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ソニー FE 85mm F1.8 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「FE 85mm F1.8」の情報を収集しています。

  • 2019-03-16:Lenstipがレビューを掲載しています。
  • 2017.5.4:PhotographyBlogのレビューを「海外の評価」に追加・抄訳しました。
  • 2017.4.7:デジカメwatchのレビューを参考サイトに追加しました。

データベース

購入早見表

FE 85mm F1.8
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
フード ALC-SH150
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レンズリヤキャッ ALC-R1EM
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 レンズ前面キャップ ALC-F67S
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フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

レンズ構成 (群-枚) 8-9
開放絞り (F値) 1.8
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 9
円形絞り 対応
最短撮影距離 (m) 0.8
最大撮影倍率 (倍) 0.13
フィルター径 (mm) 67
手ブレ補正 非搭載
外形寸法 最大径x長さ (mm) 78×82
重量 371g

MTFチャート

 

レンズ構成図

競合レンズ

海外の評価

Dustin Abbott

競争力の高い純正レンズ

  • ソニーEマウント用のAFレンズは安いものから高いものまで揃っている。一番高いのはソニーFE85mm F1.4 GMで最も安いのはViltrox 85mm F1.8 STMだ。
  • ソニーFE85mm F1.8は現在、より安価な「Viltrox 85mm F1.8 STM(金属鏡筒・優れた光学性能)」とより高価ながら明るい「AF85mm F1.4 FE(簡易防滴・美しい描写)」に挟まれている。
  • FE85mm F1.8のビルドクオリティに批判すべきポイントは無い。高級レンズでは無いが、頑丈でスッキリとしたデザインだ。
  • 操作部材はフォーカスリング・AF/MFスイッチ・フォーカスホールドボタンを備えている。フォーカスホールドボタンはこれまで瞳AFを使うためのボタンとして利用してきた。しかし、α7R IIIのファームウェアアップデート3.0により瞳AFの必要性が下がり、フォーカスホールドボタンの利用価値も下がってしまった(まだ価値のあるものだが)。
  • フォーカスリングは滑らかで適度な抵抗量となっている。
  • 85mm F1.8の中では最も小さく、軽量だ。
  • オートフォーカスはサムヤンAF85mm F1.4 FEを僅かに上回る。優れたフォーカス精度で様々な状況で良好な結果を得た。動画撮影時のAFはBatis 1.8/85と互角だ。ノイズレスで素早く被写体へフォーカスする。追従時の精度は完璧では無いが、ピンボケとなることは無い。
  • 全ての85mmを比較すると、四隅の画質はシグマ85mm F1.4 DG HSM Artがベストだ。サムヤンは最も甘いが柔らかいボケを備えている。GMは最高のコントラストと解像性能を発揮する。しかし、これらの違いはどれも大差ではなく、見分けることは難しいだろう。
  • これら6本の中でFE85mm F1.8はとても良好に見える。中央はとてもシャープで、中間域から四隅に向かって僅かにコントラストが低下する。F2.8まで絞ると十分なシャープネスとコントラストを発揮するため、被写界深度の調整以外で絞る必要は無い。
  • Batisは僅かに優れたコントラストだが、大きな差ではない。Viltroxは少し暖色傾向となり、FE85はよりニュートラルに近い。
  • ボケはF1.4ほどでは無いが、大した違いではない。
  • キヤノンEF85mm F1.8のほうがシャープネスが高く、色収差は少ない。そしてコントラストは優れている。しかし、FE85mm F1.8も良好で、より小型軽量だ。

高性能で手ごろな価格の選択肢だ。ソニーブランドのレンズでは間違いなくコストパフォーマンスの高い一本だ。

同価格帯の競合レンズのように「F1.4」と明るくもなく、より安価でも無い。それでもFE85mm F1.8は安全な選択肢であり、実績のあるパフォーマーである。優れたオートフォーカス、優れた画質のコンパクトな純正レンズだ。サードパーティがこのレンズを打ち負かすのはなかなか難しいだろう。

長所:小型軽量で見栄えの良い外観・優れたフォーカス精度と静かな動作音・優れたシャープネスとコントラスト・良く補正された色収差・良好なボケ・低歪曲・良好な瞳AF・とてもリーズナブル

