NEW CAMERAがキヤノンの気になる特許情報をピックアップしています。
キヤノンはマルチレンズ・マルチセンサーのカメラを開発中だ。ライトフィールド L16のように複数のカメラモジュールを確認できる。
これはキヤノンにとって全く新しコンセプトのカメラだ。スマートフォンのデュアルレンズのように、一眼レフのボケ量を再現するためのシステムだ。
ただし、この特許が実際に日の目を見ない可能性がある。特許は2012年11月に公開されているのでキヤノンの実験室ではL16のようなプロトタイプを試している可能性はあるだろう。
とのこと。
既に登場しているL16は複数のカメラモジュールを使用することで「ダイナミックレンジの拡張」や「被写界深度の操作」「高解像」などを合成画像として生成できる”ライトフィールドカメラ”ですね。
L16の合成処理は完璧とは言えないものの、SNSやウェブ上で使う分には申し分のない画質と言えるかもしれません。カメラ業界で大手のキヤノンがこの手のカメラを手掛けるとなると一体どのような完成度のマルチモジュールカメラが登場するのか気になるところですね。NEW CAMERAが言及しているように、登場しない可能性も十分にありますが…。
サイト案内情報
キヤノン関連記事
- キヤノンEOS C50はクロップの4K120pに対応する3200万画素センサーになる?
- キヤノンEOS C50と思われるぼかしの入った画像【更新】
- キヤノンがFX3ライクな新しいCinemaEOSの登場を示唆
- EOS R7 Mark II の実機を見たという情報
- キヤノンはFX30の競合製品を9月に発表する?
- EOS R6 Mark III と EOS R7 Mark II は販売店向けのプレゼンテーションが遅れている?
- より上位市場を目指した EOS R7 Mark II の発表が近づいてきている?
- 「OM-5 Mark II」と「EOS R7」の外観やスペックの違い
- キヤノン「PowerShot G7 X Mark III」「PowerShot SX740 HS」受注再開
- キヤノンが「EOS R50 ブラック」一部ロットを対象とした無償修理を告知
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。