Mobile01がGR III試作機の動作確認と「ミスターGR」とも言われている野口智弘氏へのインタビューを掲載しています。
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小型化優先でフルサイズ導入の予定は無い
- レンズは完全にリニューアルされている。
- 起動事案は1秒未満で動作音は小さい。
- 28mm F2.8のままだが、クローズアップは10cmから6cmまで改善している。
- オートフォーカスのパフォーマンスは製品版までに改善される可能性がある。
- サイズは明らかに小さくなり、フラッシュは廃止された。フラッシュはPENTAX対応製品を利用可能だ。
- モードダイヤルからTAvと動画が無くなった。動画モードはカメラ側面に移動している。
- 上下ボタンの御出補正は無くなり、ADJレバーに統合されている。
- フォーカスモードスイッチは無くなりFnボタンが配置された。
- 方向ボタンの周囲にジョグダイヤルが追加されている。
- Q:なぜフルサイズでは無いのか?
A:スナップショットカメラだからだ。- Q:過去には35mmフィルムを使うGRもあったが?
A:デジタル時代に準拠する必要性は無い。スナップカメラであることが最優先事項だ。フルサイズセンサーを使ったGR IIIサイズは技術的に可能だが、そこにはいくつかの妥協も出てくる(レンズ性能や操作性など)。APS-Cが最もバランスがとれていると考えている。- Q:過去に湾曲センサーを使うという噂もあったが?
A:我々は一度も検討したことがない。根も葉もない噂である。- Q:GR開発チームについて
A:THETA360やPENTAXの開発など同時に複数のプロジェクトを抱えている。GR開発陣を言い表すのは難しい。- Q:GR III開発時期
A:約1年半?2年ほど前だ。- Q:製品開発の主導はエンジニアかマーケティング部門か?
A:実際には両方だが、製品企画ではとても明確なGR哲学があり、コンセプトを遵守している。- Q:小型化について
A:ポケットカメラなので製品の小型化が最優先だ。もちろん操作性のバランスはとる必要がある。
とのこと。
AFテスト動画ではマクロ域から無限遠側への移行がスムーズでそこそこ速いようですね。近くにおいてある低コントラストのジョッキへのフォーカシングでピントが迷い、ブリージングの大きさが少し目立つと言ったところでしょうか。
メニュー画面はまだ反応速度が遅いようです。これは製品版で是非とも改善して欲しいですねえ。
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