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キヤノンEOS R50はEOS MをRFシステムへ統合する可能性を示している

DPReviewがキヤノン「EOS R50」のハンズオンレビューを公開。小型軽量でオート撮影を重視した高性能カメラと評価しつつ、EOS MシリーズをRFマウントに統合する可能性を示唆する存在と言及。

DPReview:Hands on with the Canon EOS R50

ボディとハンドリング

  • とても軽量・コンパクトだ。
  • 116×86×69mm、重さはバッテリーとカードを入れて約375gである。
  • レンズ交換式カメラとしては驚くほど小さい。
  • DPReviewのRichard ButlerとChris Niccollsの両氏は、ハンドグリップの小ささについて言及。どちらもカメラのグリップを普通に握ることは出来なかったが、グリップはすぐに慣れたと述べている。
  • 上面には、コマンドダイヤル、モード選択ダイヤル、専用ISOボタン、動画記録ボタン、オン/オフスイッチ、ホットシュー、ポップアップフラッシュ、そしてシャッターボタンがある。
  • コマンドダイヤルは、P、A、S、Mモードでの調整には有効だが、自動化されたモードでは、あまり使わない。
  • ダイヤルの代わりに、タッチパネルのユーザーインターフェイスを重視している。
  • タップでフォーカスなどのダイレクトな操作や、選択したモードの説明画面など、初心者に優しいUX設計になっている。
  • 明るさや色などをアイコンで表示する「クリエイティブアシスト」モードがある。使い方はとてもシンプルだ。しかし、コマンドダイヤルを使って設定を調整できるのは、調整画面に入っている間だけである。実際に撮影している間は、コマンドダイヤルは無効となっている。指がかかっている可能性が高いだけに、もったいないと感じる。

オートフォーカス

  • 最大の魅力は、AFシステムだ。比較的シンプルな操作性ながら、被写体認識モードと粘り強い追従性を併せ持つ。
  • 特に人物撮影では、ピントを合わせたい場所を選ぶだけで、指定した被写体をしっかり追尾してくれる。
  • R50は、人物(目、顔、頭)、動物(特に犬、猫、鳥、馬)、乗り物(スポーツカーやバイク、電車、飛行機)を認識する。また、カメラの前にいる被写体を識別する「オート」オプションも用意されている。
    訳注:馬・飛行機には対応していません。おそらくR8と混同しています。
  • 自分でピントを合わせたい場合はAFポイントを配置することもできる。
  • Vlog用に、カメラに近いものを優先し、それ以外は顔検出モードで撮影するAFモードを搭載している。

A+クリエイティブアシストモード

  • R10などの他のキヤノンカメラで見られた「クリエイティブアシスト」を搭載。このモードでは、タッチパネルでカラーフィルター(ビビッド、ウォーム、クールなど)を選択したり、ライブビューで輝度、コントラスト、彩度をスライダーで調整するkとができる。
  • ブラケティングモードでは、カメラに4種類の画像を撮影させ、それぞれの画像にさまざまなクリエイティブな編集設定が可能だ。どの出力が一番好きか、ユーザーが選択できる。
  • アドバンスA+は、カメラが必要と判断した場合に複数枚の画像を撮影するJPEG専用のモードだ。このモードでは、ユーザーが多重露光の必要性を判断するのではなく、R50がフレームを検証し、HDR、ノイズリダクション、その他の合成処理が必要なシーンかどうかを自ら判断する。このようなモードは他のカメラにもあるが、シーンを判断して適切なマルチショット処理モードを選択し、完璧な写真に仕上げることができるカメラは初めてだ。
  • タッチパネル重視のUXデザインで、カメラ用語も少ないので、スマートフォンユーザーには馴染みやすい。
  • A+モードではダイヤル操作できず、すべての設定変更はタッチパネルを使用する。同様に、メニューの操作やオプションの選択もタッチ操作が唯一の選択肢だ。
  • メニュー内では、ダイヤルを使って左右にスクロールすることができるが、それ以外はあまり使う機会がない。
  • デザイン、タッチパネルのナビゲート、自動操作の重視など、すべてが「露出や設定を調整せずに簡単にいい写真を撮りたい」というユーザーに向けて、シンプルに撮影できるカメラであることをアピールしている。
  • スマートフォンの時代(タッチパネル操作、「絞り」ではなく「明るさ」、アプリのフィルターを思わせる「ビビッド」「白黒」などのカラーモード)を強く意識しつつ、AFによる被写体追尾、HDR動画、交換レンズのパワーなど、すべてを現代的にアップデートしている。