短所:ボケはBatisやViltroxほど滑らかでは無い

Lesnumerique

不完全だがおススメできる光学性能

  • 小型軽量で素晴らしいハンドリングのレンズだ。370g、8cm強とGMレンズと比べものにならないコンパクトさである。控えめでエレガントなデザインはα7シリーズにぴったりだ。
  • 鏡筒は金属製である。
  • 絞りリングやピント距離表示は無い。大きなフォーカスリングを一つ備えただけである。このフォーカスリングもピント位置や最短撮影距離・無限遠の表示は無い。
  • シンプルな操作性だが、幸いにもFnボタンを一つ備えている。
  • シャープネスのパフォーマンスはとても良好だ。中央領域はとても良好でF1.8から非常に高解像だ。しかし、周辺部や端は中央と比べて著しく低く均質性が保たれていない。この現象は絞り値全域でみられるが、絞ることで差は縮まる。F8-F11で最も均質となるはずだ。
  • GMはFE85mm F1.8と比較して明らかに優れたシャープネスを持っている。
  • Batisとよく似た傾向だ。Batisは中央領域が僅かに良好だが、FE85mm以上に均質性の問題に直面している。
  • 周辺減光は絞り開放で目立ち、F5.6まで絞っても残存している。
  • 歪曲収差は良好に補正されており目立たない。
  • ボケはF1.4よりも小さく被写界深度が深い。

光学性能は不完全だがとても良好で中央領域は絞り開放から高水準だ。絞り値全域で画質の均質性に悩まされてるが、ポートレートレンズと考えると問題無いはずだ。歪曲収差の補正は良好だが周辺減光はかなり目立つ。

FE85mm F1.4 GMと比べてやや暗く、一部の機能を持ち合わせていないが、遥かにコンパクトでα7とのバランスが良い一本だ。躊躇することなくおススメできる。

長所:操作性・良好なビルドクオリティ・Fnボタン・F1.8・全体的な光学性能・低歪曲

短所:ピント距離表示無し・フォーカスリングの印字無し・手ぶれ補正なし・F2.8で解像性能が若干失速する・絞り値全域の均質性・周辺減光が目立つ

Lenstip

  • 後玉は固定され動かない。
  • 25mm幅のフォーカスリングは滑らかで程よく減衰されている。ピント域全域を移動するには180度の回転角を要する。正確にピントを調整するには十分過ぎる回転角だ。
  • シャープネス
    ・α7R IIのRAWファイルに基づいている。
    ・良像の基準値は39~41lpmmだ。
    ・ベストな単焦点レンズで70lpmmを超える数値である。
    ・コシナ65mm F2(78.5lpmm)・トキナー20mm F2(72.6lpmm)がレコードホルダーだ。
    ・中央は絞り開放から良像の基準値を超えている。F2まで絞るとさらに向上するがGMより10lpmm下回る数値だ。ピークはF5.6で66.5lpmmとなる。とても良好なパフォーマンスだがレコードからは程遠い。
    ・APS-C領域でも目立った弱点は存在しない。絞り開放付近でさえ良像を超えている。
    ・フレーム隅はやや弱く、絞り開放では良像の基準値を満たしていない。F5.6まで絞ると最適な性能となる。しかし、85mm GMはF1.8で既に実用的な画質を確保している。
  • 低分散レンズを使用しており、軸上色収差は抑えられている。キヤノンやニコンのF1.8よりも遥かに目立たない。
  • 倍率色収差は絞り開放付近で押さえられているが、絞るほど目立つようになる面白い傾向だ。
  • 球面収差の補正は完璧でないものの肯定的な評価となる。
  • 歪曲収差は多くのレンズと同じく全く問題無い。
  • コマ収差の補正はとても良好だ。
  • 非点収差は平均で8.6%と低~中レベルの間となる。
  • ボケは均質で文句を言う筋合いはない。唯一の欠点は口径食の影響だ。
  • 周辺減光はRAWのF1.8で-2.48EVと古いキヤノンやニコンのF1.8よりも悪い。
  • 逆光耐性は完璧では無いが、ゴーストの数が少なく穏やかだ。
  • オートフォーカスはノイズレスで静かな動作だ。ピント域全域を移動するのに0.8秒かかかるので速いとは言えない。精度はとても高く評価できる。

