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2019年12月5日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-207376(P2019-207376A)
- 【公開日】2019年12月5日
- 【発明の名称】光学系およびそれを有する撮像装置
- 【出願日】2018年5月30日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】 小型であって、高い光学性能を得ることのできる光学系を提供することである。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 87.00 77.00 93.00 F値 1.24 1.30 1.28 半画角 13.96 15.69 13.10 像高 21.64 21.64 21.64 全長 122.53 115.54 131.08 BF 16.22 15.22 13.88 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 85.89 F値 1.24 半画角 14.14 像高 21.64 全長 122.77 BF 16.22
既に登場している「RF85mm F1.2L USM」のレンズ構成とは異なりますが、後群が少し似ていますね。同じような特許出願が複数存在するので(特開2019-152682(P2019-152682A)・特開2019-152773(P2019-152773A))RF85mm F1.2Lリリースまでに色々と検討していたことが分かります。最終的に「特開2019-152773」が最も近い実施例となっていますね。
RF85mm F1.2Lの元となった技術でしょうか?実施例では77mmや93mmなど焦点距離が微妙に異なるレンズもありますが、「RF85mm F1.2L USM」が登場している以上、登場は期待薄ですねえ。
そういえば「RF85mm F1.2L USM DS」の発売日が2019年12月19日と告知されています。価格は非DS版と比べて5万円ほど高くなっている模様。
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