GoProが「HERO10 Black」正式発表しました。5.4K 60pや4K 120pに対応し、1930万画素の静止画撮影も可能となっている模様。各種店舗で約7万円での出品を確認済み。
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速さと使いやすさを兼ね備えた、最もパワフルなGoPro。革新的なGP2プロセッサーを搭載したHERO10 Blackは、5.3K 60の撮影が可能に。さらに、23MP写真、低光量環境での撮影性能が向上したほか、全てのビデオモードで画期的なHyperSmooth 4.0ビデオスタビライゼーションを使用可能です。さらに、HERO10はクラウドに接続可能で、カメラをチャージするだけで自動的にコンテンツをクラウドへアップロードすることができます。
ハイライト(HERO9の比較)
- 新GP2チップで2倍の処理性能
- 5.3K 60p(5K 30p)
- 4K 120p(4K 60p)
- 2.7K 240p(2.7k 120p)
- 静止画1960万画素(1470万画素)
- Hypersmooth 4.0
- 水平維持性能の向上
- タッチパネルのレスポンス向上
- フロントモニターの高フレームレート化
- 転送速度の高速化
- 撥水性能の向上
- 高画質・高フレームレート時はバッテリーの消耗が早い(レビュー)
DPReview:GoPro announces Hero10 Black with new chip, better performance and improved usability
ちょうど1年前、GoProはアクションカメラ「Hero9 Black」を発表した。そして今日、GoProはその後継機であるHero10 Blackを発表した。GoProの最新アクションカメラは、見慣れた外観でありながら、内部に搭載された新しいGP2チップにより、性能が大幅に向上している。
GP2チップを搭載したHero10 Blackは、2020年に発売されたHero9 Blackと比較して、フレームレートの性能が2倍になっている。処理能力の向上は他にもメリットがある。Hero10は、Hero9よりも30%速く、動画をスマホやクラウドにアップロード可能だ。Hero10は、Hero9ではできなかった、スマートフォンに直接接続し、GoProのQuikアプリを使ってさらに高速にアップロードすることが可能だ。Hero9ではフロントモニタを採用していたが、フレームレートの低さに限界があった。しかしGP2では、同じディスプレイにもかかわらず、30フレーム/秒で表示されるようになっている。
処理能力の向上により、2360万画素のイメージセンサーの性能をより引き出すことが出来るようになった。Hero9では「4K 4:3」の動画から1200万画素の静止画を取り出すことができた。しかしHero10は「5.3K 4:3」の動画から1960万画素の静止画を撮影することができる。また、Hero9では「5K 16:9」の動画しか撮影できなかったが、Hero10では「5.3K 16:9」の動画を撮影できるため、静止画を撮影する際のメガピクセル数が増えている。
GP2チップは動画のフレームレートにも貢献しており、これが処理能力の向上による最大の効果と言える。Hero10 Blackでは、5.3K/60p、4K/120p、2.7K/240pの動画を撮影可能だ。Hero9では、5K/30p、4K/60p、FHDの動画を240フレーム/秒まで対応していた。
高画質化・高速化だけでなく、新しい手ぶれ補正ソフトウェア「HyperSmooth 4.0」の搭載により、動画の安定性も向上している。GoPro Hero10の手ぶれ補正は、オフ、スタンダード、ブーストの3段階だ。ブーストはクロップされるが、可能な限り安定した映像を約束してくれる。「標準」はクロップされないが、「ブースト」ほど滑らかではない。
The Vergeによると、Hero10はHero9と同じバッテリーを使用しているが、高解像度の映像をより速いフレームレートで撮影すると、バッテリーの消耗が早くなる。ハンズオンでは、レビュアーのBecca Farsaceが、GP2チップによるトーンマッピングとノイズリダクションの向上というGoProの主張を調べた。Farsace氏は、低照度のパフォーマンスが改善されていることを発見している。
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