長所:頑丈な鏡筒・優れた中央画質・程よいAPS-C領域の画質・低軸上色収差・穏やかな倍率色収差・球面レンズの問題無し・無視できる歪曲・僅かなコマ収差・程よい非点収差・APS-C領域で穏やかな周辺減光・心地よいボケ・静かで正確なAF

短所:絞り開放付近の四隅における画質・フルサイズで周辺減光が目立つ

良質なレンズラインアップだ。ソニーがこのレンズを追加したのは歓迎できる。

Admiringlight:低価格で優れたパフォーマンス

  • 低価格帯のレンズなので戦車のようなGMシリーズや頑丈な金属構造のBatisとは比べられない。しかし、素敵なハンドリングだ。
  • 金属製マウントとプラスチック製の鏡筒で構成されている。金属製鏡筒との違いを判断するのは難しい滑らかな仕上がりだ。
  • レンズは85mm F1.9としてとても軽量でα7 II・α6000どちらと組み合わせてもうまく動作する。
  • フォーカスリングは滑らかに動作する。回転角はおよそ180度だ。
  • 耐候性は防塵防滴を100%保証するものでは無く、霧雨なら大丈夫だろうがそれ以上に信頼はしていない。
  • フードはプラスチック製だ。
  • オートフォーカスはFE50mm F1.8と異なりとても静かだ。明るい環境ではとても高速で正確に動作する。かなり稀だがミスショットがある。
  • 価格差から高価なレンズと画質差が大きいと予想していたが、本レンズの妥協点はとても少ない。
  • シャープネスは妥協されていないポイントの一つだ。ポートレートの距離感で絞り開放からフレームの80%程度はとてもシャープだ。特に少し絞った時の無限遠側のパフォーマンスは高い。より絞ると、極端な四隅を除きフレーム全体でとてもシャープとなる。
  • ボケは完璧とは言えないがとても気に入っている。ほとんどの状況では柔らかく描写されるが、もう少しコントラストがあればよかった。よりピント距離が離れるとボケの輪郭が強くなることがあるものの、気が散るほどでは無い。玉ボケは口径食があるものの、好みが分かれるポイントだ。Batisを彷彿とさせるボケだが、GMほど凄い滑らかな描写ではない。
  • 絞り開放からコントラストは非常に高い。色はニュートラルで綺麗だが、Batisと比較して彩度は低い。
  • 高価なレンズと比べて劣っている点は色収差の補正だ。倍率色収差は絞り開放でとても良好だが、絞ると少し悪化する。軸上色収差は近接時が良好なものの、一般的な距離感では目に見える可能性がある。軸上色収差は他社の低コスト望遠レンズと似た性能だ
  • 歪曲は良く補正されている。未補正のデータは歪曲を示しているが、実写では関係なく不自然さに気が付くことはまずないだろう。
  • 逆光耐性は良い時もあれば悪い時はかなり目立つ。

長所:F1.8から優れたシャープネス・絞ると隅も良好なシャープネス・ほとんどの状況で滑らかなボケ・優れた発色とコントラスト・周辺減光は補正されている・軽量で良好なビルドクオリティ・低歪曲・高速で静音なオートフォーカス・手ごろな価格

短所:絞り開放で軸上色収差が目立つ・逆光耐性がまずまず・手振れ補正非搭載

FE85mm F1.8は低価格帯として満足できるレンズだ。

絞り開放で色収差に頭を悩ませることがあるため完璧なレンズでは無い。ボケは良好だが、ピント距離によって問題が発生する場合がある。逆光耐性はまずまずだ。

しかし、これら否定的な意見を補うに余りある「優れたシャープネス・発色・コントラスト」の描写はとても気に入っている。

598ドルの値札に期待していた性能以上だ。もっとも近い価格でBatis 85mm F1.8だが、価格は倍でボケやシャープネスは同様だ。

OpticalLimits:ボケとシャープさを兼ね備える極上のレンズ

このレンズは滑らかなボケと優れたシャープネスを兼ね備えた極上のレンズだ。一般的にシャープネスを優先するレンズはボケが綺麗でないものだが本レンズはそれに当てはまらない。

