オリンパスが映像事業を「OMデジタルソリューションズ」に譲渡完了と告知しました。引き続きベトナム工場で製品を生産し、サポートにも対応する模様。ウェブサイトは本日5日に公開予定とのこと。
OMデジタルソリューションズ
オリンパス株式会社(取締役 代表執行役 社長兼 CEO:竹内 康雄)は、2020 年 9 月 30 日付けで日本産業パートナーズ株式会社と合意しておりましたオリンパスの映像事業の譲渡に関する契約に基づき、2021 年 1 月 1 日付けで譲渡手続きを完了しました。譲渡完了にともない、今後は OM デジタルソリューションズ株式会社(以下、「OM デジタルソリューションズ」)が、これまでのオリンパスの映像事業を引き継いでまいります。
- 映像製品に関する販売統括や研究開発部門は、OM デジタルソリューションズの本社所在地に順次移転
- 映像製品の生産は引き続きベトナム・ドンナイ省の拠点
- 製造・販売を行ってきた映像製品のカスタマーサポートは、OM デジタルソリューションズによって継続
- 、引き続き高品質で信頼性の高い製品を供給し続けるとともに、新たな価値創造に向けてユニークな製品開発を継続
- 映像事業の譲渡をもって、これからオリンパスは医療事業、科学事業を経営の柱とする
- 会社名: OM デジタルソリューションズ株式会社
- 所在地: 東京都八王子市高倉町 49-3
- ウェブサイト(1月5日オープン)
- 代表取締役: 杉本繁実 (代表取締役社長)
- 事業内容: ミラーレス一眼を中心としたデジタルカメラや交換レンズ、IC レコーダーなどのオーディオ製品等の製造及び販売等に関する事業
- 資本金: 約 370 億円 (2021 年 1 月 1 日時点)
- 従業員数: 約 2,000 名(グローバル)
とのこと。
ついに映像事業がオリンパスからOMデジタルソリューションズへ移行されました。このことがエンドユーザーへ直接影響することは今のところ無さそう。しかし、今後の新製品ロードマップがどのようなものとなるのか気になるところですね。
2018年付近から趨勢はフルサイズミラーレスとなっており、パナソニックも軸足をフルサイズへと移しつつあります。個人的にマイクロフォーサーズの小型システムは魅力的と感じているので、引き続き新製品を投入し続けて欲しいところ。高価値・高価格の路線になると言われており、どのような製品群を予定しているのか気になります。
ロードマップ上の「8-25mm F4」や「望遠マクロ」にも期待。この2本に期待している人はかなり多いのではないでしょうか。本日公開のウェブサイトにて、少しでも今後の動向が示されると良いなと。
そして、多少高価でもPEN-F IIが出るなら買いたいところ。
値下げしている「OM-D E-M1X」や「75-300mm」の価格は今のところ据え置き。ちなみにE-M1Xの値下げに引っ張られてか、E-M1 Mark IIIも値下がりしてきています。
参考:購入早見表
E-M1X
OM-D E-M1X | |||
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ビックカメラ | ヤマダ | PREMOA | ムラウチ |
E-M1 Mark III
OM-D E-M1 Mark III ボディ | |||
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OM-D E-M1 Mark III 12-40mm F2.8 PRO レンズキット | |||
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レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II | |||
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