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2020年5月7日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。ボディ内手ぶれ補正を搭載することで「メカシャッターとの位置ずれ」に起因した露出ムラ・ストロボ同調低下を予防する技術のようです。
- 【公開番号】特開2020-71383(P2020-71383A)
- 【公開日】2020年5月7日
- 【発明の名称】撮像装置、防振装置、制御方法、並びにプログラム
- 【出願日】2018年10月31日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】ストロボ撮影時のストロボ同調時間を短くでき、また、電子シャッタ撮影時の露出ムラを小さくできる撮像装置、防振装置、制御方法、並びにプログラムを提供する。
ボディ内手ぶれ補正を組み込んだイメージセンサーを実用可能な最下端(レンズのイメージサークルに収まる程度)に配置することでストロボ同調時間を短くすることが可能な模様。ストロボ発光後に手ぶれ補正を再度動作させることで背景の手ぶれを防ぐようです。
ボディ内手ぶれ補正は動作方向によって同調速度の低下が発生しそうですね。実際のところ他社どのように対処しているのか気になるところ。ボディ内手ぶれ補正が実用化してから長いこと経つので、特に大きな問題では無いのかもしれません。
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