倍率色収差や歪曲収差は少なく、ボケの色づきは競合よりも悪くない。しかし、周辺減光が大きく近接時に性能が低下する。

FE85mm F1.8大衆向けのレンズであると考慮するとクオリティは驚くほどに高い。頑丈な金属構成で防塵防滴仕様が施されている。オートフォーカスは平均以上でマニュアルフォーカスもうまく作動する。

素敵な話には続きがあり、このレンズは手頃な価格で手に入れることが可能だ。したがって、F1.4と言う明るいレンズである必要が無ければ悩むことも無いはずだ。強くオススメできるレンズである。

光学性能…4.5~5・レンズの造り…4.5・コストパフォーマンス…5

カテゴリ別評価
  • このレンズは「FE 85mm F1.4 GM 」と異なりコンパクトサイズである。しかし、一眼レフの同クラスよりも小さくて軽量と言う訳ではない。
  • レンズ外装はフォーカスリングを含み金属パーツで組み立てられている。さらに防塵防滴仕様も採用し、フォーカスホールドボタンも配置され、フードは付属している。ビルドクオリティは驚くほどに見事だ。
  • ダイレクトドライブSSMのオートフォーカスは静かで高速、滑らかだ。
  • 歪曲はRAWで約0.6%の糸巻き型であり、これは非常に低い数値だ。
  • 周辺減光は絞り開放のRAWデータで2.2段の減光となる。1段以下とするためにはF2.8まで絞る必要があるだろう。
  • 解像度が「Batis 1.8/85」に匹敵するシャープなレンズだ。絞り開放から既にシャープネスは高すぎる程で、絞ってもそれ以上改善しない。面白い事に回折の影響が出始めるのが遅い。
  • 倍率色収差は絞り開放で平均0.7ピクセル、F11以降で~1.2ピクセルと小さいな値だ。一般的に問題となることはないだろう。
  • 玉ボケはとても滑らかで僅かな縁取りで美しく描写されている。F2.8まで絞っても円形が保たれている。四隅では玉ボケがBatisのように変形するものの、玉ボケの内部は滑らかなままである。
  • ボケ始めの質感はこのカテゴリのレンズとしてはほぼ完璧だ。後ボケは前ボケと比べて僅かに滑らかである。
  • ボケの色づきは絞り開放でハッキリと確認でき、F4でもまだ残存している。
  • 球面収差によるフォーカスシフトは無かった。

DxOMark:素晴らしい選択肢

85mm F1.8 85mm GM Batis 85mm 55mm ZA 90mm G
総合スコア 46 49 45 48 47
シャープネス 40 36 35 40 42
歪曲 0.3 0.1 0.4 0.4 0.2
周辺減光 -2.0 -1.9 -2.3 -1.6 -1.4
透過率 1.8 1.5 1.8 1.8 2.9
色収差 5 3 5 9 2
  • 通常、メーカーは最高画質を超大口径レンズで実現するものだがこのレンズはそれに該当しない。我々のテストでこのレンズ非常に良好な描写だ。本当に印象的なTstop1.8の透過率は最大レンズ口径と同一で、非常に高いレベルのシャープネスを持ち、DxOMarkで85mmGMやBatis85mmに匹敵する高いスコアを叩き出した。
  • このレンズはフレーム中央は絞り開放からシャープで四隅に向かってシャープネスは低下する。
  • 解像力のピークはF4で達成され、フレーム全域ではF5.6~F8.0の間でより均一なシャープネスを実現する。
  • 歪曲は0.3%と一般的なものとしては低いが、この焦点距離としては僅かに高い。ただし、これは小さな問題だ。
  • 周辺減光は予想できる範囲内のもので、高価なライバルよりは低いがフレームの大部分が減光する。絞っても減光は完全には解消せず、F8.0まで絞っても四隅に痕跡が残る。
  • 倍率色収差は最大で5ミクロンと良好に補正されている。常に低くはなく、絞ると悪化するが全体的にみると色収差は低くどの絞り値でも問題ない。いづれにせよソフトウェアで修正できるものだ。
  • このレンズはライバルの「Batis 1.8/85」と比較して同程度の性能を発揮する。「FE 85mm F1.4 GM」を加えた3本のレンズはF1.8の絞り値で似たようなものであり、中央は高いシャープネスを示し、四隅に向かってシャープネスが低下すると予想される。一方で「FE 85mm F1.4 GM」は非点収差が少なく、絞り開放から美しい描写で3本のレンズの中では間違いなく魅力的な低い周辺減光の特性を持っている。
  • しかし、それにも関わらずFE85mm F1.8はフレーム全体の倍率色収差が低く、特にシャープネスに関しては絞っても良好なパフォーマンスを発揮する。F4まで絞ると3本のレンズは同様にフレーム全域で高いシャープネスを示す。中央や周辺部はより大口径レンズに匹敵し、Zeissと比べて周辺部はよりシャープだ。

