ハッセルブラッド X2D II 100C のプレスリリースと製品画像の情報

MirrorlessRumorsがハッセルブラッドの噂情報を発信。近日登場と噂の「X2D II」に関するプレスリリースと思われる情報を入手したようです。LiDARシステム、HDR HEIF、10段分手振れ補正など。

Mirrorless Rumors：Leaked: Hasselblad X2D II press text

以下は来週8月26日に発表される X2DII のプレスリリースだ。新しいXCD 2,8-4/35-100E レンズの画像も掲載されている。

ハッセルブラッドがX2D II 100Cと新しいズームレンズを発表

真のエンドツーエンドのハイダイナミックレンジ（HDR）を提供する最初のカメラ。

新しいカメラボディと同時に、XCD 2,8-4/35-100Eも発表。広い焦点域でフラッグシップの光学性能を発揮するように設計。

ディープラーニングアルゴリズムを採用、より高速で信頼性の高い被写体検出と追尾を実現。

位相差オートフォーカスシステムは425ゾーンをカバーし、LiDARアシストフォーカシングと新しいAFイルミネーターによって低照度下での性能が向上。

ハッセルブラッド・ナチュラルカラーソリューション（HNCS HDR）を搭載しており、難しい照明下でもリアルな色彩、より高いハイライト保持力、より豊かな階調ディテール。

HDRファイルはHDR HEIFまたはUltra HDR JPEGとして保存でき、前モデルより75%明るくなった新しい3.6インチOLEDスクリーンで確認。

心臓部には、16ビットの色深度と15.3ストップのダイナミックレンジを持つ、強化された100MP BSI CMOSセンサーを搭載。

新しい10段分の5軸手ぶれ補正システムと組み合わせることで、三脚なしで長時間露光撮影ができるなど、手持ち撮影のコントロール性がさらに向上。

Phocus Mobile 2はワークフローをさらに拡張し、iOSデバイスから直接編集、リモートコントロール、HDR RAW現像が可能。

1TBの内蔵ストレージと拡張用のCFexpress Type Bスロットを備えている。

デザインも前作から改良され、より軽量なボディ、新しいグラファイトグレーマット仕上げ、チルト式OLEDスクリーン、5Dジョイスティック、人間工学を改善したカスタマイズ可能なコントロールが採用。

新しいボディを補完するXCD 2,8-4/35-100Eレンズは、フルサイズ換算で28-76mmをカバーする汎用性の高い標準ズーム。

開放F値はF2.8～F4で、周辺までシャープな描写を維持しながら、低照度域での強い描写力と滑らかなボケ味を実現。

光学系は13群16枚、非球面レンズ3枚、EDレンズ5枚を採用。これにより、100MPセンサーの要求を十分に満たすことができる。

このレンズはXCDのラインナップの中で最速のステッピングモーターを採用し、オートフォーカスを強化。

1/4000秒までのフラッシュ同調をサポートする内蔵リーフシャッター。

894gのコンパクトなボディは、新しいX2D II 100Cとバランスの取れたハンドリング。

スウェーデンのフリーダム・トゥ・ロームにインスパイアされたヴァンドラ・カメラ・バックパックや3つの新しい86mmフィルターなどのアクセサリーも発売： UV、ND8、CPL。

噂どおりLiDARシステムを内蔵するミラーレスカメラとなるようです。特に低照度ではLiDARを活かした効果的なAFが期待できるかもしれませんね。また、ハイダイナミックレンジの出力でどのような結果が得られるのか気になるところ。

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