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フジフイルムがX-H1の手振れ補正改良・X-T3の動画機能追加ファームウェアアップデートを公開

フジフイルムが予告していたミラーレスカメラ用ファームウェアアップデートをいくつか公開しています。

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X-H1の手振れ補正が協調制御へ

ついにX-H1のメジャーアップデートが公開されましたね。

ボディ内手振れ補正を搭載する初のXシリーズカメラながら効果的な手振れ補正システムを搭載し、さらにその改善スピードは他社よりも早いように感じます。特にXCシリーズと組み合わせた際の手振れ補正効果が底上げされています。

X-T3は動画系機能のメジャーアップデートで4K HDRやF-logの同時記録などが可能となったようです。X-T2と比べると飛躍的に動画性能が向上していますね。これぞ最新のミラーレスカメラと言ったところでしょうか。これでお値段は競合ミラーレスとドッコイか安いくらいなのだからすごい。

X-H1?バージョン2.00

  • ボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正の協調制御を実現(補正効果表
    従来、手ブレ補正搭載純正レンズを使用する場合、ボディ内手ブレ補正では主に「X/Yのシフトブレ」と「回転ブレ」の3軸を制御し、「ピッチ/ヨーの角度ブレ」の2軸は、レンズ内手ブレ補正で制御していました。今回、制御アルゴリズムを一新し、手ブレ補正搭載純正レンズを使用する場合でも、5軸(ピッチ/ヨーの角度ブレ、X /Yのシフトブレ、回転ブレ)全てにおいてボディ内手ブレ補正を活用出来るようになり、さらに周波数とブレ量に応じてレンズ内手ブレ補正と協調制御することで、手ブレ補正搭載純正レンズの装着時において5段以上(最大5.5段(※1))の補正効果を実現します。
    協調制御を有効にするためには、手ぶれ補正搭載純正レンズのファームウエアを、現在公開されている最新バージョンにアップデート頂く必要があります。
  • ボディ内手ブレ補正性能の改善
    動画記録中やライブビュー映像表示中に、ゆっくりパンニングを行うシーンで画面が揺れる現象を改善しました。
  • 4GBを超える動画ファイルを1ファイルで記録
    従来はファイルサイズが4GBを超える動画ファイルは分割して記録されておりましたが、32GBよりも大きいSDメモリーカード(32GBを含まず)をお使い頂くと、ファイルサイズが4GBを超える場合でも1つの動画ファイルとして記録されます(※2)。
    ※2:32GB以下のSDメモリーカード(32GBを含む)をお使い頂くと、ファイルサイズが4GBを超える場合でも一時中断することなく動画撮影が可能ですが、動画ファイルは分割して記録されます。
    注:未使用のSDメモリーカードや、パソコンやその他の機器で使用したメモリーカードは、必ずカメラでフォーマットしてからご使用ください。
  • ホワイトバランスの色温度表示に対応
    カメラの液晶モニターやビューファインダーに、ホワイトバランスの色温度(ケルビン)を表示可能となりました。
  • 給電中アイコンの追加
    縦位置パワーブースターグリップ「VPB-XH1」に付属しているACアダプター(AC-9VS)や、推奨アクセサリーであるAnker製モバイルバッテリー「Anker PowerCore+ 26800 PD」(※3)、「Anker PowerCore Speed 20000 PD」をご使用頂くと、給電中の状態を示すアイコンがEVF/LCDに表示されます。
    ※3:AnkerおよびPowerCoreは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。
  • その他、軽微な不具合を修正しました。

X-T3?バージョン2.00

  1. ハイブリッドログガンマ方式での4K HDR動画撮影機能の追加
    HDRの国際標準規格(ITU-R BT.2100)のひとつであるハイブリッドログガンマ(HLG/Hybrid Log Gamma)方式での動画撮影機能を搭載しました(※1)。明暗差の大きいシーンや、彩度が高い被写体においてリアリティのある高品位な映像を記録できます。
    ※1:H.265(HEVC)選択時に使用可能です。HLG方式に対応したテレビやディスプレイでご鑑賞ください。
  2. フィルムシミュレーション映像/F-LogのHDMIとカメラ内SDカードへの同時出力(※2)に対応
    フィルムシミュレーション映像とF-Logを、HDMIとカメラ内SDカードに同時出力することができます。フィルムシミュレーション映像をモニタリングしながらF-Log収録するなど、用途に応じたワークフローで撮影に臨むことができます。
    ※2:59.94P/50P、FULL HD ハイスピード撮影、4Kフレーム間ノイズリダクション、HDMI出力情報表示は使用できません。また、HDMI出力とカメラ内SDカード記録で、異なる画像サイズ(4K、Full HD)を選択することはできません。
  3. ホワイトバランスの色温度表示に対応
    カメラの液晶モニターやビューファインダーに、ホワイトバランスの色温度(ケルビン)を表示可能となりました。
  4. 4K/29.97P以下での低速シャッターに対応(※4)
    4K 29.97P/25P/24P/23.98P選択時にフレームレート以下のシャッタースピードも選択可能になりました。
    ※4:DCI4K/4K 59.94P/50P、またはDCI4K/4K/FHD Long GOP収録時にはフレームレート以下のシャッタースピードは選択できません。詳細は、動画記録モードの「シャッタースピード」をご参照ください。
  5. H.264選択時にALL-Intra、最大ビットレート400Mbpsを使用可能に
    従来はH.264選択時にはLongGOPのみ選択可能で、最大ビットレートは200Mbpsまででしたが、ALL-Intraが選択可能となり、最大ビットレートは400Mbpsまで使用可能になりました。
  6. 給電中アイコンの追加
    縦位置バッテリーグリップ「VG-XT3」に付属しているACアダプター(AC-9VS)や、推奨アクセサリーであるAnker製モバイルバッテリー「Anker PowerCore+ 26800 PD」(※5)、「Anker PowerCore Speed 20000 PD」をご使用頂くと、給電中の状態を示すアイコンがEVF/LCDに表示されます。
    ※5:AnkerおよびPowerCoreは、アンカー・ジャパン株式会社またはその関連会社の商標または登録商標です。
  7. その他、軽微な不具合を修正しました。

XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro?バージョン1.11

  • X-H1(Ver.2.00)のボディ内手ブレ補正とレンズ内手ブレ補正の協調制御に対応しました。

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