FE 85mm F1.4 GM」のような大口径レンズは素晴らしいものだが、高価で大きく、時には威圧的なものだ。中口径レンズは価格なりの描写として設計する事が多いが、このレンズはそうではない。正確に言えば、安いわけでは無いが「FE 85mm F1.4 GM」や「Batis 1.8/85」よりも安価で優れたシャープネスと低い倍率色収差と歪曲、そして少し大きめだが目立たない周辺減光。そして軽量なレンズだ。

これらもっともな理由から、このレンズは素晴らしい選択肢にしか見えない。

PhotographyBlog:コンパクトで軽量な85mm

  • 外径78mm、全長82mm、371gとコンパクトで軽量なレンズだ。フルフレームのミラーレス一眼カメラ用の大口径85mmの中では最も軽いレンズだ。
  • 鏡筒がプラスチックであることは驚くべきことでは無いが、なんとレンズマウントは金属製だ。良好な造りだが、落下テストは実施したくない。
  • フォーカスボタンが搭載されているので、カメラ側のカスタム設定でボタンを割り当てる事が可能だ。
  • 光学手ぶれ補正は搭載されていないため、カメラ側の手ぶれ補正機能に依存している。特別な機能や手ぶれ補正を有していないため、鏡筒にはスイッチが存在しない。マニュアルフォーカスはカメラ側で切り替える必要がある。
  • 大きなマニュアルフォーカスリングは滑らかに作動し正確だがハードストップは無いので無限遠への設定は少し難しい。
  • オートフォーカスはα7R IIとの組み合わせではかなり速いパフォーマンスを発揮する。我々は良い光環境でも悪い光環境でもハンチングはあまり多く無かったので、ほとんど常に正確にピントを合わせる事が出来た。静かなフォーカシングなので動画撮影にも適している。
  • 色収差は非常に高いコントラストでのみ現れる。
  • 絞り開放では明らかな周辺減光がある。これを改善するには少なくとも2段は絞る必要があるだろう。
  • RAW・JPEGともに糸巻き型の歪曲はほとんどない。
  • 中央解像力はF2.8からF11まで高く、F16とF22は回折によって影響を受けている。四隅は中央ほど鮮明ではなく、F4からF11で最も鮮明な結果を出す。
  • このレンズはフルフレームミラーレスの為の非常に軽量で優秀、手頃な価格のポートレート単焦点だ。中央は絞り開放から優れたシャープネスを発揮する。四隅で同様の結果を得るにはかなり絞る必要があるだろう。α7R IIでテストした時は非常に高速で信頼性の高いAFであり、静かで、直観的なマニュアルフォーカスだ。製造品質は価格なりだ。そして、より高価な85mm F1.4 GMと同じくフォーカスホールドボタンを有している。
  • 総じてポートレートに興味があり、予算的にツアイスやGMに手を伸ばすことが出来ないときはこのレンズがおススメだ。

STEVE HUFF PHOTO:GMほどではないが、コスパの高いレンズ

長所:小型軽量でF1.8の大口径、高速AF、絞り開放からシャープ、攻撃的ではない滑らかなボケ、価格が600ドル以下、フルサイズ対応でα7に適している

短所:非防塵防滴、発色はG Masterやツアイス Batisほどではない、暗所AFにやや弱い

このレンズはG Masterやプロ仕様のレンズでは無いが、画質やサイズは驚異的だ。α7シリーズ用の普段使いするレンズとしては完璧でポートレートなどにも使えるだろう。歪みは私が見る限りない。

G Masterやツアイスはよりエキゾチックなレンズではあるが、それは趣味用のレンズとして必須ではない。私がα7R IIのために買うのであれば、599ドルのこのレンズを検討するだろう。

