ウェブサイト「Mizuwari」がパナソニックフランスのデジタル映像事業マネージャーのインタビューを掲載しています。
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2020年までに8K対応モデルを登場させる?
長いのでひとまずL-rumorsの抜粋記事
- パナソニックの最初の目標は既存のマイクロフォーサーズユーザーをフルサイズシステムへステップアップ可能とすることだ。
- パナソニックがフルサイズで達成したい事はマイクロフォーサーズで物理的限界がいくつかある。マイクロフォーサーズに8K動画を対応させるのは技術的に不可能ではないにしろ難しい。
- パナソニックは約束を守り、2020年までに8Kフルサイズカメラを発表する。(L-rumorsの補足:もちろんLマウントとなるだろう)
- サイズと価格から、多くのユーザーの期待とニーズをフルサイズで満たすことは出来ないだろう。もちろん、我々はマイクロフォーサーズ用レンズとカメラをリリースし続ける。10-25mm F1.7を開発中であるのがいい例だ。
- すでに8年前にはフルサイズについて検討していた。
続いてMizuwariから気になるポイントを一部抜粋
- 少なくともフランスではハイブリッド市場のリーダーだ(インタビューワー)
- フルサイズ元年にフルサイズミラーレスで1位を取るつもりはない。もちろん最下位となるつもりも無いが…。
- マイクロフォーサーズはハイブリッドと言うだけでなく、コンパクトさでも地位を確立している。フルサイズは現在のマイクロフォーサーズで不満を感じているユーザーを目標としている。
- ツーハイブリッドシステム(インタビューワー)
- マイクロフォーサーズではプロのフォトグラファーやビデオグラファーをターゲットとしていない。特に4:3を必要とするストリートディスプレイ、ファッション、広告のフォトグラファー。そこで我々は2019年春にフルサイズを追加する。
- もちろん、GH5やG9はプロ向けだ。しかし、特に写真撮影ではとても高次元な要求に対して限界がある。
- 我々はまだS1の最終スペックを知らない。
- 後々、より特化した超専門的なパッケージを開発するのか、それともS1RとS1で既に差別化されているのかはまだ分からない。これは正式発表時に修正させていただく。
- 今のところ我々が知っているのは防塵防滴・Dual.I.S・どちらも4K 60p対応と言うことだけである。
- マイクロフォーサーズシステムを全て処分してフルサイズに乗り換えるユーザーへの対応は検討中。
- ライカとは2008年にハイブリッドシステムを発表する前からパートナーシップを結んでいる。
- シグマとライカとは価格・焦点距離で完全に差別化できると思っている。これによりフォトグラファー・ビデオグラファーは予算とニーズに合わせてシステムを構築できる。
- シグマと提携したのは我々も驚いた。
- プロサービスを立ち上げるにはいい機会だ。
とのこと。
従来通り、マイクロフォーサーズで取り切れていない層をターゲットとしているようですね。特に商業分野に力を入れるようなので、噂通り少し高めの価格設定となるかもしれませんね。
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