バッテリーについて

  • 他の小型ミラーレスと同じLP-E17バッテリーを使用。
  • 7.5Whの容量はミラーレスに搭載するバッテリーとしては多くない。
  • 多くの写真や動画を撮る予定であれば、すぐにバッテリーが空になる。
  • USB PDチャージャーにより、USBポート経由で充電が可能だ。

ポート類

  • 右側面にUSB-C端子と、マイクロHDMI端子を搭載。
  • このクラスのカメラにおけるUSBは2.0 micro Bであることが多いが、このカメラはC端でUSB 3.2 Gen 2だ。
  • 左側面に、外部音声用のマイク端子がある。
  • 音声モニタリング用のヘッドホンには対応していない。
  • 底面のバッテリースロットに、SDカードスロットが併設されている。
  • SDカードスロットはUHS-Iまで対応している。

位置づけ

  • 基本的にEOS M50(Kiss M)の後継機だ。
  • APS-C EOS Rラインナップの中では、R10の下に位置する。
  • RFマウントの最も安価なカメラであり、手ごろな価格のミラーレスとして、しばらくの間、最も注目される存在となるだろう。
  • しかし、RF-S(APS-C)レンズはまだ多くない。フルサイズ用のRFレンズも使えるが、ビギナー向けにはコンパクトなズームレンズのみである。
  • AFシステムや6Kオーバーサンプリングの動画など、上位機種に匹敵する性能をいくつか備えている。
  • R10との主な違いは、小さなボディ、少ないコントロールダイヤルとボタン、ジョイスティックの省略、低速の連写速度とバッファ、高速メモリカード非対応、先幕メカシャッターの省略などだ。
  • スマートフォンからのステップアップとして、コンパクトかつ軽量で、ソーシャルメディア用の動画を制作したりするための手軽さを求めているなら、R50を選ぶだろう。
  • より高い操作性を求めるフォトグラファーで、より触感の良いボタン、より良いグリップ、より高度な動画を作る能力を求めていて、少し大きめのボディを気にしないのであれば、R10は一見の価値がある。

では、これはM50の後継機なのでしょうか?

  • R50とM50(Kiss M)は非常によく似た外観だ。
  • この2つのカメラの共通点はたくさんある。
  • 外部ボタンが限られており、タッチ操作を好み、オート撮影が第一、マニュアル操作は第二という設計思想を持つ。
  • カジュアルユーザー、ビギナー、小型でシンプルなカメラを求める人など、同じユーザー層をターゲットにしているように見える。
  • では、R50はMマウントにとってどのような意味を持つのか?キヤノンはMマウントの将来について公式には何も言及していない。
  • しかし最後のEF-Mレンズの発売から4年半、最後の新しいEOS Mボディから2年半が経過している。
  • EF-Mマウントを拡張する動きや新しいサポートはここ数年見当たらない。
  • EOS MシリーズからRFシステムへ統合する可能性があることは明らかであるように見える。

とのこと。
少なくとも北米では手ごろな価格のエントリーミラーレスとして、他社を含めた従来モデルを引き離すAF性能と動画機能を備えたカメラと評価しているようです。確かに、この価格帯のカメラに被写体検出AFを実装した例は他になく、ノンクロップのオーバーサンプリング4Kを利用できるのも魅力的なポイント。さらに優れたタッチ操作やユーザーインターフェースを含めて、スマートフォンからアップグレードを検討しているのであれば最高のカメラとなりそう。

個人的な見解として、EOS R50は小型軽量で低価格なカメラですが、将来的に本格的なコントロールを体験してみたいのであれば、EOS R10のほうが適した選択肢。DPReviewが言及しているように、デュアルダイヤルやAFジョイスティックなどコントロールが充実しているうえ、モードダイヤルには設定を記憶できるカスタム枠も存在。個人的にはEOS R10がおススメ。とは言え、本格的な操作が必要なく、Kiss Mのようなタッチ操作が好みであれば、R50がちょうどいいと感じるかもしれません。

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