Focus Numerique:完璧では無いが、おススメできるレンズ

この新しい85mmには驚かされる。確かに顕著な性能では無いが、非常に高価なFE 85mm GMの魅力的な代案として位置付けることが可能だ。そしてよりコンパクトでα7の小型なボディに適合します。

光学的な品質は不完全であるものの、非常に良好。中央の解像力は絞り開放から高い。四隅の画質が開放で甘いため均一性を欠いているが、ポートレートなどの用途では比較的問題にならないだろう。

我々はこのレンズをためらうことなくおススメできる。

長所:操作性、鏡筒クオリティ、F1.8、解像力、低い歪曲

短所:距離指標がない、MFにハードストップがない、手ぶれ補正なし、F2.8までの周辺減光、すべてのF値で画質の均一性欠如、口径食

競合レンズ比較

FE 85mm F1.4 GM

FE 85mm F1.4 GM特設ページ

85 F1.8 85 GM
レンズ構成 (群-枚) 8-9 8-11
開放絞り (F値) 1.8 1.4
最小絞り (F値) 22 16
絞り羽根 (枚) 9 11
円形絞り 対応 対応
最短撮影距離 (m) 0.8 0.8
最大撮影倍率 (倍) 0.13 0.12
フィルター径 (mm) 67 77
手ブレ補正 非搭載 非搭載
外形寸法 最大径x長さ (mm) 78×82 89.5×107.5
重量 371g 820g
フォーカスHボタン 絞りリング
フォーカスHボタン
ナノARコーティング
防塵防滴に配慮した設計

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関連ページ

 

更新履歴

  • 2017.4.6:フォトヨドバシ 作例を追加しました。
  • 2017.4.3:The Photoblographerをレビューに追加しました。
  • 2017.4.2:STEAVE HUFF PHOTOをレビューに追加し、結論のみ抄訳して海外の評価に追加しました。
  • 2017.3.30:Focus Numeriqueを参考サイトに追加。85GMと比べると絞った時の周辺解像に差が出るみたいですが、Batis85mmと比べるとかなり良好で、F11まで絞った時の周辺解像は明らかに良好な結果を出しているようです。
  • 2017.3.26:作例にKASYAPAを追加
  • 2017.3.26:作例にPHOTOHITO・GANREF・Flickrを追加しました。
  • 2017.3.11:ePHOTOzineレビューを追加しました。
  • 2017.2.28:作例にDPREVIEWを追加しました。
  • 2017.2.24:IMAGING RESOURCEの作例を追加しました。
  • 2017.2.16:価格.com 口こみ・作例にePHOTOzinew追加、リンク先で元データをダウンロード可能です。100 STF GMを見た後だと見劣りするかなと思いましたが、色収差が抑えられているので”思ったよりもいい感じ”という印象です。
    追記:参考サイトにThe Photoblographer・PhotographyBlogを追加しました。
    追記:ePHOTOzineと同ロケーションで撮影されたPhotographyBlogの作例を追加しました。
  • 2017.2.14:先行予約販売を開始しました
  • 2017.2.9:参考サイトに「DPREVIEW Hands-on」を追加
  • 2017.2.8:購入先をJANコードに変更。キタムラでは既に閲覧可能で税込み57,950円です。まあ、ボチボチな値段ですね。
キャッシュバックキャンペーン一覧表
キャンペーン 特典 対象期間 (開始日は要確認) 応募締切
FUJI GFX 最大15万円 -2020/1/13 2020/1/27
FUJI X 最大23万円 -2020/1/13 2020/1/27
トキナーレンズ 最大1万円 -2020/1/15 2020/1/20
サムヤンレンズ 3千円 -2020/1/15 2020/1/20
E-M1X+PROレンズ 最大7万円 -2020/1/13 2020/1/27
α7系+FEレンズ 最大5万円 -2020/1/13 2020/1/29
α6100・α6400 最大1.5万円 -2020/1/13 2020/1/29
EOS Rシステム 最大3.5万円 -2020/1/14 -2020/1/31
Z 50 最大2万円 -2020/1/14 -2020/1/31
LUMIX 最大10万円 -2020/1/13 2020/1/30
α6100 最大5千円 -2020/1/13 2020/1/29
X-A7 最大2万円 -2020/1/13 2020/1/27
EOS M6 Mark II 最大2万円 -2020/1/14 2020/1/31

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