さそう。

他にも現行モデル「XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR」とは異なる光学系の18-135mmや、ラインアップに無い18-300mm・16-300mmの実施例あり。これらが実際に計画されているレンズなのか、そうでないのか、今のところ分かりません。

XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
  キタムラで中古在庫を探す

特許関連記事




-FUJIFILMレンズ, FUJIFILM関連の情報, カメラ, レンズ, 機材の噂情報・速報, 特許情報
-