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シグマは近いうちに小型・高品質な単焦点レンズを投入する

DPReviewがシグマの山木社長へのインタビュー内容を記事として発信しています。

DPReview:Sigma interview: Smaller, high-quality lenses coming 'in the near future'

新型コロナウイルスにおける市場・生産への影響について

  • 電子機器など一部のパーツを中国から取り寄せているものの、部品供給に大きな問題は無い。中国の生産・物流は正常化し始めている。
  • 中国におけるセールスが本当に心配だったが、非常に安定しておりそれほど悪く無い。現状で最大の懸念はヨーロッパとアメリカの市場だ。
  • 3月上旬以降における日本でのセールスは減少傾向だが、全体像の把握には時間がかかる。
  • 中国のスタッフからは(通常通りに戻り始めていると)前向きな報告を聞いている。
  • 今のところCovid-19の影響がどうなるのか分からない。数週・数か月の間ロックダウンする都市もあるため、これは我々のビジネスに影響する。ネガティブにはなりたくないが、短期的に状況は改善しないかもしれない。
  • オンラインビジネスが実店舗の売上をカバーするとは考えていない。それに、ネット販売業者は食品・衛生用品を優先し、カメラ・レンズの出荷は優先順序が下がっている。
  • シグマのサプライヤーは大部分が日本だ。サプライヤーのサプライヤーが海外に存在する場合もあるが、シグマのサプライチェーンはとてもシンプルで状況を制御するのは簡単だ。
  • コンシューマー向けの見本市である「CP+」は新製品を発信する良い機会だ。このような機会の損失は関連メーカーにとって間違いなく良いことでは無い。

レンズについて

  • ミラーレスの需要が高まっている。減少する一眼レフ市場より安定しているので、当然ながらミラーレス用レンズの開発に注力する必要がある。
  • 24-70mm F2.8 DG DN Artは大変好評だ。生産体制を強化しているものの、まだ供給が需要を追いかけているところである。
  • 大部分はソニーEマウント用だ。Lマウントシステムのユーザーを満足させるほどのレンズラインアップはまだ揃っていない。Lマウントシステムが完成するまでさらに1~2年は必要だと思っている(パナソニック・ライカを含めて)。
  • 我々には2本の主力製品群がある。
    ・本格的なフォトグラファー向けのArtレンズ
    ・金属鏡筒のハイクオリティでスタイリッシュなレンズ(45mm F2.8のような)
    ・ストリートフォトグラファーやコンパクトでハイクオリティなレンズを探してる人のために、45mm F2.8のようなラインアップを拡充してゆく
  • Artの光学性能と適度なレンズ口径のコンパクトなレンズをを期待していい。おそらく近い将来、そのような製品を目にするだろう。
  • DC DNレンズシリーズはシグマの売れ筋商品だ。APS-C市場は減少傾向にある中でこの結果は驚きである。売上の大部分はソニーEマウントとマイクロフォーサーズ向けだ。
  • マイクロフォーサーズ市場の需要はまだあると思う。マイクロフォーサーズは映像制作者に使われており、16mmの人気がとても高い。
  • キヤノンRF・ニコンZ・富士フイルムXマウントなど、できるだけ多くのマウントに対応したいところだが、我々のリソースは限られているので厳選しなければならない。
  • 「Classic」シネマレンズはポジティブな評価を得ている。ゴーストやフレアが出やすいので使い辛いが、使い方によってはとても美しく柔らかいレトロな描写を得ることが出来る。

SIGMA fpについて

  • 初動はとても良く売れた。
  • 正直に言うと、ヨーロッパとアメリカでは発売以来売り上げが落ちている。日本では売れているものの、予想を下回った。
  • Lマウントシステムに乗り換えるかどうか、状況を注視している人が多いのだと思う。
  • fpに適したコンパクトなレンズが足りていない。このようなタイプのレンズをいくつか開発している。
  • fpのタッチ&トライ イベントを各国で開催したかったが、新型コロナウイルスの影響でイベントをキャンセルせざるを得なかった。事態が鎮静化したら再開しようと思う。
  • メカニカルシャッターを搭載したらfpはそれほどコンパクトにならなかっただろう。我々は「未来のカメラ」としてfpを作り出した。将来的に(センサー読み出し速度向上により)メカニカルシャッターが必要無くなると思う。

Foveonについて

  • センサーの開発は遅れている。まだ開発中だが、克服しなければならない技術的な問題がいくつか残っている。全てが上手くいけば来年にカメラをリリースできるはずだ。ただし、技術的な問題が解決できない場合はリリースがさらに遅れる可能性もある。カメラの開発は止めないが、センサーが無い限り動くことが出来ない。
  • 今のところフルサイズFoveonのレンズ一体型カメラ(DP Merrillのような)の予定は無い。市場を調査中だが、コンパクトにするのが難しい。
  • RX1R IIのようなカメラもあるが、レンズの小型化が難しい。本当にコンパクトなレンズを作る場合、焦点距離・F値の選択肢が非常に限られてくる。APS-Cやマイクロフォーサーズと比べると技術的にとても難しい。

とのこと。
45mm F2.8 DG DN」に続くプレミアムコンパクトな単焦点レンズを期待できそうですね。もう少し広角よりのレンズが投入されると面白そう。

とは言え、既に競合レンズが大量に存在する市場(ソニーEマウント)であり、シグマがどのように個性を付けるのか気になるところ。そう考えるとインタビューにもあるように、ライカLマウント向けラインアップ拡充と言えるかもしれません。

マイクロフォーサーズ向けで「16mm F1.4 DC DN」が売れているとは予想外。良いレンズではありますが、MFT専用のコンパクトなレンズが多いのでAPS-C用の大きな16mm F1.4は販売苦しいのじゃないかと思っていました。

Foveonはまだまだ課題が残っている模様。FFFを待ち続けているFoveonユーザーに過度な期待は持たせないよう正直に発信しているように感じます。ちょうどライカLマウントのレンズラインアップが充実した頃合いに登場するかもしれませんね。それまでfpを楽しむと言うのもありか?

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