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2019年7月18日にキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-117966(P2019-117966A)
- 【公開日】2019年7月18日
- 【発明の名称】撮像装置、撮像システム
- 【出願日】2017年12月26日
- 【課題】外部ユニットの装着により放熱効率を可変とする。
パッと見た限りではレンズ側のユニットに吸気口とファンを配置し、バッテリーグリップのようにカメラ下部に配置したファン内蔵ユニットを使って空気を排出する仕組みのようですね。
「Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K」や「LUMIX S1H」「SIGMA fp」など空冷やヒートシンクを使って熱対策を施していますが、このような外付けユニットの冷却システムは珍しいですね。
内部を直接冷やすことは出来ないようですが、熱伝導率の高いパーツから外付けユニット側へ熱が流れる仕組みとなっている模様。
これが実用化するかどうかは不明ですが、キヤノンがカメラの熱対策について色々と検討していることがうかがい知れます。ちなみに同日公開の特許出願の中にはセンサー昇温時の暗電流対策に関する文献もありました(特開2019-117965(P2019-117965A))。
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