スポンサーリンク
2020年5月7日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。ボディ内手ぶれ補正を搭載することで「メカシャッターとの位置ずれ」に起因した露出ムラ・ストロボ同調低下を予防する技術のようです。
- 【公開番号】特開2020-71383(P2020-71383A)
- 【公開日】2020年5月7日
- 【発明の名称】撮像装置、防振装置、制御方法、並びにプログラム
- 【出願日】2018年10月31日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【課題】ストロボ撮影時のストロボ同調時間を短くでき、また、電子シャッタ撮影時の露出ムラを小さくできる撮像装置、防振装置、制御方法、並びにプログラムを提供する。
ボディ内手ぶれ補正を組み込んだイメージセンサーを実用可能な最下端(レンズのイメージサークルに収まる程度)に配置することでストロボ同調時間を短くすることが可能な模様。ストロボ発光後に手ぶれ補正を再度動作させることで背景の手ぶれを防ぐようです。
ボディ内手ぶれ補正は動作方向によって同調速度の低下が発生しそうですね。実際のところ他社どのように対処しているのか気になるところ。ボディ内手ぶれ補正が実用化してから長いこと経つので、特に大きな問題では無いのかもしれません。
サイト案内情報
特許関連記事
- キヤノン「14-30mm F4-6.3 PZ」「20-50mm F4-5.6 PZ」のような光学系の特許出願
- キヤノン「400mm F4」「500mm F5.6」「800mm F6.3」光学系の特許出願
- キヤノン「24-130mm F4 IS」「24-80mm F2.8 IS」のような光学系の特許出願
- キヤノン ティルト効果をタッチ操作で簡単に調整する仕組みの特許出願
- 富士フイルム レンズ固定式GFX用と思われる「35mm F3.5」「40mm F3.5」「50mm F3.5」光学系の特許出願
- RF70-150mm F2 L のような特許内の光学系は実際に登場する可能性がある?
- キヤノン 50-250mm F4.5-5.6 を想定したようなAPS-C向け光学系の特許出願
- キヤノン 70-150mm F1.8 フルサイズミラーレス向け光学系の特許出願
- ニコン 35 / 50 / 85 mmのF1.4 / F1.8 光学系の特許出願
- キヤノン「400mm F4 TC DO」「600mm F4 TC DO」を想定したような光学系の特許出願
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。